標 題:創国須佐之男命(そうこくすさのおのみこと)
人形師:田中比呂志
豪華絢爛な「飾り山」には、必ずタイトル「標題」がつけられている。
標題は、祭りを前に、流役員が人形師に依頼して構図をまとめ、標題を
承天寺や櫛田神社、地元の史家に付けてもらうことになっている。
そして、標題は必ず3、5、7文字と奇数で表現しなくてはならない。
よく使われる「勲(いさおし)」は勇ましく、「誉(ほまれ)」は明るくという意味が
あるが、このように、それらしい!漢字は、文字が偶数になった場合、この
1字を入れるとたちまち奇数になるという『特効薬』として活用される。
さて、博多の総鎮守「櫛田神社」には、正殿に大幡主大神、左殿に天照皇大神、
右殿に素盞鳴大神(すさのうのおおかみ)が祀られている。
標題の素盞鳴大神=須佐之男命(スサノウ)であるが、スサノウは、日本を
創った二人の神様「イザナギ」、「イザナミ」に命じられ、天照大神(アマテラス)
とともに、日本を治めた、元祖!“美しい国日本”を創った立派な神様である。
因みに、日本全国にある「祇園神社」には必ず「スサノウ」が祀られている。
また、スサノウを有名したのは、ヤマタノオロチ伝説である。
『娘がヤマタノオロチに食べられてしまう!』と泣き叫んでいる親子。
そこを通りかかったスサノオは、大活躍の末、ヤマタノオロチを退治、
その尾の中から剣を見つけ出す。
その剣こそ、皇室に伝わる三種の神器のうちのひとつ、草那芸(くさ
なぎ)の剣(つるぎ)である。この飾り山にはその様子が描かれている。
ところで、飾り山笠の人形には、あるジンクスがあるという。
武田信玄の場合「火事」が起きるといわれ、「川中島の合戦」や「曽我兄弟」
では殺人事件などの大事件が起きる・・・
因みに、大蛇や龍の場合は大雨が降る・・・と言われている。
飾り山がお披露目されたのが昨日、今日の福岡、朝から「大雨洪水警報」が
でている。昨日までカラ梅雨で水不足が心配されていたのに・・
恐るべし!ヤマタノオロチ(大蛇)!大当たりっ!!
人形師:田中比呂志
豪華絢爛な「飾り山」には、必ずタイトル「標題」がつけられている。
標題は、祭りを前に、流役員が人形師に依頼して構図をまとめ、標題を
承天寺や櫛田神社、地元の史家に付けてもらうことになっている。
そして、標題は必ず3、5、7文字と奇数で表現しなくてはならない。
よく使われる「勲(いさおし)」は勇ましく、「誉(ほまれ)」は明るくという意味が
あるが、このように、それらしい!漢字は、文字が偶数になった場合、この
1字を入れるとたちまち奇数になるという『特効薬』として活用される。
さて、博多の総鎮守「櫛田神社」には、正殿に大幡主大神、左殿に天照皇大神、
右殿に素盞鳴大神(すさのうのおおかみ)が祀られている。
標題の素盞鳴大神=須佐之男命(スサノウ)であるが、スサノウは、日本を
創った二人の神様「イザナギ」、「イザナミ」に命じられ、天照大神(アマテラス)
とともに、日本を治めた、元祖!“美しい国日本”を創った立派な神様である。
因みに、日本全国にある「祇園神社」には必ず「スサノウ」が祀られている。
また、スサノウを有名したのは、ヤマタノオロチ伝説である。
『娘がヤマタノオロチに食べられてしまう!』と泣き叫んでいる親子。
そこを通りかかったスサノオは、大活躍の末、ヤマタノオロチを退治、
その尾の中から剣を見つけ出す。
その剣こそ、皇室に伝わる三種の神器のうちのひとつ、草那芸(くさ
なぎ)の剣(つるぎ)である。この飾り山にはその様子が描かれている。
ところで、飾り山笠の人形には、あるジンクスがあるという。
武田信玄の場合「火事」が起きるといわれ、「川中島の合戦」や「曽我兄弟」
では殺人事件などの大事件が起きる・・・
因みに、大蛇や龍の場合は大雨が降る・・・と言われている。
飾り山がお披露目されたのが昨日、今日の福岡、朝から「大雨洪水警報」が
でている。昨日までカラ梅雨で水不足が心配されていたのに・・
恐るべし!ヤマタノオロチ(大蛇)!大当たりっ!!
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