濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

恵比須流の舁山

2008年07月06日 | 博多祇園山笠

舁山の標題は「彩鳳舞丹霄(さいほう たんしょうにまう)」

鳳凰が羽ばたき舞い上がるとき、地上の暗雲を払うというもの
12日の「追い山ならし」で完成した舁山を見るのが楽しみ!

しかし、どの「舁山」も豪華で美しい!

あらためて山笠は神様に“奉納するためのもの”ということが
伝わってくるんだよね



六番山笠「恵比須流」

2008年07月06日 | 博多祇園山笠

御笠川(石堂川)に架かる恵比須橋の袂に
恵比須流の山小屋がある

恵比須流も、豊臣秀吉の「太閤町割り」で
つくられた伝統の七流のひとつ

恵比須橋には、流れに由来する鯛を抱えた
恵比須さまの小さな石造がある

因みに、御笠川の東側が「千代流」
橋を渡るとすぐに千代流の山小屋がある

のぼせもんの心意気

2008年07月06日 | 博多祇園山笠

祭りと聞くとなぜかワクワクしてくる
オイラと同じような感覚をもっているひとも少なくないと思うね

しかし、祭りの規模が大きくなればなるほど関係者の気苦労は図り
知れないものがあるはず

山笠のように期間も長く、その規模も半端じゃない
そして、なにより767年間も続いてきた伝統を守らなきゃいけない

オイラも江戸の祭りを長年やっているけど、山笠は凄いと思う
何が凄いのかというと・・・山が地域をづくり、そして青少年の
健全育成に繋がっているってーこと

山にかける大人たちの真剣な姿、怖いほどの気迫、だけど優しい・・
こういう大人がいれば「素行不良」なガキなんて出てこない
たまに例外ってーのもあるけど・・・

昨年、博多祇園山笠振興会は「地域づくり総務大臣賞」を受賞した
これは素晴らしいことだと思う

今日、東流の山小屋で振興会の瀧田会長を見つけた
舁山をつくる若い衆を何も言わずに見守っていた

山の心意気は確実に次ぎの世代へと繋がっているんだね

もすこし博多・・・

2008年07月06日 | 博多祇園山笠

舁山に人形を載せていく
それを山の正面から指揮している人がいた

多分「人形師」の方だと思う
もしそうであれば人形師の室井聖太郎さんかな?

なにしろ名前は知っていても、如何せん面識がない
オイラが勝手にそう思い込んだ話なので悪しからず

さて、“指揮している方”が人形の向きを微調整、
若い衆に指示をだしている

「も少し博多・・・・」
「行き過ぎ、チョイ箱崎」

その方は博多駅を背にしており、つまり、駅を背にし、
右方向を「箱崎」、左方向を「博多」という意味らしい

今日も博多で新たな発見があった


東流

2008年07月06日 | 博多祇園山笠

東流は、大博通りの東側に広がる区域
1966年、東町流に呉服町流、櫛田流の一部が合流して
新発足した

舁山の標題は「胡蝶天空舞(こちょうてんくうのまい)」

源氏物語が生まれて100年を記念し、胡蝶の巻がテーマ
優雅で華麗な舁山となる

さて、大勢の若い衆が一丸となり、舁山をつくっていく
特に人形の高さ、向きを微妙に調整していく作業が大変!

二番山笠「東流」

2008年07月06日 | 博多祇園山笠

今日は7時に香椎の杜を出発!久しぶりに単車で博多の町を目指した
天気はいいし、3号線もガラガラ・・・

「法廷速度」をかなりオーバーしながらバックミラーを見ると大型バイクが
かなりの速度で迫ってくるのが見えた


んっ・・・・・・

きたーっ!!!福岡県警の白バイが急接近!!!
慌ててブレーキングッー

一気にスピードダウン、まるで安全運転のお手本のようなオイラ
その横を白バイが追い越していった・・まさに間一髪

さて、大博通りの「東流の山小屋」では、ちょうど舁山つりくの真っ最中!

こういうとき単車は楽ちん!駐車場をさがす手間がいらない!!
そのまま山小屋近くの歩道に愛車を乗り上げて駐車完了!

一番山笠「大黒流」

2008年07月06日 | 博多祇園山笠

博多川沿いの下川端から、須崎、古門戸町にかけての流れ
主に旧町単位の十二カ町で構成されてる

ちなみに、大黒流の「舁山」は、須崎問屋街の追い山廻り止を
くぐり抜け、一つ目の十字路を左に入ったところ

さて、今日(6日)博多も梅雨が明けた
例年より10日も早いんだって

今年の梅雨は普段の年より期間は短かったけど、はたっぷり
降ってくれたので水不足の心配はなさそう

これからしばらくは晴れて暑い日が続きそう・・・

一番山笠

2008年07月06日 | 博多祇園山笠

平成20年櫛田入り(追い山)の一番山笠は「大黒流」
舁山の標題は「歩々起清風(ほほせいふうをおこす)」

大黒流の守り神「大黒天」の一歩一歩が清涼な風を起こし、
人々を穏やかな気持ちにするという願いが込められている

さて、今朝はまだ涼しいうちに博多の町をぶーらぶら
諺とおり“早起きは三文の得”

各流の舁山つくりを見ることができた
早朝から当番町を中心に多くの関係者が汗を流していたよ