日本と違う報道

たしか6月末に、列車事故があったはずですが、
日本を経由してくるニュースにその後の経過が
流れてこない。
2本の列車が駅構内で側面衝突、数人死亡で
列車の一部は民家に突入。
中国要人が乗車の可能性がある。
これだけの大きな事故は、日本なら毎日新聞・TVの
独自取材が繰り広げられ、
責任追及と、乗車していた人の安否、悲劇を
報道しているのに・・・・
こちら中国では、「○○が起こりました。」のあと、
当局の調査があって忘れたころに
「原因は○○」「責任の○○を処分」という
報道で終結している。
中国要人が乗っていたかもしれないからの
報道規制なのかもしれませんがあっさりしています。
そのちょっと前の上海の工事中マンション倒壊にしても
事実だけ伝えてそれっきり。
日本の取材報道合戦は、商売化されていて
知らなくてもいいこと、
無関係の一般大衆に報道して何の意味があるのかということ
まで報道されるのには、辟易していたが
こちらのこれだけあっさりした報道に
「あのニュースのその後は」と
ネットを検索してしまう自分を見ると
日本の商業報道に俗化されてしまったと
反省。反省。