濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

雉始雊(きじはじめてなく)

2016年01月14日 | ひとりごと・・

72候(しちじゅうにこう)、明日15日からは「雉始雊(きじはじめてなく)」
雉が鳴き始める頃。雄が雌への求愛のしるしとして「ケーンケーン」と甲高い声で鳴く
都会暮らしには理解できないかもしれないけど、オイラの田舎(福島)では当たり前!

さて、キジといえば日本の国鳥である。たまに「トキ」が国鳥だと主張する輩がいる
しかし、それは大きな間違い!国鳥は“トキ”ではなく、“キジ”が正解!!
昔から日本人とかかわりの深い鳥として、「桃太郎」をはじめいろんな物語に登場する

話題になっているauのCM!三太郎とかぐや姫、乙姫、そして鬼が繰り広げる例のやつ
もちろん、桃太郎と一緒にキジも登場!!裏キャラの“一寸法師”よりも目立っている!!

ところが、国鳥とはいえ、キジは狩猟の対象
時期になればキジごはん、キジ肉の吸い物など、ごく普通にキジを食べる習慣があった
田舎では、それだけ数も多く、カラスやスズメと同じ!身近な存在だったような気がする
また、どの家庭でも、玄関には「キジの剥製」というのが定番だったね!

そんなことはどうでもいいけど、
近ごろ、青森・北海道あたりで地震が頻発している
今日も震度5の地震が発生したが、幸い津波の心配もなく、大きな被害もなさそう
これが東日本大震災の余震なのか?それとも新たな地殻変動なのかが気になる

ところで、先のキジだけど、足の裏に震動を敏感に察知する感覚細胞があると云われている
そのため、人間よりは数秒以上も早く地震を察知できることは科学的にも証明されており、
ガキの頃、地震の直前、キジの大きな鳴き声を聞いた記憶がいまでも鮮明に蘇ってくる

しかし、キジが鳴き始めてからじゃどうしようもない!
品種改良をして、数分、いや、数十分まえに鳴くようなキジが欲しいね!

最も重要なのは、求愛なのか?地震なのか?その鳴き声を聞き分けられること
オイラ、定年後は「キジの鳴き声検定」でも始めようかな?
かなりの自信はあるよ!

知覚過敏と不思議な縁

2016年01月14日 | ひとりごと・・

それは、連休が明け、急激に寒くなった日の朝から始まった
冷え切った外気に触れた瞬間から歯がしみるという“知覚過敏”の症状
考えられる原因は2つある

ひとつめは、
硬めの歯ブラシで、力いっぱい磨くという悪い癖
そして、ふたつめは、
時々、強く歯を食いしばるという悪い癖

こうした悪癖が、歯や歯茎に傷をつけたり、歯に亀裂を生んだり、または、
歯の根元を削れてしまう!こういう最悪の結果を生むことになる

しかし、冷たいものを食べた(飲んだ)というならわかるけど、
冷気に触れただけでしみる・・・こりゃ~~かなりの重症かもしれない

さて、話は変わるが、今週、同級生数名で都内某所のイタメシ屋へでかけた
お店は地下1階、1階には別の店(フレンチ)がある

1階も気になるので、ガラス越しになかを覗くとほぼ満席状態
ほとんどが若い人ばかり!オイラみたいなオヤジはいない。そう思った瞬間!
ひとりだけ小太りで坊主頭、ひげ面、どうみても強面のオヤジを発見した

しかも、どうやらオイラの記憶のなかにある顔である
薄れた記憶をたどっていくと「そうだ!神輿!!三社祭!!」



彼は、名前こそ知らないが、浅草の三社祭で必ず顔を合わせる男に間違いない!
しかも、彼の親方はオイラの親方の舎弟分という間柄、友好関係にある

仮に間違いだったら謝れば済む話。それより声をかけないほうが失礼!
あまりにも気になったので、目的の地下へ降りる前に1階の店に入ってみた

よほどオイラの登場がその場に相応しくない!そういう違和感があったのか?
客のほとんどの冷たい視線を一気に浴びながら強面の席に近づいていく
もし本人なら必ずオイラに気付いてくれるはず!そう確信していた

しかし、彼の顔に変化は見られない。むしろ怪しい男が近づいてくる!
そう思ったのか?オイラから目線をはずそうとしているのがわかる

「こんばんは!三社の○○さんとこの若い衆だよね!?」
「えっ!!!!○○さんですか?いつも半纏の姿しか見てないから!!」

有難いことに彼はオイラの名前を知っており、間違いなく、オイラの知っている
“三社の担ぎ手”だった。本当に申し訳ない!名前も知らなくて!!

すると、彼は名刺を差し出し、そこではじめて彼の名前を知ることになる
さらに、その名刺から、映画の仕事に携わっていることも初めて知った

30年以上も会っているのに、プライベートの場で会うのは初めてのこと
しかもお互いがスーツ姿!!見合いをしているみたいでテレちゃうね!!

