彼の功績は次につながるか

結果的には・・・

『ガーシー前参院議員、初公判で脅迫罪の常習性は否定』というニュース速報がありました。
記事によると、

Youtubeで俳優ら3人を繰り返し脅迫などとして、
常習的脅迫、名誉毀損、証人等威迫などの罪に問われた前参院議員・ガーシー被告の初公判が東京地裁であり、
被告は「起訴状にある発言をしたことは間違いありません」と述べた。
弁護人は「常習性はなかった」として起訴内容の一部を争う姿勢を示した。

とのこと。

去年の7月はまだウォーキングの習慣をつける前。
電チャリで市役所の投票所に出かけました。
そのときに投票した私の一票が、彼の当選に寄与しました。

あれから一年で、彼や彼の所属する政党の環境は変わってしまいました。
彼については、

国会に登院せず参議院を除名され逮捕

政党については、

党名変更、党首問題で争い中

となりました。

ただ、結果としては、あくまで結果だけを見ると
彼がYoutubeで撒いた種

・ジャニーズ問題
・前官房副長官問題

が花開いてきています。

彼を神輿に乗せた元党首の言い分では

これは暴露ではなく、内部告発。
以前ならマスコミが忖度してもみ消してきたが、
いまは忖度の効かないYoutubeがあるから拡散できた。

とのこと。

現実、彼が国会議員になれたのはYoutubeのおかげで、
冷やかしもあるでしょうが普段は投票所に足を向けない若者たちが
一度も登院しない国会議員を誕生させたのでしょう。

その是非はともかく。
いまや全国民の34%を占める我々高齢者が足を運んで投票した議員の中から
行政府が作られれば、その予算はおのずと我々に多く配分されます。
若者たちが自分の意志で選んだ議員さんが増えてくれば、
おのずと政府の施策も若者向けになっていくのではないでしょうか？

ただ、そんな議員を我々高齢者が選んだ議員が

懲罰、除名処分

に賛成しました。

次の選挙、どんな候補者が若者に目を向け、
投票させようとするのか・・・たのしみです。