のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

やっと読破

2018年01月07日 11時57分43秒 | 日記

昨年12月初めに楽天電子書籍で購入したコレ


を読み終わりました。

本当は、コレ


を読むつもりでしたが、
まずその前にと片道1時間半の単線路線の中で読んでいました。

ワークシフトの中では、2030年の近未来の働き方が描かれています。
たしかに私が会社に入った40年前には、インターネットはありませんでした。
パソコンすら個人では手に入らなかった時代でした。
それがちょうど上のビッチ君が生まれた30年前、
20万円くらいするデスクトップ型のPC98互換機を入手し、
電話回線でダイヤルアップ接続のピーピーガーガーというお馴染みの音を鳴らしながら、
コーヒーを沸かしながらテキスト画面のネットサーフィンをしていました。
当時は、携帯電話すらなく、
しーちゃんの『男女七人』でも主人公は家デンが重要なシーンで使われていました。
一部、キャリア層のステータスとして車載電話は登場していました。

やがて携帯電話の普及が始まり、
のだめカンタービレ』の土手でのバックハグの前に
折り畳み式のガラケーが使われていました。

その後、回線が光になり飛躍的に回線速度が高まり、動画すら自由にコーヒーを沸かす暇もなく再生できるようになり、
今では、携帯端末で『いつでもどこでも』ネットにアクセスできるようになり、
パソコンの時代の終焉が近づいている感があります。

いまや、テロリストの通信や主張発信にも携帯端末やネットがつかわれています。
それが、昔は秘境、文明に取り残された村などと、
上から目線で先進国に紹介されていた場所でも携帯端末の普及が始まり、
個人個人のグローバル化が押し寄せてきていると本は指摘し、
さらに地球温暖化防止が、個人レベルまで広がり、
自動車や電車などさかのぼれば化石燃料を使う通勤手段で会社に行くのを制限され(税金が取られ)、
会社に行かず家で『いつでもどこでも』全世界の人たちと仕事をするようになるとのこと。

その弊害として、人と人との関係が希薄になり、
何もしなければ、孤独な生活が待っているので、
一人一人が責任をもって自分の人生を選択していかねばならないと述べています。

私たちの次の次の世代は、人生100年時代の世代なのだそうだ。
たぶんライフシフトの中では、
そのための近未来の生き方が書かれているのでしょう。

この本は、今、国会議員のセンセも政策決定のバイブルとしているようで、
やがて、全世代型の社会保障として、
年金支給年齢の繰り下げや、支給金額の引き下げなどが近未来に決まってくるのでしょう。

早く貰っちゃおう(^_-)-☆


コメント
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