お預け徳利 2015年04月15日 18時17分52秒 | 古陶磁 今日は古陶磁からお預け徳利として使われていたであろう徳利です。段々が付いた面白い形で鶴が象嵌されています。李朝を意識したものでしょう。酒なら2合ぐらい入りそうですね。時代は江戸後期で熊本の八代だと思います。変わった形と微妙な釉薬の色合いが特徴です。口作りも変わっていますね。地方窯の焼き物も結構面白いものがあります。