東日本大震災で大きな被害を受けた東北
復興に向け一丸となって「東北魂」を発揮している
そんななか、仙台育英が甲子園の決勝に進出!!
東北人の悲願である「東北に優勝旗を!!」に向け頑張っている
試合は東海大相模原が先制、6対3とリードされていたが、
仙台育英は6回に追いつき、6対6の同点のまま7回へ!!
けっぱれ!!仙台育英!!
さて、16世紀末、激動の東南アジアにおいて朝鮮、ベトナムなどと同様、
独立を保った琉球国。室町時代にあたる1429年、尚巴志(しょうはし)が、
各地の首領を従わせ成立させた独立国家だ
尚巴志は、首里城を居城とした
そして、室町幕府をはじめ明国や朝鮮などと貿易を盛んに行い、
琉球国を発展させその基礎を築いた
盛んに周辺諸国と交易することで繁栄した琉球国であったが、
1609年薩摩軍が琉球に侵攻、独立国家だった時代は終焉を迎える
しかし、彼らは、独自の歴史と文化に誇りを持ち続ける
尚寧(しょうねい)は、1589年から1620年まで、琉球国第7代目の国王だ
先に紹介した袋中上人と親交があった国王だ
その生涯は波乱に満ちており、NHKの大河「琉球の風」でドラマ化された
特に、尚寧在位中の1609年、薩摩藩に侵攻され降伏することになる
さらに、慶長18年(1613年)には、薩摩藩に奄美群島を割譲するに至る
奄美大島や、与論島までも鹿児島県なのは、そうした理由があるからだ
《与論島・幻の島》
1879 年、廃藩置県が実施された翌年、日本は琉球藩を廃止して沖縄県となる
これにより、琉球国は公式に日本に併合された
最後の国王は第19代 尚泰 (しょうたい)、彼には“侯爵の称号”が与えられ、
東京での生活を余儀なくされる・・・
戦後70年という節目の年
ただ、地上戦が行われたのは沖縄だけだ
琉球国時代の歴史的な出来事をはじめ、戦後も米軍に接収されるなど、
アジアに最も近いという、立地的な環境が幾度も悲劇を招いてきた
まもなくお盆を迎える沖縄、盛大なエイサーで霊を慰めてほしいと思う
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