中国では旧暦の正月を「春節(しゅんせつ)」といい、盛大にお祝いする風習がある
2015年、中国の春節は2月18日(水)が大晦日、翌19日(木)が元日となる
中華街では、大晦日に、「關帝廟」と「媽祖廟」の両廟でカウントダウンが行われ、
街は新年を迎えるお祝いムード一色に包まれる!!これは一見の価値あり!!
ここが横浜?と、まるで香港かシンガポールで新年を迎えているかの気分になれる
そして、19日は、新年を祝うと共に富貴吉祥を祈る春節の“伝統行事”が行われる
この伝統行事を採青(さいちん)という
ちなみに、富貴吉祥とは、財があり、地位も高く、さらに吉祥(ラッキー)にも恵まれる!という意味がある
話は戻るが、採青では、中国の獅子が「商売繁盛」を祈願し、各店舗を練り歩く
そして、獅子は、各店頭に吊るされたご祝儀の紅包(ほんぱお)を咥えとる
ただし、この日、獅子とともに数百人ほどの観衆がついて回るのでじっくり見るのは困難
そこで、人込みを避け、獅子舞をじっくり見ることができる裏ワザを紹介しよう!
まず、馴染みの店があれば獅子のくる時間を確認すること
次に、その時間にあわせて“必ず予約”あらかじめ席を確保しておくこと
※獅子舞は15:30から20時まで「中華街全域」を練り歩く
そして、当日の楽しみ方、
まずは、店に着いたら、真っ先にお店の人から“真っ赤なご祝儀袋(紅包)”を貰う
気持ち程度の心付(千円程度)を準備。獅子が店に来たら、自らご祝儀を咥えさせる!!
こうすれば「富貴吉祥」間違いなし!!これ以上のパワースポットはない!!
参考になるかどうか?関心のある人は是非!これを実践してほしい
さて、オイラのブログにたびたび登場する中華街の「中華飯店」
長年、中華街の一番端っこ(スタジアムには一番近い)でハマっこに親しまれてきたが、
「のっぴきならない事情で市場通りの端っこに移転する」ことになった
中華飯店の先代は正田家(皇后様の実家)のお抱え料理人だった
しかし、先代が急逝、女将さんが先代の味を受け継ぎ、現在は2代目に継承されている
一時、移転先が決まらず、オイラも心配でたまらなかったけど、本当によかった!!
場所は変われど「中華飯店は永久に不滅です」
しかし、いまの店構えで“春節”を迎えるのは今年最後・・
それを思うとなんとも淋しい気持ちになってしまう
もちろん移転しても「中華飯店」に通うことは間違いないけど・・
そうだっ!明日から、毎日、「会社は休んでも、中華飯店には休まず通うぞーっ!!」
という気持ちはある。それだけオイラにとっては大事な店なんだよね
とにかく、2月末までは現在の場所で営業すると思うので、
みんな!中華街の超穴場「中華飯店」へでかけよう!!!!
一度食べたら必ずハマるってーことをオイラが保証する