真似からの脱却・・・
世界知的所有権機関(WIPO)が、
2011年の世界の特許出願件数で中国が米国をしのぎ、
国別でトップになったと発表しました。
中国での出願件数は52万6000件で、世界全体の約25%。
米国での出願件数は50万3000件、06年以降、トップの座を維持していた。
日本での出願件数は34万2610件で国別で3位。
韓国が17万8924件、欧州が14万2793件と続いているそうだ。
WIPOの事務局長は、
「歴史的な転換点だ。技術革新の発信地が地理的にシフトしていることを反映している」
と指摘したとのこと。
一方、米商工会議所は、著作権や特許の保護の面では、
中国が世界で最悪の国の一つだと指摘している。
私、ながいあいだ技術畑を耕していたので、特許出願は義務でした。
でも、なかなか成熟した製品の中で出願できる特許は難しいものです。
物まねでは、特許になりません。
その特許件数で中国がアメリカを抜いたんですか?
ただ、記事の「中国での」の「での」に引っかかりがありますね。
日本やアメリカの人が中国で出願しても「中国での出願」と言うことですよね。
きっと・・・
アメリカが6年間トップだったのも、優秀な各国の頭脳がアメリカで研究しているから
なんじゃないでしょうか
中国がトップになったのも、そういったカラクリなんでしょう。
日本人のノーベル賞受賞者の多くも海外にいます。
さぁ、日本人の頭脳たちよ、いまこそ故郷に戻り、
そして優秀な海外の頭脳たちも、
日本の美しい自然と文化に囲まれて、
温泉にでも入りながら
技術大国日本を建設してほしい・・・です。