濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

2月といえば・・

2015年02月03日 | ひとりごと・・

芝浦運河では、潜水猟を終えたカワウが羽を広げ、日向ぼっこに興じていた
この季節、風さえなければ太陽のありがたさを感じる

さて、2月と言えば、節分、そして立春と、季節の節目が続いているが、
忘れちゃいけないのが各球団のキャンプも始まった

ベイスターズも三浦番長を筆頭に、新キャプテン筒香も絶好調!
すぐにでもシーズンに突入!できるような勢いが感じられる



今年こそはCS進出!そして、日本シリーズをハマスタで観戦するぞーっ!!

Fさん!
オイラは現地に行けませんが、代わりに「激」を入れてきてください!!
よろしくお願いします!!

また、ベイの用具係りからソフトバンクの3軍コーチに就任した入来ちゃん
工藤新監督と二人三脚、監督も連日のようにファーム通いしているらしい

昨日、テレビで新しいユニフォーム姿を見たけど、嬉しい反面、超!寂しい・・・



しかし、コーチは入来ちゃんの天職!!これからの活躍を心から祈念しま~す!!
いつか機会があれば博多で再会を果たしたいね!!

立春大吉

2015年02月03日 | ひとりごと・・

春が立つと書いて「立春」
「立」という漢字には、これから動き始める!という意味が込められている
つまり、立春は、春が動き始める日であり、これから暖かくなっていく節目の日!
ということ

今日の芝浦運河、朝から午前中までは北風が吹き、底冷えが厳しかったが、
昼以降、風も収まり、日向にいるとポカポカと気持ちいがいい
いよいよ春に向かって動きがあったのか?

さて、前にも書いたが、立春とは、冬が終わり春が始まる節目の日
昔は「立春」が1年の始まりとされていた・・・

厳密に言うと、暦の上では、1年の始まりは正月で、生活の始まりは立春と、
別のものととらえられていたそうだ

例えば、
立春以降に、初めて吹く南よりの強い風を「春一番」であったり
「夏も近づく八十八夜・・・♪」という茶摘み歌があるが、
八十八夜とは、立春から数えて88日目をいう。今年は5月2日が八十八夜

日本には、八十八夜や、二百十日など、生活(農業)と密着した「暦」があり、
これを「雑節」という
より簡潔にいうと、「雑節」とは、季節の変化の目安とする特定の日

ちなみに、八十八夜とは、
八十八という字を組み合わせると「米」という字になる
ことから、この日は農業に従事する人にとっては特別重要な日とされてきた

八十八夜は、霜のなくなる安定した気候の訪れる時期を意味している
特に、八十八夜からは新茶の摘み取りが行われることで有名

霜なくて曇る八十八夜かな    正岡子規

茶摘み最盛期である八十八夜、縁起を担ぐという意味合いと気候条件も含めて
この時期のお茶は極上と云われている

さて、「立春大吉」という言葉(お札)を知っている人は数少ないと思う
なぜ、「立春大吉」なのか?

もともと禅寺から始まったものらしい
その意味は、「立春大吉」という言葉を薄い紙に「縦に」書いてみればわかる

書いたら、次に、この四文字の真ん中に線を引いてみる
すると、なんとうことでしょう!!四文字すべてが左右対称になりましたア~!!
裏から見ても表から見ても「立春大吉」と読むことが出来るはず

このお札が玄関などに貼ってあると、 鬼が家に入ってから振り返っても、
同じように「立春大吉」と書かれたお札が見える!

そのため、鬼はこの家にはまだ入っていない!と勘違いをして逆戻りする・・・
ということらしい

つまり、鬼が入ってこない≒1年を平穏無事に過ごすことが出来る
という意味で、厄除けとして「立春大吉」という言葉が使われるようになった



できれば中東の国境付近にベタベタとお札を貼ってやりたい!
以外に効果があるかもしれない・・・

さて、節分に、豆まきをする家は多い。恵方巻きを食べる家も多い。
博多大吉は知っているが、立春大吉は知らない
だから、「立春大吉」のお札を貼っている家など数少ない・・・・



こうした歴史的な経緯、由来を知っておくと、人生の為になると思う!
特に、先人が培った経験に基づく「暦」をもっと知るべきだと思う!

