時代は明治
江戸の町に八百屋を営む長兵衛さんというお方がおったそうな
通称を「八百長」といい、相撲の年寄「伊勢海」とは碁仲間
その実力は長さんのほうがはるかに強かったものの、相撲部屋は
大の得意先!わざと負けては伊勢海のご機嫌をとっておりました
これが「八百長」の語源となりました・・・
さて、武蔵野の国にちなんで完成すると634mとなる東京スカイツリー
その御膝元にあるのが本所吾妻橋
いまでも江戸時代から続く老舗が多くあり、浅草とはちょいと違った
下町情緒を味わえるオイラの大好きな町です
此処は両国国技館にも近く、町内には幾つかの相撲部屋があり、街を
歩けば普通に「お相撲さん」とすれ違うことも少なくありません
また、どこへ行っても“番付表”や相撲のカレンダーが目に飛び込んで
くるほど、人々の生活に深く「相撲」が浸透していることがわかります
そんなわけで、関取衆も町の住人であり、町の人々もお相撲さんを
特別扱いすることもなく、近隣住人のひとりとして接しているのです
それだけに今回の騒動は町にも大きな衝撃が走ったことでしょう・・
しかし、今年も吾妻橋2丁目町内では、町会の相撲部屋の協力を得て、
恒例の「餅つき」が行われます
開催日は2月13日(日)
正午ごろ、呼び出しさんが叩く“ふれ太鼓”が響き渡ります!!!
これが餅つきの始まりです!
見覚えがあるお相撲さんがペッタン・ペッタンとお餅をつきます!
そして特製のちゃんこも振舞われます!
もちろんお金を取るような無粋なことは一切しません!!
東京の新しい文化“東京スカイツリー”を見ながら、古き良き下町情緒を
満喫してみませんか?
ちなみに、先日、『出没!アド街ック天国』で吾妻橋が紹介されました!
詳しくは番組のHPをご覧ください
http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/101009/index.html
当日、オイラも熱海から直行する予定です!
そして、この騒動が解決し、5月には三社祭とともに場所が開催されることを
楽しみしています!!