『晒し者作戦』っていいの？

よってたかっての『晒し者作戦』なのだそうです。
先の都議選で投票日前日に無免許で事故を起こし、
それが当選後に報道されたということで、
お仲間から2度の辞職勧告決議と3度の召喚状を突き付けられていた女性が
ようやく議会に出てきたかと思うと、
彼女が出席しようとしている理由で深夜まで委員会を開催せず流会させる事態になっています。

その後、記者からの質問でも『辞めません』と述べています。
今の法律や条例では、辞めさせることは困難。
リコールという手もあるが、当選後1年間は行使できないらしい。
知事による議会解散もあるようですが、7月に選挙したばかり。

ということでの『晒し者作戦』なのだそうです。
明後日、議会に呼んで
5つの会派から10分ずつ質疑を行い、
公衆の面前でフルボッコにして、
ギブアップさせようという戦略
とまで関係者が言っているようですが・・・
チョイスしたワードがあまりよくないですよね。

これって、
都民からは、都議会議員による集団いじめに見えてしまいませんか？

YoutubeでN党党首さんが、
『警視庁が投票日に公表していたらこんなにゴタゴタしなかった。
　警視庁のトップは都知事。できたはず。』
とおっしゃっていましたが、
選挙期間中に警察が候補者の不利になるような情報を開示することは
できないのでしょうかね？

よく選挙違反で逮捕というニュースになるのも、選挙後ですよね

この女性都議の問題は、違う方向に行かなければいいですが・・・
いっそのこと、選んでくれた都民のために
精一杯のお仕事をしてもらうということは、
できないのですかねぇ・・・

彼女を選んだ有権者の意見はどうなんでしょうか

行きはよいよい、帰りは怖い

今日の朝の情報番組風バラエティは、MLBで活躍した大谷選手の記者会見の様子ばかりでした。
彼、帰国は先月30日で昨日会見ですから2週間隔離生活だったようです。

カナダから帰国した日本人女性がYotubeで日本の水際対策の様子をアップしていましたが、
成田到着後3日間は、空港近くの指定ホテルで隔離され、
その後、実家で隔離だったようです。

隔離の期間、空港でインストールさせられる専用アプリで
毎日の位置情報とビデオ電話で背景込みの顔写真を送らなければならないようです。

大谷さんは、どうだったのかは知りませんが、
彼女の場合は、10日目に政府指定の検査場でPCR陰性を確認し、
11日目からはフリーだったそうです。
10日目にPCR検査を受けると14日の隔離が短縮されるようですが、
検査費用は実費（諭吉さんと一葉さんが一人ずつ）だそうです。

先日Youtubeで見た在日中国人女性の
中国帰国時の水際対策は、14日間指定のホテルに隔離でしたので
中国の方が厳しいですね。

さて、一方で大谷さんの記者会見と同じ日に
情報番組風バラエティの取材対象になっていたのは、
一般女性になられたお方のアメリカ移動でした。
アメリカの空港にまで押しかけて『抱負を一言お願いします』って、必要？
と感じましたが、新婚夫婦さんたちは、
空港からそのまま車でどこかに行かれました

って、
アメリカでは水際対策、隔離生活は不要なのでしょうか？
普通の一般夫婦でないから、特別なのでしょうか？

大谷さん、
行き（日本→アメリカ）はよいよい、帰り（アメリカ→日本）は怖い
ですね。