Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

南仏紀行・・・ホテルのレストラン

2005年06月16日 | フランス旅行
街の散策から帰ってきてしばらく休んだあとは、ホテルのレストランで晩御飯です。
晩御飯は七時からなんですが、なんてったってこの時期のヨーロッパはものすごく陽が長い。
夏時間の夜10時ごろ(ということは通常の時間では夜11時ごろ!)にやっと日没です。
それで朝はもう5時には明るいんです。だから、晩御飯とはいってもなんかお昼ご飯みたいな感じです。
ついでに、このホテルのレストランはロジ・ド・フランスという宿屋連盟の認定する三つかまどマークのシェフがいて、土地の食べ物をリーズナブルに提供するということで、楽しみにしていました。メニューはこちらをどうぞ。お味は、フランスの食べ物すべてについて言えたことですが、野菜も肉も魚もしっかりとその味がするということです。つまり、日本で食べるフランス料理は、どちらかというと素材の味というよりソースや香辛料の味の方が勝っているように思うのですが、野菜は、日本の野菜よりも、草の味がきちんとするし、肉は血の味が、魚は潮の味がちゃんとするのです。洗練されていないとかというのとはちょっと違う気がします。日本の食べ物にはない元気があるのです。さすがにヨーロッパで一番の農業国だな。
食事のあと、車でニースに行くつもりでしたが、レストランのギャルソンのおじさんが勧め上手で、ワインを飲みきれないくらいたのんでしまって、その夜は、そのまま撃沈とあいなりました。明日こそニース行くぞー!
コメント (2)
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