テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

伊豆虫取り旅行・2日目

2020-07-24 | 昆虫(カブ・クワ)
隣の部屋から一晩中テレビの音が聞こえてきたため、ほとんど眠れないまま夜が明けた。

5時ごろ、もう一度昨夜のオオクワポイントに行ってみた。


まずは木②。覗くと虫が見えたが、あっという間に逃げられた。


次に木①。中を覗くと虫がいない。


今年もダメだったか・・・と半ばあきらめて、昨日は行かなかったエリアの木の洞を覗いていく。すると、ある洞の中にクワガタがいるのを発見した。ほじくり出すと、中型のヒラタクワガタだった。


これで気を取り直し、もう一度木①と②を覗く。いない。ここでふと、木①の近くにある木③の洞を覗くと、なんとオオクワらしき虫がいた。昨夜はこの洞にはいなかったはずなので、夜のうちに木①から木③に移動したのだろうか。




木①(左)と木③(右)。




木③。


早速ほじくり出しにかかる。この洞は木①②と比べて浅く、形状も単純だったため、数分間(数十分のように思えた)の格闘の結果、なんとか引っ張り出すことができた。




オオクワガタをほじくり出した瞬間。




オオクワが隠れていた洞。


3年目にしてようやく念願のオオクワを採ることに成功した。




樹液を吸うカブトムシのメス。




カナブン。




羽化したばかりのヒグラシ?




アマガエル。


一度ペンションに戻ってコテツを起こし、オオクワを見せた後、もう一度二人で下の森に降りた。コテツは、テツがほじくりだせなかったコクワガタを、見事に木の洞から引っ張り出して見せた。




アオカナブン。




今回の主な戦果。右列上:オオクワガタ(オス)、右列下:ヒラタクワガタ(オス・中・2日目朝捕獲)、右から2列目上:ヒラタクワガタ(オス・小・虫くじ)、右から2列目下:ヒラタクワガタ(オス・大・1日目夜捕獲)、右から3列目上:コクワガタ(オス・2日目朝コテツが捕獲)、右から3列目中:ヒラタクワガタ(メス・虫くじ)、右から3列目下:オオクワガタ(メス・虫くじ)、左列上下:ノコギリクワガタ(オス)。


朝ぶろに入り、これまた昨年からグレードダウンした朝食を食べ、チェックアウトした。


チェックアウト後、カブトムシ2匹、オオクワペア、ヒラタ3匹(大・中・メス)、ミヤマ、ノコ1匹を残して、他の虫は全て森に放した。カブトムシ1匹とノコは、友人の子供に譲る予定。




帰りに見つけたヤマユリ。




コオニユリ。


修善寺温泉でそばを食べて、踊り子号で三島まで出た後、神奈川に帰った。

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