香椎宮の獅子楽

香椎宮の春季大祭、祭りのクライマックスは「獅子楽」が奉納された
これだけ動きの激しい獅子舞はないと思う

次は秋の大祭で奉納されるので是非！見に来て欲しい
しかし、このポーズ、何かに似てねー！？

「ハイッ オパピー」

ホッ・・・！

香椎宮に戻った神輿は一旦「本殿」に安置され、
1基づつ、神官が祝詞をあげるなか御霊がお社に還された

その後、神様を降ろした神輿はその役割を終え、神輿蔵に
収められていった・・・

「年々きつくなってくると」
「腰ば痛いっ！」
「再来年ば息子に代を譲らないけん・・」

2日間、神輿を担いだ「担ぎ手」の会話
ご苦労様でしたっ！

神様が帰ってきたと

頓宮までお出かけになっていた神様が帰ってきた！
不思議なもんで行幸が行われているときだけ晴れ間が見えた

しかし、ギャラリーより行幸の氏子のほうが多い！のは
「なぜなんだー！？」

香椎宮の御神幸を見に行こう！！

香椎宮春季氏子大祭は、香椎宮の御祭神、神功皇后崩御の御忌日（御命日）である
4月17日に最も近い日曜に執り行われます

祭典では、踏歌・獅子楽が奉納され、また今年は「御神幸」の年にあたり、
香椎宮から約1キロ先にある頓宮へ神輿の行幸が行われ、雅楽の演奏のもと
稚児行列などが勅使道（参道）を通ります

まもなく神様が頓宮から香椎宮へお帰りになる行幸が始まります
雨も上がり、晴れ間が見えてきた香椎の杜

活力源！！

御神幸の写真を選びながら気づいたことがある
「赤（朱）」「黄」「金」の三色が目立つ

荘厳でありながら気品の高い色だよね～～
それでいて元気ができてくる

元気のねー奴は祭りをみに来いっ！！
背筋がピーンと伸びるぜっ

息もぴったり！

香椎宮の御神幸
神輿の担ぎ手に交代要員はいない

始めから最後まで同じ人が神輿を担ぐ
なるほど息もピッタリ！
これぞ阿吽の呼吸

一つ目の難関をクリア！しかし

無事に難関をクリア！しかし、こんどは急な階段の連続！！
宮司さんも心配そう・・・

ゆっくり

香椎宮から神輿を出すのは大変
幾つかの門と階段をクリアしなければならない

神輿の担ぎ手は年配者ばかり
なるほど！長年の経験が生かされているね

香椎宮の御神幸

時折小雨がパラパラ・・と思ったら晴れ間が見えてきた！香椎の杜
変な天気
ここんとこ週末は決まって天気が悪いんだよねエ～～


さて、昨日の御神幸は粛々と執り行われたけど、これは一見の価値があり
暇な人は是非見物にくるといい

香椎浜の“ジェロ”は押すな！押すな！の大盛況！だったけど、
御神幸は大々的に宣伝もされておらず見物客もまばら・・・

まもなく、“開かずの踏み切り”傍にある「頓宮」で獅子楽の奉納が
あり、再び神様は神輿で香椎宮にお帰りになる

山笠の「動」に対し、御神幸は「静」を体験できる
休日の午後、朝廷文化の「雅」に触れてみるのもいいと思うよ


写真は香椎宮本殿での発進式