まもなく山が始動する

オイラが博多に赴任していた2008年（平成20年）、あれから流れもちょうど１巡！
今年は大黒流が１番山の栄誉を務める

その当時、大黒流の舁き山は人形師 置鮎正弘先生が制作しており、前回の１番山の
標題は「歩々起清風（ほほせいふうをおこす）」という勇ましく見事な舁き山だった

同じ人形師の生野四郎先生は置鮎先生の従弟というご関係
そのお二人が揃ってオイラが贔屓にしている西中洲の店に来店され、縁あってご一緒
させていただいた。ちょうど追い山笠ならしの夜だった

長時間にわたり、山の話を懇切丁寧にしていただいた
また、１番山の扇子に先生直筆により、「歩々起清風」と書いていただいた
これは、オイラにとって最高の「お宝」になっている

しかし、縁とは不思議なもので、オイラが一足先にその店を出たが、打合せもなく、
２軒目で先生と再会！その後も道ですれ違うこと数回！！（一晩で！）
そのたびに、「おたくも好きやねー」と声をかけていただいた

あれから７年・・・
オイラも博多から横浜、北海道、そして、現在は東京と７年間で３回の転勤！！
しかし、この時期になればＤｅＮＡの活躍もさることながら、山も気になる

今年も置鮎先生、そして生野先生ともにお元気そうで、飾り山を制作されている
また、中洲の店で懇意になった三宅隆先生も中洲流の舁き山（表）を制作された
今年は生憎「平日」であり、仕事の関係から山を見ることはできそうにない・・

く～～っ！！！

これでいいのか！！

いいんです！これでいいんです！！
いま、巷で話題となっているセリーグ、全６球団で貯金なし！の件
こうなった原因は、交流戦でセリーグがパリーグに17負け越したこと

昨日、唯一貯金のあった首位・巨人がＤｅＮＡに負けた
これにより、セリーグ全球団が勝率５割以下になったというわけだ



しかし、これには大きな理由がある
交流戦では、パの投手力が目立ったが、その背景には、DH制が大きく影響している
パリーグは、普段から4番打者が一人多いような打線と勝負している

そのため、いやおうなしに投手が育つ環境にある
インサイドを球威で攻めるというピッチングがバッテリーを含めて染み付いている
一方、セリーグは、外の出し入れが中心のピッチングスタイルの投手が多い

だから、好投手と対戦して鍛えられているパのバッターの質とスイングスピードは凄い！
そういうバッターに外の出し入れだけのごまかしは効かないのは当然だ



こうした異なる環境でリーグ戦を戦っているわけで、セリーグ6球団が弱いのではなく、
必然的に投打ともに鍛え上げられたパリーグが強いのは当たり前！！
だいたい、この交流戦ってーやつ、なぜやるんだろう？

オールスターと日本シリーズで戦えば十分じゃないか！
それまでは、リーグ戦だけで切磋琢磨すりゃいいと思うけどね・・
ストレスだけが残る交流戦だった・・・今日も溜まった鬱憤を晴らしてくれっ！！！！

筒香、復活！！

雨で中止になった日曜日（21日）のハマスタ
Ｆさんとともに、試合前の練習見学をさせてもらった

ゲージには主将（キャプテン）の筒香
打撃練習とはいえ、ひさびさに大きな放物線の行方を観賞することができた
「こりゃ完全復活！！」「今日はキャプテンの一振りで連敗ストップ！」

と、思いきや、その日は早々と“試合中止”が決定
残念ながら、ハマスタでＤｅＮＡの復活劇を見ることができなかった・・

そして、昨日の巨人戦、3点リードした9回2死一塁
打席には筒香、高木京のチェンジアップをバックスクリーンまで運んでみせた
ハマスタの打撃練習と同じ、滞空時間が長く、いかにも筒香らしい一発だった

試合後のキヨシさん、
「見事！！いままで連敗していたものを全部スーッと消し去ってくれた」
もちろん、オイラのモヤモヤも一気に解消！！

万歳！万歳！！万歳！！！
ありがとう！！筒香！！！
そして、久しぶりに熱い投球を見せてくれた山ちゃん！！20Ｓ！！おめでとう！！

ゲーム的には、6回に倉本と代打の下園がともに2点適時打を放って逆転したが、
ＤｅＮＡファン、いや、オイラとしては、なによりも筒香の一発！が最高に嬉しい！！
あの1発こそ、チームが、交流戦前の勢いを取り戻した証だ！！

最年少の主将はチームの4番であり、日本を代表する主砲として注目を浴びている
これだけの大きなプレッシャーを背負い、さらにケガで試合を欠場・・
人一倍責任感が強い筒香にとって、まさに試練が重なり合った

昨日の1発が起爆剤となり、今日から連勝街道まっしぐら！
上位の巨人、そして阪神との直接対決！！

今日は道産子の砂田が東京ドームに初登板！！
初物に弱いＧ、もしかすると、山ちゃんの出番なく、完投してくれるかも！？