昔であれば地域に限定して流行した風土病と考えられるよう伝染病であるが、
いまじゃendemic(地方)からpandemic(世界)へと、絵に描いた様にいとも簡単に、
飛行機で全世界へと運ばれるご時世である
10数年前、日本でもSARS騒動があり、幸いにして日本では発症例は報告されず、
その後、知らぬ間に沈静化に向かったという記憶がある
それ以降も、エボラ出血熱をはじめ、鳥型香港インフルエンザウイルスの流行では、
80万羽の鶏を処分、マレーシアにおけるニパ脳炎ウイルスでは、ルーツと云われる
豚を三週間で90万頭以上を処分、これが奏して一応の終息を見ることができた
しかし、発症元と云われる鳥や豚の処分が、本当にウイルスの消滅に効果があったか
その確証はないが、結果として、その手段が正当化されたことになる
ところが、隣国で騒動となっている中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスや、
重症急性呼吸器症候群(SARS)は、発症した患者の隔離と感染微生物の厳重な管理が
もっとも有効な予防手段であり、これを怠ると隣国のような大騒動になる
外出禁止を無視して夫婦でゴルフ!
医師の警告を無視して韓国・ソウル(Seoul)から香港(Hong Kong)に渡航、その後、
バスで広東省恵州(Huizhou)に入った感染者・・・その結果、中国でも感染者が急増
今日(6月5日)、韓国の保健福祉省は、韓国でのMERSによる死者は4人!
また新たに5人の感染が確認され同国での感染者は死亡した人を含めて41人!と発表した
これって「対岸の火事」では済まされない!
もしかすると・・・すでに日本にも感染者、また、感染者と接触した人が入国している・・
こういう可能性は十分にある!
こうした病原体を拡散させた大きな原因は当該国にある
言い換えれば、endemic(地方)で終息させるところを、pandemic(世界)へと拡散させたのは
隣国政府による「人災」と言っても過言ではない
過積載(違法改造)のフェリー転覆事故、また、同じような事故が中国でも起きている
隣国の監督官庁の手抜き、ワイロによる「人災」で多くの命が奪われている!
報道(取材)が規制されているだけに、真実が明かされることはけしてない
せいぜい、船長の判断ミス!と一部関係者が“粛正”されて幕切れ・・・
明日、AKBの総選挙が博多で開催されるが、隣国から博多まで高速フェリーで3時間弱!
いくら日本の水際対策がしっかりしていたとしても、検疫は自己申告が基本だ
極端にいえば、熱があろうと、体調が優れなくても「大丈夫!」といえば入国できちゃう
そういえば、横浜ではじめて外来の毒蜘蛛「セアカコケグモ」が発見された
特に、メスのセアカゴケグモには強い毒があり、噛まれれば「けいれん」などを起こす!
見つけたらけして捕まえよう!などと思わいないこと