ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
2019年春にYAHOOから引っ越してきました。

瀬戸 仏花器

2014年08月16日 08時05分19秒 | 瀬戸・美濃
お盆ですがどうやらこちらは一日雨のようです。
お墓参りはお済みでしょうか。実は私は4日程前に早めに
済ましております。というのは本当は1週刊前に住職さんに
お願いしてお経をあげてもらうつもりが台風で延期、4日前に
お墓でお経をあげてもらいました。そこからお墓の中のお骨を
取り出す作業でした。私で4代目なので曾祖父、祖父の夫婦
のお骨を取り出しましたが何ぶん90年ほど前の墓で全部取り
出すのが大変でした。壷が土に埋まっていました。
しばらくお寺で預かってもらってます。
新しいお墓ができるまでしばらくの間です。なんとも大変な体験でした。
 
今回は瀬戸の仏花器で掛け分けのものです。
ある意味ポピラーなものですね。釉薬も2色でいたってシンプルですね。
口にカマヒがありますが気にならない程度です。
時代は江戸中期ぐらいと思います。
花を生けた写真を撮り忘れてしまいました。
それではこのへんで
 

 

 




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19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
nokiさん (ことじ)
2014-08-16 20:39:00
そうですね。簡単にはお墓参りが出来なくなるご時世ですね。
まあ信仰や先祖を大事にすることはそれぞれのあり方ですよね。
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ぷぺぽさん (ことじ)
2014-08-16 20:40:00
好みでしたか嬉しいことです。
シンプルで渋い感じで秋に合いそうです。
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こんばんは。 (ひがにゃん)
2014-08-16 21:04:00
お墓の管理、大変ですね。ご先祖様にはなによりの供養かと思います。
仏花器、お盆にふさわしい骨董ですね。掛け分けのコントラストが絶妙と思います。
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ひがにゃんさん (ことじ)
2014-08-16 21:45:00
大変なのももう少しです。
お盆らしさがでましたでしょうか。それは良かったです。
ナイスありがとうございます。
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森川天も6年前に父親の他界後に墓所の作り直しを (森川天)
2014-08-16 22:27:00
行いましたが、やはり大変でしたね。
でも、その後の自己満足感は充分なものでした。

胴部と首部を別々に造って焼成時に釉薬にて接合する為
窯内で上部がずれてしまうんですね。
その焼成方法が時代の証明になりますね。
藤ノ川内や椎の峰窯辺りでも、同様の方法を用いています
藤ノ川内の首なし徳利が「珍ノ山」と称されて出回っていたのは
有名ですね。
ナイスです
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ことじ 様 (sir*k*machan)
2014-08-17 00:30:00
こんばんは。お勤め御苦労さまです。大変でしょうが、もう少しですね。
良い事がきっとあると思いますよ。
タイムリーな品の御紹介、ナイスです。
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今日は (pada)
2014-08-17 07:11:00
padaの家は50年ほど前に、父が墓を造り変えました。
何故かお寺の裏表の二か所にありまして、古いほうのお墓は、勿論土葬~掘っても何も
出てきませんでした。
ご先祖様の残してくれた物は、墓石だけだったと親父がブツブツ~良く覚えて
います(笑)
この仏花器~ツートンカラーが良いですね。
伊万里に成りますと大体が白一色~瀬戸の方が味が有ります。
ナイス!
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No title (たかぽん)
2014-08-17 20:29:00
掛け分け、珍しいものですね。
たかぽん
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ことじさま (酒田の人)
2014-08-17 20:38:00
ご無沙汰しておりました。
お墓の建替えなんですね、ウチでも12~3年前に建替えましたが、お骨(明治~大正期は土葬だったこともあり)が出てきたりと結構大変だったのを思い出しました。

瀬戸の仏花器、かなり時代のある品なんですね。
この手の品はなかなか目が行かないんですが、用途が限られている品ながら、釉薬が掛け分けだったりして、興味深く拝見しました。
ナイス!
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森川天さん (ことじ)
2014-08-17 20:41:00
そうでしたかお墓を作られたのですね。
新しくなって納めるのを楽しみにします。
接合しているんですか知りませんでした。
参考になりました。ナイスありがとうございます。
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