そのたびに、『踏み間違えた』という言葉。
先日のスーパーでの事故も、『踏み間違え』でした。
でも、その間にギアチェンジを2度もしています。
『踏み間違え』なのかなぁと思ってしまいます。
『気が動転していて、何をしたのかわからない』が正しいのかもしれませんが
悲しい事故が何度も繰り返されてしまいますね。
交通事故自体は、ニュースになるもの以外もたくさんあるけれど、
高齢者の事故だから注目されてしまうのかもしれませんが、
『免許の返納』を考えている私にとっては、他人ごとではありません。
この事故を起こしてしまったヒトも、『返納を考えていた』とのことですが、
『自分がそう感じたのなら、そうした方がよかった』でしょう。
ただ、
どうしても自主返納した後の生活や万が一の時の対応を考えてしまうと
躊躇してしまうことは理解できます。
『返納後のサポート』が、その後の自分の生活にメリットあるかどうかです。
迷います・・・
一方、
本当に、彼らの『踏み間違い』なのでしょうか?
こういう事故が起こるたびに、いつもそう思います。
いまや自動車もエレクトロニクスの時代です。
コンピュータ制御しているのであれば、ソフトの暴走、ハードの不具合、ノイズ混入
それらに対して、『フェイルセーフ』はどこまで検証されているのでしょう。
さらに最近の半導体不足。
私も会社勤め時代に何度か半導体不足・部品不足に悩まされました。
そんなとき、『市中在庫を使うか使わないか』で論議したことがありました。
客先納期に間に合わせるため、
売れずに残っている・購入したが使わずに残っている半導体・部品を使ってしまう。
品質的に大丈夫なのか・・・
自動車に組み込まれている電子基板の部品にそんな部品は使われていないのだろうか?
もし、その部品が古く、ノイズに弱い、半田がのらず基板にきちんと実装されてなく、振動で壊れた
なんてことがあったのなら、・・・
『踏み間違い』ではなく、『クルマが誤動作した』ということになるが、
自動車メーカーは、『そんなことはありえない』と
100%言えるのだろうか・・・
少なくとも、急発進や高速でバックできる必要なんてあるんでしょうか