酒の器2 2013年03月07日 19時26分37秒 | 酒の器 今回は地元の九谷赤絵金彩の猪口です。九谷銘で明治頃の九谷焼きと思います。はじめは暗い色合いのしぶい赤絵だと思いました。ある時、酒の猪口として使ってみたところ水を得た魚ならず酒を得た盃に見事変身したのです。盃として生まれたものでやはり使ってあげると器本来の姿が見えるものだと再認識した猪口です。 酒を注いだ画像がこちらです。 写真では少し変化が分かりづらいのですが見込みの金彩が酒で輝いて見えます。