しかし、残念なのは、先人たちの「暦」に異変が起きていることだ
その理由は「温暖化」、これをなんとかしなくちゃならない

今日は節分だけど、

2015年02月03日 | ひとりごと・・

日本には「春夏秋冬」四季がある
それぞれ季節の境目を、立春、立夏、立秋、立冬といい、明日2月4日は「立春」
節分といえば、立春の前日!そう思われがちであるが、それには理由がある

それは、冬から春に季節が代わる時季を「1年の境」とし尊んできたらかであり、
その前日の「節分」は大晦日と同じような気持ちで心新たに迎えたからだという
それ故、春の節分だけがクローズアップ!されるようになったという

また、平安時代の宮中では、大晦日に陰陽師らによって旧年の厄や災難を祓い清める
「追儺(ついな)」という中国伝来の行事が行われていた
さらに、室町時代になると、追儺では、豆をまいて悪鬼を追い出す行事へと発展する

ところで、鬼とはどういうものなのか?
「鬼」という漢字も中国が伝わってきたが、中国の「鬼」とは「亡霊」を意味する
つまり、本来は、目に見えない、形のないものなのだ

諸説あるが、日本で、いまのような「鬼」の形になったのは戦国時代以降らしく、
やがて、鬼は厄者として、「桃太郎」や「一寸法師」にも登場するようになる
さらに調べていくと、面白いことに辿りついた

昔から、人に災いをもたらす鬼は、新しい年や季節の変わり目に現れるという
その鬼がやってくる方角を“鬼門”という・・・なるほど!
鬼門は北東の方角であり、昔は「丑寅(うしとら)」の方角と言ったそうだ

なぜ“丑寅”なのか?
鬼は、ウシの角とトラの牙を持ち、トラの皮の「ふんどし」を履いているからだ
ウシの角には、情報を得るためのアンテナ的な役割があり、トラは、千里を行って、
千里を帰ると言われる程の精力の持ち主であり、そのパワーの源は虎皮にある!

こうして、丑(牛)と寅(虎)の姿を想像して作り上げられたのが「鬼」である
鬼のパンツは「ヒョウ柄」ではない!強そうだから「トラ柄」というわけでもない!
このように、ちゃんとした理由があるということを覚えておいてほしい



とはいえ、北海道の登別温泉のように、鬼を神様として奉る地域も少なくない
登別の湯を守る「湯鬼神(ゆきじん)」、人々の幸せを願い厄払いしてくれる
秋田の「なまはげ」もこれにちかいものがある

最後に、鬼の色と「豆まき」とは深い意味があるってーことも知っといてほしい
これは、陰陽五行説と関係していて、5色の鬼はそれぞれ以下の意味が込められている

赤鬼=「貪欲」、黄鬼=「甘え」、青鬼=「怒り」、緑鬼=「不摂生」、黒鬼=「愚痴」
だから節分では、これらを自分に置き換えて豆まきをしなくちゃいけない!
簡単に「鬼はそと~、福は内~」と言うだけじゃなんにもならない

つまり、以下に該当する鬼の顔を思い浮かべ、
赤鬼=全ての悪心の象徴であり、豆をぶつけることで自分の中の悪い心が取り除かれる!
青鬼=自分自身に豆をぶつけることで、徳を呼びこむことができる!
黄鬼=甘え・ワガママな気持ち。自己中心的な甘えを反省し、豆をぶつける!
緑鬼=不健康・不摂生を反省し、健康を願って豆をぶつける!
黒鬼=愚痴 → 卑しい気持ちを追い払い、豆をぶつけて平穏を願う!

こうして考えてみれば、鬼とは「自分自身」、新しい季節、節目を迎えるにあたり、
節分には、自らが反省し、心を新たにする重要な行事ともいえる



正月気分が抜けきらず「暴飲暴食」が続いたり、寒いからつい「運動不足」になったり、
こうした気持ちに「喝」を入れ、自身を戒める。こうした戒めってーのが大事だね!

こうした習慣をつくった先人たちに感謝!
黙ったまま、一気に恵方巻きを食べてもけしてご利益は得られないよ!!
だいたい、この文化は関西で、関東以北にはなかったもんだし



神が一番!自分が幸せになるにはなんでもあり!人殺しだって許される!!
バカ言っちゃいけないよ!勝手に神のお告げを曲げるんじゃないってんだよ!

日本伝統の、古式に則った「豆まき」を、
勢力を拡大中の、「なんとかってー国」の連中に教えてやりたいね