新沼健 日々独言

映画・ドラマの感想、美味しかった料理、街歩き、世相に関する私の考えなどを書いています

映画マラソン 17/100 「座頭市物語」

2025年03月15日 07時28分59秒 | レビュー 映画・ドラマ
【勝新の代名詞】豪傑で破天荒な俳優・勝新太郎の代表作『座頭市』シリーズを徹底解説【座頭市物語】【座頭市地獄旅】【座頭市血煙り街道】



1/29 17/100 「座頭市物語」配信
分類 時代劇
脚本 犬塚稔

主演 勝新太郎 助演 天地茂

YouTubeの「ホイチョイ的映画生活」の座頭市編を見て、観賞することにしました。

非常に癖の強い俳優、勝新太郎のはまり役「座頭市」シリーズの第一作です。

原作は子母沢寛の、文庫本にしてわずか9ページの短編です。

9ページの短編からよくも映画一本分の脚本が書けるものだと前から感心していたのですが、ベースにあるのが所謂「天保水滸伝」だと言うことを知り、なるほど、と得心した訳です。

原作「座頭市物語」には座頭市のキャラクターがしっかり書かれていて、ベースにある飯岡の助五郎と笹川の繁蔵の大喧嘩に、座頭市と、最終的には斬り合う、平手造酒のキャラクターを作り上げれば映画になるのだと理解できました。 

大当たりシリーズの第一作ということで、抜群の面白さでした。 
なんといっても勝新太郎の座頭市が実に秀逸で、とても存在感があり、若い天地茂も良かったです。

映画マラソンでも「ホイチョイ的映画生活」の推薦作を参考に、このシリーズを見ていこうと思っています。




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