その照れ隠しなのか?彼はすかさず映画のパンフレットを2枚取り出し、
「このふたつとも自分がプロデュースした作品です!是非見てください!!」

「へエ~~映画のプロデューサー!?てっきり浅草の的屋さんかと思ってた」
大勢のスタッフのまえでかなり失礼なことを言ってしまった
そのお詫びといっちゃなんだけど、彼の2作品を紹介するので見てほしい

ひとつめは、現在公開中!加藤シゲアキ原作の『ピンクとグレー』



ふたつめは、岡田准一主演、下町ロケットの阿部ちゃんも出演している映画、
『エヴェレスト神々の山嶺』(3月12日公開)だ!



どちらも人気作品!!是非!劇場へ足をはこんでほしい

ちなみに、調べてみたら、30年来の知人は業界でも有名な映画プロデューサー!
ウィキペディアにも登場する公人なので名前を公表する!
知人の名は井上文雄さん。着信アリ、学校の階段、そして人間失格も彼の作品



画像は、翌日彼がメールで送ってくれたもの
エベレスト3,500mで撮影。そして、メール本文には、
○○さんが店をでたあと、仲間から、
「いまのひと、反社会勢力系の人ですか?」と聞かれたと書いてあった

冗談じゃない!よく勘違いされるけどね・・・

小寒

2016年01月14日 | ひとりごと・・

1月6日から19日まで、暦の24節季では「小寒(しょうかん)」という
小寒は、別名「寒の戻り」といわれ、これからさらに寒さが厳しくなる時期とされる
しかし、今年に限っては暖冬が続き、3連休が明けた途端に“真冬”となったわけで、
寒の戻りではなく「寒の始まり」という気がする

また、この小寒から来月の節分までの約1か月間を「寒の内」ともいう
そして、節分が過ぎれば暦のうえでは“春”ということになる
近ごろはヒートテックなる優れものがあるけど、年々、寒さに対する免疫力が低下!
早く暖かくなんねーかなア~~と思うきょうこのごろ



さて、この時期の旬と言えば、
産卵前の脂たっぷりの「河豚(フグ)」だったり、七草にも入っている「芹(セリ)」
とくに、オイラはセリや三つ葉が好物である



たまに、セリや三つ葉を魔の!?パクチーと同じようなもの!と、軽々しく言う!
そういうバカな奴を見かけるが、とんでもない話だ!

だいたい、パクチーなど人が食べるもんじゃない!そうオイラは決めつけている
「一度食べたらハマります」ハマるわけねーだろう!!
あんなもの!日本人の味覚・嗅覚に合うわけがない!

あまり過激な表現をすると東南アジアの某国からサイバー攻撃される可能性があるので、
これ以上の悪態はやめておくが、もうひとつ、旬と言えば「蝋梅(ろうばい)」がある
蝋梅とは、寒さに強く、花の少ない冬に咲く貴重な花だ
甘い香りが特徴的で、ろう細工のような花びらと、梅に似ていることから蝋梅という



同じ発音でも、ひとつ間違えると「狼狽」がある
いま、狼狽しているのはジャニーズ事務所とベッキーぐらいかな!?

角が取れる(丸くなる)

2016年01月14日 | ひとりごと・・

リーゼントにスウィングトップ!当時、こうした悪がきは「ツッパリ」と呼ばれた
原宿のクリームソーダという店まで通い、ロゴ入りのクシ、そしてポマードを買う
そうした尖がっていた連中も、50を過ぎれば別人のように図分と丸くなっている
いわゆる「角が取れた」というやつ・・・

丸くなるのは気性だけではなかった
腹も出てくるし、髪もあのころの元気がない・・・パンチパーマの後遺症!?
とにかく、同級生の過半数はハゲ、若しくは、ハゲ予備軍なのである

さて、クリスマス、また、これからは節分で大活躍する植物に柊(ひいらぎ)がある
木へんに「冬」というくらいなので、冬を代表する樹木である。冬に白い可憐な花が咲く
古くから邪鬼の侵入を防ぐと信じられ、庭木に使われてきた



家の庭の表鬼門(北東)にヒイラギ、裏鬼門(南西)にナンテンの木
こうすると鬼門除けになると云われてきた。また、節分の夜、ヒイラギの枝と大豆の枝に
鰯の頭を門戸に飾ると悪鬼を払うとも云われてきた
ところが、鋭いトゲは老樹になると、トゲをなくし丸い葉になっちまう



いま、巷で騒がれているSMAPの解散問題
まさに柊の一生と同じような気がする
すでにトゲがとれ、角が丸くなったキムタクは典型的なサラリーマン!

一方、これに対して、女性マネージャーと一緒にジャニーズを飛び出そう!
そう考えたキムタク以外の4人。彼らは若いし、まだまだ尖がっていて当然でもある
昔からそうだけど、こうした尖がったる奴って、組織より「人との繋がり」を大事にする

彼らの選択肢もけして間違っていないと思う
しかし、いくら知名度も人気があったとしても大きな組織に反旗を翻しちゃいけない
どの社会でもそうだ。組織人であれば人ではなく、自分の組織に対する「G/N/O」を
欠かしちゃいけない!※ G=義理、N=人情 O=恩返し

社長や副社長がどんなひと(性格)であろうと、飯が食えるのは会社のおかげである
どんな業界であろうと今回の4人の考えかたはNG!結局は元のさやに戻るしかない
しかし、これだけ世間を騒がしちゃうと収拾がなかなかつかない・・・