濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

大雪

2014年02月17日 | 北海道

数日間も車に閉じ込められたり、電車が止まらなくなったり、おまけに
停電や雪崩による通行止め!その先の集落は孤立など・・・

大雪に関する基本的な定義はないという
普段降らないようなたくさんの雪が降ったときが、「大雪」なんだとか
だから、急に数10㎝の降雪があっても道民は少しも驚きもしないが、
都会じゃ数センチ降っただけでもパニック!になる

ただ、気象庁が大雪注意報、大雪警報を出す基準はある
しかし、その基準は一律ではなく、地域(市町村)で異なる

たとえば、苫小牧の場合
「大雪注意報」の場合、
(平地)12時間降雪の深さ20cm、(山間部)12時間降雪の深さ30cm

「大雪警報」も、
(平地)12時間降雪の深さ40cm(山間部)12時間降雪の深さ50cm

これが横浜だと、

「大雪注意報」は、24時間降雪の深さ5cm
「大雪警報」は、24時間降雪の深さ20cm
以上に達する、もしくは、達すると見込まれる場合に発令される

なお、参考までに、「注意報」とは、災害が起こるおそれのある場合に注意するもの
「警報」とは、重大な災害が起こるおそれのあるときに警戒を呼びかけるもの

さて、苫小牧の「雪」はどうなったのか?
気が付けば雪はやみ、一気に青空が広がり、日が差してきた!!
しかし、寒さはハンパじゃない!!ドイツの名車も凍る(しばれる)ほど・・

今日の苫小牧

2014年02月17日 | 北海道

2週続けての記録的な「大雪」とはまったく無縁だった苫小牧
それでも、気温だけは北海道らしく!?日中でもプラスになることはない
しかし、雪はチラチラしても積もらず、穏やかな日々が続いていた

ところが、今朝!起きてみると一面の銀世界!!
雨と違って、雪は音もなくシンシンと降る
だからカーテンを開けて景色の変わりように驚くことが多い

駐車場を見れば愛車は可愛そうに原型がわからないほど雪に覆われている
とにかく出社するためには車を覆う“雪のカバー”を除去しなくちゃならない
一晩で積もった積雪は約15㎝ほど

外に出てみると他の住人や動物が歩いた痕跡はなく、新雪にオイラの
足跡だけがしっかり刻まれる・・・これって快感!!

雪をかき分け、愛車に到着!
つま先立ちし、手を伸ばしてルーフの雪をどかしてみる

すると、力を入れなくても雪は風に乗って遠くに飛んでいく・・・
こういう雪の場合、きれいに除去しなくても走り出せば勝手に飛んでいく
乾いて軽い雪質、いわゆる、パウダースノーってーやつ

除雪は5分弱で終了した!!
これが湿った雪の場合、フロントガラスにはカチンコチンの氷が貼りつき、
車内から温風でじっくり溶かしながら、仕上げはお好み焼きの“ヘラ”の
ような器具で氷を削りださなければならない・・・

さて、苫小牧の雪は一向にやむ気配もなく、その勢いが増してきた
1時間前に除雪した会社の玄関先、そこには新雪が10㎝以上も積もっており、
これまでの12時間で30㎝以上は確実に降っているはず

どれだけ降り続くのであろう!?しかし、オイラを除く道民は至って冷静
「去年よりましですよ!これぐらい、みんな慣れてますから!」
現在、風がでてきて雪は斜めに降っている・・・オイラ、雪は嫌いだ!!