雌阿寒岳と阿寒富士

写真左が雌阿寒岳（めあかんだけ）、右が阿寒富士（あかんふじ）
ともに活火山で、雌阿寒岳の標高は1,499m、阿寒富士（あかんふじ）は1476m
そいえば、かれこれ1ヵ月以上も富士山を見てねーナア～～

オンネトー茶屋

オンネトーの展望デッキから車でわずか数分の場所に「オンネトー茶屋」がある
オイラ、過去に数回「オンネトー」を訪れているが、展望デッキから先に行った
ことがなく、今回初めてその存在を知った・・・

ちょうど昼時、茶屋で食事をすることに
平日でもあり、オイラ以外に客はおらず、メニューから「オンネトーラーメン」を
チョイス！これが大正解！味もいい、そして、麺も好みのチリチリの細麺！！

また、ご主人が仲間と作成したという「あしょろ 雌阿寒・オンネトーマップ」と、
松山千春が表紙を飾る「足寄マップ」をいただき、近辺の色んな話を聞くことができた

そして、足寄名産のジャンボふき「ラワンぶき」のきんぴらをいただき、
これが思った以上に柔らかくて美味かった！！

ラーメンを食べ終えるころ、カップルが店を訪れた
するとご主人、オイラと同様、カップルの前でマップを広げ、嬉しそうにオンネトーに
まつわる話を始めた

ご主人、「此処が大好きなんだよね～～」と言っていたっけ
しかし、「毎日見てると飽きちゃうこともあるよ」・・・だって

外にでるとちらちらと「雪」
ん！？よくみると“ポプラ系の綿毛”が雪の如く空中を舞っていた

画像は茶屋からの光景（うっかりして茶屋を撮り忘れた！）

とにかく、道東に行ったら「オンネトー」へ行こう！！！
オンネトーに行ったなら「オンネトー茶屋」へ行こう！！！！

道東のパワースポット！

東京をはじめ関東では軒並み気温が上昇！！各地で30℃を越える
真夏日になったとか・・・

北海道の平野部でも30℃超えがあったそうだけど、
道東の釧路や根室は別格！

久しぶり！に太陽が顔をだしたけど、気象台発表の最高気温は17℃！！
それでも1か月前と比べればかなり暖かくなったほうで、
暑がりのオイラにとっては“適温”かも！？

さて、今日は久しぶりのオフ！
本当はオフなんかないんだけど、上司がいるわけでもなく、
勝手に“オフ”と決めつけ、道東を代表するパワースポット！へ

道東を代表するパワースポット！？
これもオイラが勝手にそう決めつけているんだけど・・
オイラ的にはかなり強力なパワーをもらってきたような気がする

そのパワースポットとは、足寄にある「オンネトー」
足寄と言っても阿寒湖のちょいと先であり、釧路から約1時間で現着！
此処を訪れるのは十数年ぶりのこと

オンネトーとは、アイヌ語で「年老いた沼」という意味らしい
湖面は天候や時間の経過とともに刻々と色を変えることから「五色沼」の
別名がある

オイラが生まれ育った福島の裏磐梯にも「五色沼」があるけど、どちらも
甲乙つけがたく、また、神々しく、なんとも神秘的な湖（沼）だ

湖の向こうには雌阿寒岳と阿寒富士を望み、誰がどんなカメラを使おうと、
必ず！こうした「絵になる」光景を撮ることができる！

摩周湖、屈斜路湖、そして、阿寒湖までは定番の観光ルートだけど、
オイラ的には、道東に来たなら「オンネトー」を訪れて欲しい！

釧路にて

約2週間ぶりの更新
その間、釧路と根室を行ったり来たり、車のオドメーターも
3,000キロを超えた

先々週の末からサケ・マスの中型船が相次いで釧路・花咲に帰港
昼過ぎから水揚げが始まり、終わるのが夜中過ぎ
それから漁船毎に漁獲量の集計をする・・・
それを終え、ホテルに戻るころにはすっかり夜が明けている

しかし、あまりにも疲れ過ぎて「寝たくても眠れない」
寝るには体力がいるわけで、いかに体力が低下！してるってーことを
改めて痛感することになる

悶々とした中でウトウトしはじめる
するとまもなく、携帯が鳴る！浜（漁港）の関係者から入港船の時間や
水揚げ開始時間の通報・・・

なかには「毎日徹夜が続いているようだけど大丈夫？」なんて電話も
心配してくれるのはありがたいけど、ほっといてくれーっ！！！
オイラは寝たいんだよ！！

これだけハードな日々が続くと自分の仕事を全うするだけで精一杯！
若干の時間ができたとしても何かする・・という気力が生まれてこない

ようやく中型船の水揚げラッシュも終わり、次の山場に向けてこの週末は
つかの間の休息

気が付けば、それまで茶色一色だった風景が一変！
周りは目にも眩しい新緑で溢れていた

画像は、花咲（根室）の魚市場、根室は日本で一番早く朝を迎える
霧の中、かすかに太陽のシルエットを見ることができた

キムタム

もう6月ですね
釧路や根室はいまも最高気温が“ひと桁”の日が続いているけど
それでも、昨日のように青空が広がるとポカポカして気持ちいい

釧路から根室へ行く途中、時間に余裕を持ち、少しばかり大回りして
太平洋シーサイドラインをドライブ、約100キロの道のりはほぼ独り占め！
すると、こんな写真をのんびりと撮ることができる！！

さて、昨日、仕事が終わり、根室を出たのが夜の8時過ぎ
真っ暗やみの中を約1時間、ぼんやりと厚岸の街明かりが見えてきた・・

とりあえず、厚岸までくるとひと安心！もうすこし！そんな気になる
海岸のほうに目をやると、昨日も廃校になった校舎の屋上で大掛かりな
撮影が行われていた。例の「僕等の・・・」だと思う

そういえば、仕事の雑談のなかで、「今年の寒いころ（いまも寒いけど）、
キムタク主演のドラマを根室で撮影してたんですよ」なんて話になり、
よく聞くと、極寒の根室を南極に見立て「南極物語」を撮影してたらしい

根室には昭和基地のセットも登場！
長期にわたり撮影が行われたとのことだった

古くは「トラック野郎」、「幸せの黄色いハンカチ」、「はぐれ刑事」、
わすれちゃいけない「北の国から」、最近では、「ハナミズキ」、
「僕等がいた」そして「南極物語」など、この道東の釧路や根室では、
多くの作品が撮られている

そりゃ～どこもかしこも“絵”になる街だから
特に「浜（漁港）」や街のあちらこちらのは“昭和の面影”が色濃く残り、
街をすこしはずれれば、広大な大地、そして手つかずの大自然

キムタク主演のドラマ「南極物語」は今秋から放映されるらしい
そういえば、彼と初めて会ったのはずいぶん前のこと

中華街を舞台としたドラマ「眠れる森」の撮影が行われているころ
親戚のように親しくしている中華街の某名、此処がドラマの舞台となり、
オーナーから、彼や中山美穂さんを紹介され、ひとこと、ふたこと言葉を
交わす機会があった

それ以降、その店に誰かを連れていくと必ず“その個室”を予約
「そこにキムタク、隣はミポリンが座っていたんだよ」と説明する
これだけで相当喜んでもらえる

さて、今年はキムタク効果で根室が一気に注目されるんじゃないのかな？
その前に、たっぷり根室を満喫しておこう！

滞在期間はあと2カ月・・・