濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

ノーベル醤油

2013年09月15日 | 北海道

北海道勇払郡の太平洋に面した町「むかわ町」
数年前、鵡川町と穂別町の合併によって平仮名表記の「むかわ町」になった

此処の特産品は「本物」のシシャモ
なぜ、わざわざ「本物」と書いたかというと、居酒屋でお馴染みの子持ちシシャモ、
あれは“本物のシシャモ”の「カラフトシシャモ」がほとんどを占めている

ぷちぷちっとした卵の食感が堪らない、日本酒がついつい進んでしまう
しかし、おそらく今まで食べてきたシシャモはノルウェーやカナダから輸入された
「カラフトシシャモ(カペリン)」である可能性が高いと思う

本来のシシャモは北海道の太平洋沿岸でしか獲れない日本固有種
その姿形はカペリンより貧弱(小さい)で、味も大きく異る

季節は秋、ちょうどこれから旬を迎える「鵡川ししゃも」
ちなみに北海道では鮮度が良ければシシャモを刺身で食べることができる!!

さて、マルス商店(鈴木商店)で目当ての「かつお醤油」を購入
「これが噂のノーベルしょうゆですか?」と聞いてみた

すると、「勝手に言う人がいるけど、ラベルの通り、これは鰹醤油!!」
さらに、「昨日テレビで紹介されてから注文の電話が鳴りっぱなし!、いま注文を
もらっても1週間以上はかかるよ」と店主

「今日は小樽からの帰り。市場で上等なマグロを買ってきました。そこで昨日見た
テレビを思い出し、あの醤油で食べてみてーっ!!てーことで寄りました」とオイラ

すると「マグロの刺身にこの醤油、それはワヤだ、たまんねーぞっ!!」
北海道の方言で「わや」とは、最高を意味する

たしかに「わや」だった!!!
美味かったなア~~
本マグロと鰹醤油との“夢のコラボ”

写真はマルス商店の鈴木さん
ノーベル賞を受賞したお兄さんと瓜二つ!!よく似てる

小樽から鵡川(むかわ)へ

2013年09月15日 | 北海道

昨日は夕方から披露宴に出席、トップで挨拶を指名され、大汗をかいてきたが、
初めて北海道流の結婚式に参列し、オイラなりに気づいたことは、
1. 会費制であり、ご祝儀はなく、受付で現金を支払う
2. 出席者がやたら多い・・・オイラが想像していた3倍以上
3. 終盤になると出席者の大半が出来上がり、異常なほどの盛り上がりをみせる!?

さて、先週は久しぶりに好天が続いたが、苫小牧は昨日から「雨」
この雨、本州に接近している台風とは関係ないらしいが、明日以降は台風の影響で
引き続き、「雨」が降り続くそうだ

今日も午前中は雷を伴い土砂降りの雨だった
気のせいか?苫小牧に来てからというもの、スカッ!と晴れたという日はわずか・・
そのため、晴れた日は気持ちが落ち着かず、つい外出してしまう

先週の木曜日、小樽で打合せがあり、苫小牧から高速で約2時間!青空のもと、
つかの間のドライブを楽しんできた

打合せを終え、小樽に行くと必ず立ち寄る「南樽市場」で食料の買出し
此処は、観光客など一人もこない、地元住民のための市場
特に、魚介類は新鮮で値段もスーパーより2~3割安い!!

今回は「マグロ(中トロ)」を買ってきた
九州もそうだったが、北海道でも「マグロ」を買って食べよう!という人は殆どいない
どちらかというと“白身”か“ 貝類(甲殻類も含む)”に人気が集中
そのため、活きのいいマグロが、内地の半分以下の値段で売られている

ここから話が少し長くなる・・・
その前日(水曜日)のこと、
所さんが司会をつとめる人気バラエティ番組「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」の
人気コーナー「日本列島ダーツの旅」で北海道の「むかわ町」が当選!した

そのなかで、自ら看板に「日本一話我侭(わがまま)な店」と掲げお店が紹介された
本業はシシャモ販売店「マルス(○にス)スズキ」」店主によると、32年連続で明治神宮の
秋の例大祭にあわせて行われる特産物奉献行事に献上されるほど

そんなシシャモに並々ならぬこだわりをもつ同店のもうひとつの人気商品が「鰹醤油」
なんと年間の売上がシシャモに迫るほどの人気だそうだ

その醤油が巷では「ノーベルしょうゆ」と呼ばれているらしい
その理由は、店主の鈴木さんは、2010年にノーベル化学賞を受賞した鈴木章教授の実の
弟さんで、同店は教授のご実家なのだ!!

番組を見ていたオイラ、小樽からの帰り道、「このマグロをノーベル醤油」で食べてみよう!
と、むかわ町へ寄り道、迷うほどお店もなく!?すぐに「マルス」を発見!!
見せに入ると所狭しと醤油が陳列され、昨日、テレビに出ていた店主が店番をしていた・・

写真は、小樽のランドマーク「天狗山」の展望台から見た小樽の市街地

パワースポット!!

2013年09月15日 | 北海道

写真は苫小牧市内から車で約30分ほど、透明度が高いことで知られる「支笏湖(しこつこ)」
支笏湖(しこつこ)は、北海道苫小牧に隣接する千歳市にある淡水湖

支笏洞爺国立公園に属し、日本最北の不凍湖として知られる
苫小牧にもウトナイ湖というラムサール条約湿地に指定されている野鳥の楽園があるけど、
そのスケールの大きさ、湖畔を周遊する道路と湖面とがあまりにも近く、まるで湖面を
ドライブしているような感覚に陥る

此処からは、世界的にも珍しい三重式活火山としられる樽前山をはじめ、湖を取り囲む
山々をみることができる
ネットで検索すると、洞爺湖をはじめ、ここま道内でも有数のパワースポット!と書いてある
言われてみれば、この湖がもつ神秘さは、言葉では表現できないなにか不思議なものを感じる

さて、苫小牧市内から支笏湖へと続く「支笏湖道路」その大半は直線の1本路
1車線の狭い道路、路肩の木々の緑が目に眩しい!

ただし、この道路、気を抜くとそれなりにスピードを出してしまう
各所にネズミ捕り、パトカー、覆面、白バイが待機・巡回しているので、くれぐれも
スピードの出しすぎには”注意”