のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

当たりはずれのある品質でもいい

2009年07月09日 05時34分39秒 | 中国生活
日本は、だれでもいつでもまったく同じものを
供給できる安定した品質を維持するために
努力してきたと思います。
先日、コーヒーのミルクがなくなったので、買いました。

日本のメーカーの中国工場製です。
ふたをあけると、
ふたぎりぎりのといころまで製品(ミルク)が入っています。
日本ではこんなにははいっていなかったと思います。
口寂しく買う三角アイスも本当に先までアイスクリームが詰まっています。
原価(人件費ふくめて)がまだまだ安いから、できることなのかもしれません。
ミルクもアイスも機械でつめているのだから、一定になるはずですが、
その機械を操作しているのが、人間である以上、その人の気分、
暑い、寒い、だるい、爽快、憂鬱
という感情で、
当たりはずれ(ロット間のばらつき)
があっても、それもまたいいんではないでしょうか?
ミルクなんて、一人でいっぺんに買うことや
仮に纏め買いしてもいっぺんに開けることはないので、
量が一定なのかを比較できない(しない)
アイスだって、仲間で食べていても、気にすることではないだろう。
つまり、中国の大きな市場を相手に商売しようとしたときは、
日本のような安定品質を維持するコストをカットし、
見た目にこだわらず
そこそこの性能を
とにかく安く
壊れたら即代替を供給できる

体制にしなければならないと感じています。

むかし、日本で、
金銀パールプレゼントといって
洗濯石鹸に指輪をいれていたキャンペーンが
あったことを思い出しました。
あたりはずれのある生活
おもしろいのではないでしょうか・・・





コメント
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