濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

ミラクルムーン!?

2014年11月06日 | ひとりごと・・

近ごろは、「月」に関して様々な表現がされるようだが、昨日(5日)の月は、
171年ぶりに観測された超レアな「名月」だった
その名も“ミラクルムーン”日本各地でこれが観測されたそうだ

しかし、カタカナ表記ってーやつはどうにもこうにも風情がない
この月には、「後(のち)の十三夜」というなんとも奥ゆかしい名前があるのに、
マスコミなのか?それとも天文ファンがつけたのか知らないが・・
こんなの、「ダメヨ~っダメダメ!」に決まってんじゃねーか!

さて、日本シリーズも終わり、これで今年の全日程が終了したことになるが、
全日程の終了=「戦力外通告」の終了も意味しており、育成枠の選手も含めて、
12球団で延べ120名の選手に非情な通告がされた・・・

現役続行を希望する選手の多くは、11月9日、そして20日の“トライアウト”で
次の就職口を探すことになる

横浜DeNAでも次の12名が契約を更新できなかったが、若手も多く、なんとか
次の就職先(球団)が決まればいいと思っている

背番号 氏名 ポジション
00  藤井秀悟 / 投手
14  小林太志 / 投手
19  藤江均 / 投手
28  北方悠誠 / 投手
30  菊地和正 / 投手
38  神内靖 / 投手
64  眞下貴之 / 投手
67  伊藤拓郎 / 投手
68  冨田康祐 / 投手
99  中村紀洋 / 内野手
113 古村徹 / 投手
114 トラヴィス / 投手

先日、長浜での総合練習を見学してきたが、若手組はいつも通りに調整を行っていた
画像は、練習途中で笑顔を見せてくれた藤江、トラヴィス


どうか全員がプロとして来季も活躍できるよう、心から願っているし、
ハマスタ開催のゲーム(交流戦)で元気な姿を見せてほしい!

さて、松坂のソフトバンク入りが濃厚らしい
松坂といえば横浜高校OB、彼と甲子園を沸かした小池(コーチ)、
そして、ゴメス(後藤)は現在もDeNAで活躍中である

ハマっことしては松坂のDeNA入りを少しだけ期待していたものの、
旬を過ぎ、「本当に使えるの?」というのが本音・・・

球団としても資金面、また、松坂が背番号18(現 三浦)に対する拘り、
そして、奥さんが福岡出身であり、子供を育てる環境を考慮・・・など、
こうした理由から、横浜を選択するには至らなかったという

なにはともあれ、ある絵画講師の名言
「うまい絵は描いた量に比例する。いい絵は考えた量に比例する」

近ごろの経営者は、若手中心のプロジェクトチームを構成させることで
社員としての参画意識を高めようとしているケースが多々見られる

ありがちな行為であるが、この手の成功例をほとんど見たことがない
地に足がついていない連中に何を求めているんだろう?

当たり前だが、経験不足は否めない。そこにきてタチが悪いのは頭でっかち!
偉そうに理想論ばかり!!何かというとカタカナで能書きをたれやがる・・
いわゆる“机上の空論”ってーやつ

経営とは理屈じゃねーぞっ!!経営は思想だっ!!
自身の思想を持つ=“命がけ”ということ!

ハマの某会社(球団)に関しては、経営者と社員とでは、
「考えた量」に格段の差が生じているように思えてしょうがない・・・

うまい絵(見た目の華やかさ)なんかどうでもいいんだよ!
いい絵(目利き=ファンが喜ぶ)ってーことが大事じゃないの?

特に、若い経営者にとって職人気質(かたぎ)な古だぬきは目障りらしい
いまの日本を再生するには、体育会系年功序列制度の復活以外になにもない!!

おまけ
奄美での秋季キャンプが今日から始まった
先に現地入りした用具係りの入来さん、今年はすでに6匹の鰻をゲット!

物言えば唇寒し秋の風

2014年11月05日 | ひとりごと・・

松尾芭蕉の「座右の銘」
口を開くと秋の冷たい風が唇に触れて、寒々とした気分になる・・・
つまり、人の悪口を言えば、なんとなく後味の悪い思いをするという例えである

さて、DeNA横浜ベイスターズの中畑監督、現役時代と変わらず、常に情熱な人だ
監督は、緊迫した場面で「こういう時は金城の力が必要!ファンを味方につけられる!」
横浜一筋でやってきたベテランを大事な場面で多く起用してきた

今シーズン、金城が望むような試合数、スタメン出場は与えられなかった
が、その存在はベンチにいるだけで十分すぎるほどの効果があった

しかし、監督の思いとは裏腹に、フロント(球団)は、金城選手に引退勧告!?
ハマの功労者に対してコーチ就任を打診していたという・・・

来年も指揮を執ろうと考えていた中畑監督にとって金城選手は欠かせない戦力
そのため、監督は自分のことのようにフロントを説得!
金城選手が横浜の地にどれだけ必要か!
他の選手にはない力を発揮できるかを強く!強く!!主張したという

その結果、フロントから“引退勧告を撤回”させることができ、金城選手は再び
ハマスタで選手として活躍するものと思われた・・・

しかし、監督の熱い思い!それ以上にフロントへの不信感の方が上回っていたのか?
結果、金城選手はFAを宣言!ハマから去ることになった

誰が悪いのか?本当にこれが真実なのか?それは定かでない
FA宣言は、あくまでも、金城選手が自分の将来を考え、悩んだ末に出した結論だ・・・
来季、金城選手は、この判断が正しかったことを必ず証明してくれるはず

とはいえ、ベンチに背番号1!金城選手がいないのは淋しいことだ
画像は試合開始を待つベンチ内。左から2番目、山崎選手と談笑しているのが金城選手

そして、バネさん(黒羽根)の隣にいる蓬莱コーチも今季限りで退団が決まった
金城、入来(道具係)、そして蓬莱さん・・・
みんな人望があり、人として素晴らしい人たちばかりじゃねーかっ!!
淋しくなるばかりじゃねーよ!これじゃ~モチベーションが上がらね~よっ!!


物言えば唇寒し秋の風・・・

危急存亡の秋

2014年11月04日 | ひとりごと・・

中国・三国時代、蜀の国の名軍師・諸葛亮(孔明)が主君・劉禅に奏上した
「出師《すいし》の表」にある言葉

国が存続するか、はたまた滅亡するかというほどの危難が迫っている状況を表わし、
「秋」は、五穀の実る最も重要な“時(とき)”を意味する

われらがDeNA横浜ベイスターズも文字通り「危急存亡の秋(とき)」
長年、横浜一筋!ベテランの金城選手がFA宣言、また、だれからも信頼の厚い
用具係の入来さんもコーチとしてソフトバンクへ移籍という噂も・・・

球団としてもいろんな思惑はあると思うが、今年、観客動員数を大幅に更新したが、
その功労者はベテランの三浦、金城、そして多村選手であると言って過言ではない

ベテランの活躍こそがベイの原動力であり、スタンドで応援するファンの多くが
背番号1(金城)、8(多村)、そして18(三浦)のレプリカを着ていることからも
その人気は一目瞭然!横浜一筋の金城がいないベイなどあり得ない・・・

金城、入来、こうしたベテランのムードメーカー不在で来期の成績は期待できない!
まもなく奄美で「秋季キャンプ」が始まるが、若手も気合いが入らないのでは?
球団には、強くする前に、やる気がでる!そういう環境をつくってほしいもんだ