北海道勇払郡の太平洋に面した町「むかわ町」
数年前、鵡川町と穂別町の合併によって平仮名表記の「むかわ町」になった
此処の特産品は「本物」のシシャモ
なぜ、わざわざ「本物」と書いたかというと、居酒屋でお馴染みの子持ちシシャモ、
あれは“本物のシシャモ”の「カラフトシシャモ」がほとんどを占めている
ぷちぷちっとした卵の食感が堪らない、日本酒がついつい進んでしまう
しかし、おそらく今まで食べてきたシシャモはノルウェーやカナダから輸入された
「カラフトシシャモ(カペリン)」である可能性が高いと思う
本来のシシャモは北海道の太平洋沿岸でしか獲れない日本固有種
その姿形はカペリンより貧弱(小さい)で、味も大きく異る
季節は秋、ちょうどこれから旬を迎える「鵡川ししゃも」
ちなみに北海道では鮮度が良ければシシャモを刺身で食べることができる!!
さて、マルス商店(鈴木商店)で目当ての「かつお醤油」を購入
「これが噂のノーベルしょうゆですか?」と聞いてみた
すると、「勝手に言う人がいるけど、ラベルの通り、これは鰹醤油!!」
さらに、「昨日テレビで紹介されてから注文の電話が鳴りっぱなし!、いま注文を
もらっても1週間以上はかかるよ」と店主
「今日は小樽からの帰り。市場で上等なマグロを買ってきました。そこで昨日見た
テレビを思い出し、あの醤油で食べてみてーっ!!てーことで寄りました」とオイラ
すると「マグロの刺身にこの醤油、それはワヤだ、たまんねーぞっ!!」
北海道の方言で「わや」とは、最高を意味する
たしかに「わや」だった!!!
美味かったなア~~
本マグロと鰹醤油との“夢のコラボ”
写真はマルス商店の鈴木さん
ノーベル賞を受賞したお兄さんと瓜二つ!!よく似てる