春の到来を告げるウグイスの鳴き声・・・
きょうから72候は「黄鶯睍(うぐいすなく)」、いよいよ春近し!
オイラの秘密基地がある“根岸の杜”でも梅の花が咲きだした
さて、鶯(ウグイス)といえば「ホーホケキョ」と鳴くもんだと思ってたら、
すでに里に下りた鶯は藪のなかで鳴きはじめているそうだ
その鳴き声は、「チャッ!チャッ!」という「ホーホケキョ!」とはかけ離れた鳴き声
また、「ホー」は吸う息で、「ホケキョ」は吐く息だそうだ
腹式呼吸!?で「ホー」と胸をいっぱいふくらませ、そして「ホケキョ」と一気にさえずる
本当?って聞かれるけど、日本野鳥の会の真面目な先輩の講釈なので間違いない!ハズ・・
ところで、藪の中にいて、なかなか姿を現すことがない鶯
誰しも、「うぐいす色」とか、「うぐいす餅」から想像するのは「緑」の色彩・・
ところが、実際のウグイスの羽色は緑というよりも「暗緑茶色」だ
ちょうど、メジロという鳥は、大きさもウグイスに近く、体も緑色!
そのため、しばしばウグイスと誤認される。とくに、この時期、メジロは花の蜜を好み、
梅や椿の花の咲くころ姿を見せるので、ウグイスが来たと勘違いしてしまう
下の画像が「メジロ」
昔から、「梅にうぐいす」というけど、実際は、「梅にメジロ」の方が多い
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