今回は酒の器から古伊万里白磁です。
いつもののみの市で発見しました。
そうそば猪口型の白磁です。かなり小さいので酒をチビチビと
飲みますが私には合っているようです。
この白磁は窯傷といおうか制作時についた口縁に少しギザギザ
があります。釉薬は掛っていますので制作時なのがわかります。
昔はこれくらいでも気にせず商品としていたのですね。
まあ自分で使う分にはさほど気にならないので使っています。
そのおかげで300円でゲットしたものです。
時代は江戸中期ぐらいはありそうです。白磁の質が良いのと
こんなに小さな猪口でも高台も丁寧な仕事をしています。
以前お寺でこのタイプの猪口が仏に供えられていたのを見たことが
あります。案外そういう特殊な使用だったのかもしれません。