雷門から浅草寺までの参道には2つの大提灯がある
一つ目は有名な雷門の大提灯、戦後、焼失した雷門を再建、そして提灯を寄贈したのは、
松下電器の松下幸之助氏だ
ちなみに、大提灯は、高さ3.9m・幅3.3m・重さは700kg
三社祭の際には、神輿が下を通るため、この時ばかりは提灯を持ち上げて畳まれる
門の左右には、風神(ふうじん)・雷神(らいじん)像の2体が睨みを利かせている
これは、風や雷をつかさどる神さまであり、浅草寺の護法善神である
元々雷門はこの二神の名前から「風雷神門(ふうらいじんもん)」と呼ばれていたが、
いつの頃からか雷門とだけ呼ばれるようになった
置いてきぼりの風神様、少しばかりやきもちを焼いているとか・・・
また、浅草寺の山門である宝蔵門。此処には浅草寺の什宝物が収蔵されている
雷門同様、先の大戦で焼失。再建したのは、ホテルニューオータニ創始者の大谷米太郎氏
また、大提灯は、江戸時代から浅草寺と所縁のある日本橋小舟町奉賛会が寄贈
その高さは、3.75m・幅2.7m、重さは450kgと雷門の提灯より少しだけ小ぶりである
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