今日は古伊万里の向付です。
珍しく５客揃いで無傷です。
５客も揃うと値段が上がってしまうのですが
いつもの通り安価で手に入りました。
まあ平凡と言えば平凡なんですが５客も買うのは
自分にとってはとても珍しいです。
ベタで埋め尽くされていてますが澄み弾きや呉須の濃淡も見られ
６角になっていて多少手が込んでいます。
梅と竹のデザインです。
江戸後期の古伊万里なので普段使いでいけそうです。
今日は銅器から丸い円筒の形をしています。
蓋がついていますので香でも入れていたものかな。
やはり仏教関係の品と思います。
見た感じ時代もありそうで経年の味わいがあります。
江戸の前期ぐらいはありそうかな。
金属は割れたりしないのでこれからも残っていきそうですね。
今日は漆器の箱からどうも東南アジアのもののようです。
キンマと呼ばれているようで毛彫りの細かい細工が施され
手仕事が見てとれます。
とても細かい模様で表裏側面全てに装飾が施されています。
随分と手間暇のかかる仕事だと思います。
時代は古くなく新しいですがただお土産品よりは少し程度が良いかな
と思っています。
きっと現地で気に入り自分用に買われたものかなと思いました。
アジアには色んな漆器があって面白い技法が伝承されていますね。
