南仏紀行・・・ノートルダムドゥラギャルド

ホテルの前からあのマルセイユのランドマークを撮りました。
遠くから見てもこんなにデカい。
ちなみに「ノートルダム」というのは、「私たちの聖母」を意味します。「ドゥラギャルド」というのは、「守り神の」という意味ですから、全部で、「守り神である私たちの聖母」という意味になります。塔の先端に金色に光っている、マリア像が見えます。
フランスをはじめとするロマンス語諸国（イタリア、スペイン、ポルトガルなど）は、キリストよりもマリア信仰の方が盛んで各地に聖母マリアを祭った寺院が数多くあります。

南仏紀行・・・マルセイユのホテルから

地下駐車場に車をとめてホテルに直行です。
駐車場からホテルまで少し離れていて、大きな荷物を持って移動するのは少し危険な感じでしたがなんとかホテル、ニューホテルヴィエイユポールにたどり着きました。予約を入れるときに海が見える部屋をお願いしてあったので、窓からこんな景色が見えました。ごらんの港は、「ヴィエイユポール」という旧港です。
ちょっと休憩。

南仏紀行・・・旅の目的地

エクスから二時間くらいかな。マルセイユの入り口にたどり着きました。
パリに次ぐフランス第２の大都市。アフリカ大陸からの移民の玄関口であり、映画「ＴＡＸＩ」でもおなじみ、犯罪やドラッグの街でもあります。
遠くの山の上に建物が見えますが、あれがマルセイユのランドマーク、「ノートルダムドゥラギャルド」です。

南仏紀行・・・セザンヌの見た風景

エクスからマルセイユへ行く途中の高速道路沿い。
いくらなんでも、景色はセザンヌの絵そのままに見えっこないと思ってました。
こんな風景が当たり前にあるのです。まるで、セザンヌの絵そのもの。空気のせいかな。

南仏紀行・・・エクスのファーストフード店

チーズとハムの入ったホットサンドイッチ（でかいパニーニみたいなもの）とサラダと飲み物をお昼ご飯に頂く。ここでは、小さいお金がなくて参った・・・。１００ユーロを奥さんが出すと人差し指を振って「ノン」と言われる。よこからおじさんが５０ユーロ札二枚と交換してくれた！おじさん、顔は怖かったけどやさしい人でした。
ご飯食べたら、セザンヌの見た風景をしばし堪能して、この旅のメインイベント、マルセイユ探訪に向かいます。