脳波で動く車椅子はサイコミュか

トヨタと理化学研究所が、脳波で動く車椅子を
開発したというニュースをみて、
ユリゲラーの念動力
Ｍｒマリックのハンドパワー（これは、トリックですが）
を思い出したとの同時に
ガンダムのララーが使ったサイコミュ
を連想しました。
いよいよ人類は、脳波を解釈して機械に
命令をする時代になったのでしょうか？
未来小説・アニメ・映画が現実になっていく
それらを読んだり観たりした子供たちが
大きくなってそれを実現してしまう
それこそ、ヒトの革新たるニュータイプたちなのかもしれません
夢を現実にするとても楽しい仕事だと思います。
でも、頭に脳波を検出するヘルメットを
かぶらなければならず、
微弱電波検出の技術はまだまだです。
どうもこういうヘルメットを見ると
オウム
を思い出してしまう。
車椅子も、いかにも車椅子ですといったデザインだし、
トヨタなら、ちょっと前に空港警備用の一人用電動車を
発表していたがそのデザインにすれば
いいのにと思いました。
この電動車は、まるでモビルスーツのようなデザインで
いかにも未来の車といった感じです。
ヘルメットも、ガンダム風のものにすれば
こういう発表でも受けると思うのに残念です。

ただ、トヨタというと、派遣切りのイメージが
まだ残っていて、こういう研究に彼らを
使えなかったのか
たとえば、脳波に個性があるかどうか
すべての人に同じプログラムで車椅子が動くのか
を検証するために多くのサンプルを得るために
一時的に工場労働者を研究所で雇うことが
できなかったのかと思ってしまいます。

脳波で機械を操る時代が見えてきた

とても夢のあるニュースでしたが、
夢のあるデザインがほしかったのと
脳波で核ボタンを押す
なんてことにならないように願いたい。