無事に終末と予言されていた週末がすぎましたが、
『コドモのケンカ』と揶揄された北米の非難合戦が繰り返され、
今までは遠い中東での戦争のニュース映像が、俄然近くの現実となるかもしれません。
先日、電車に乗っていたら
いつも暇つぶしに見ている日能研の『シカクいあたまをマルくする』という
いろいろな学校の入試問題に目が留まりました。
その問題は、
『核なき世界』を平和的に実現するためには、あなたはどのように考えますか
という学習院中等科の入試問題でした。
数学のように明確な答えがない問題を中学入試ということは小学生に出しているんですね。
気になって、日能研のHPで回答を検索すると、
広島や長崎にいる被爆者の体験談を記録し、それを複数の言語に訳してインターネットで配信する。
となっていました。
今ならば、朝鮮語と英語に訳してインターネットで配信するということでしょうが、
聞く耳持たぬ相手に文字で配信しても効果は期待できないなぁと思いました。
私が考えた回答は、
核兵器を無能化するでした。
現在の有能な科学者や有能なAIならば、
・核兵器を飛ばせない
・核兵器を爆発できない
・核兵器の爆発を最小化する
・核兵器の爆発を吸収する
・核兵器を腐らせる
事をできるのではないでしょうか?
昔、ガンダムでミノフスキー粒子なるものを散布することにより
無線が無能化し、肉眼による肉弾戦しか出来なくなっていました。
そんな兵器ではない、兵器を無能化する物質ができれば、
もはや人類は核兵器が最高の兵器とみなさなくなり、
ただのゴミと化し、『核なき世界』が実現できるのではないでしょうか?
まぁ、頭の良い人類ですから、その物質を無能化する物質を考えるのでしょうが・・・
現代の、ミノフスキー博士はどこにいる?