月の形は、新月から始まり、三日月、半月、そして満月となり、半月、三日月、
また新月へ・・・を繰り返している
昨日(9日)は半月、半月の別名を「上弦の月」または、「下弦の月」という
これは、半月を、その見た目から月を弓に見立てているわけで、「弓張り月」、
あるいは「弓月」などとも呼ばれている
ところで、下弦の月、上弦の月の見分けかたであるが、
分り易く言えば、左手で弓を持ち、弦を引いた状態が「上弦の月」※うえの画像
そして、その反対が「下弦の月」と覚えればいい
一節には、満月に向かう途中が「上弦」であり、満月から欠ける途中が「下弦」
とも言われている
昨日のブログでも書いたが、この上弦の月、満月、下弦の月、新月のころに、
地震、台風、大雨、そして、大事故が起こりやすいという統計がある
これは月と地球との引力に関係している。ある意味「月の魔力」ともいえる
実際、昨日も注意を喚起したが、
昨日から今朝にかけて、茨城で震度4、岩手県で震度5弱の地震がおきている
また、熊本をはじめ、西日本を中心とした各地でゲリラ豪雨による浸水が相次いだ
さて、7月は天文学的に特別な月である。ひと月に満月を2回見ることができる!
これを「Blue Moon」と言う
本来、「Blue Moon」とは、青く見える月をさす言葉
火山の噴火や隕石の落下時に発生するガスや塵などの化学物質の影響により、
本当に月が青く見える様子をいう
こうした現象は極めて珍しい現象であり、北米などでは「極めて稀なこと」を表す
「once in a blue moon」 などとして使われるようになり、ブルームーンに関しては、
日本でも定着しつつある(巷では、ブルームーンを見ると幸せになる!とか)
今月31日は、1ヶ月に2度目の満月が巡ってくるBLUE MOON!
ブルームーンの名前の由来でもある“Once in a Blue Moon”「極めてまれ」な日
これは超!珍しい現象であり、およそ2年から3年ごとに巡ってくるもので、
次回は2018年の1月、そして、同じ年の3月と、2018年は1年に2回も!
“Once in a Blue Moon”「極めてまれな日」がやってくる
先日、七夕を迎えたばかりだが、七夕や、中秋の名月などのように、たまには
夜空を見上げ、月を意識した生活を心がけていただきたい・・・