スマートフォンの普及で、無線データ通信が急増し、
動画など大容量のコンテンツが多くなると
今のペースだとデータ量が10年間で200倍になり、
無線が混雑して通信できなくなる恐れもあるそうだ。
総務省は、周波数の割り当てを大幅に増やし、
混雑を回避する方針だが、競争力upのためにはさらなるインフラ整備が必要とのこと。
総務省といえば、地デジです。
ずいぶん前に書きましたが、たかだた7社くらいのテレビ局のために
とても広い周波数帯を分配してしまった
最悪の電波利用を推進しているお役所です。
地デジの電波が届かない地区では、衛星放送でカバーなんて
姑息な手段も考えられています。
はじめからすべてを衛星放送化すれば、ほぼ同じ費用で
デジタル化ができたと聞いたことがあります。
そうすれば、今のアナログ放送の周波数帯もスマートフォンなどの
普及に簡単に対応できたのではないかと思います。
私の日本の会社でもそうですが、日本人は
一度はじめると、それまでに使った費用を考えると
途中で方向変換でききないようです。
日本人の気質ですね