こちら中国昆山からネットでたのんだ
のだめ最終巻と
新型DSは、
遠い祖国の自宅のあたたかそうなカーペットの上に
置かれているが、
まだこの手に触れることはできない。
パソコンとインターネットの普及で
まず、文字が、0と1の符号に変換されて
時間と距離を超えて、伝達された。
さらに、プリンタやデジカメの普及で
写真や絵も、はなれた場所に送ることができた。
さらにインターネットの高速化によって
連続写真である動画も送れる時代になり、
昔のSFマンガの世界のTV電話が現実のものと
なった。
次は・・・
・・・
物質の転送だ・・・・
・・・・
「ザ・フライ」というタイトルでリメイクされた
「恐怖のハエ人間」という映画の中で
でてきた物質転送装置。
あれは、物質を分解して、別の場所に送って
元に戻すというものだったため、
分解する時に、紛れ込んでいたハエといっしょに
分解され、別の場所で融合してしまう話だったが、
今、インターネットで行われている転送は、実体は
のこっていて、転送されるのはコピーだ。
実体を原子レベルまで解析して、0と1の符号にして
送り、受信側で、送られた情報に基づいて
原子を選択しながら、再生していく。
・・・
そんなことが、できたら・・・
・・・
コピーだらけになってしまうか
・・・
そんな時代は、こない方がよさそうだ。