気を付けてください・・・
『「改正反スパイ法」が施行』というニュース。
もちろんあちらの国です。
記事によると、
中国で7月1日から、
スパイ行為の定義を拡大し取り締まりを徹底する「改正反スパイ法」が施行。
従来の「国家機密」に加え、
「国家の安全や利益に関わる文書やデータ、資料、物品」の提供、窃取、買い集めも取り締まり対象。
「国家安全」の定義は具体的に示されていないため、
中国在住の外国人は恣意的な摘発・拘束がさらに進むことに不安を募らせている。
とのこと。スパイ行為の定義を拡大し取り締まりを徹底する「改正反スパイ法」が施行。
従来の「国家機密」に加え、
「国家の安全や利益に関わる文書やデータ、資料、物品」の提供、窃取、買い集めも取り締まり対象。
「国家安全」の定義は具体的に示されていないため、
中国在住の外国人は恣意的な摘発・拘束がさらに進むことに不安を募らせている。
私が駐在していたころから、日本人の突然の拘束がありました。
もちろん麻薬などの持ち込み・持ち出しは一発アウトで
歩いて祖国に帰れませんでした。
今年も大手製薬会社の駐在員が拘束されています。
それがさらに厳しい方に改正されていますので、
理解不明な拘束というものが多くなるのかもしれません。
私が勤めていた会社の中国子会社の駐在員が心配です。
私は、むしろ昔の日本式の自由な設計がしたいと
中国の子会社を希望して駐在しました。
そして、できるだけ中国の自由な雰囲気を発信しようと
ブログを始めました。
会社の中よりもむしろ街の様子などをピンボケ写真を
ブログに載せて、
『中国はこんなに楽しい所ですよ』と紹介したものです。
主には、食事場所や買い物場所、
少々(笑)夜のスナックもありましたが、
時々は、街の写真も撮ってアップしていました。
その中には、市政府の写真も・・・
いまから思えば、コレも危ない行為だったかもしれません。
駐在終了後、同業者の研修で首都北京を訪問した際、
同じ研修グループの日本人があの広場の写真を撮ろうとして、
公安にカメラを取り上げられたこともありました。
それはなんとなくNGなんだろうなと察せますが、
今回の改正によってなにが摘発対象になるのかが
わかりません。
この写真は2013年に中国子会社の社員旅行で撮りましたが、見つかりませんでした。
ってか、危険だということも知らずにただの観光客していました(*_*;
わが社(今はわが社ではありませんが・・・)の駐在員も含めて
現在、中国に駐在されている日本人の方々、
くれぐれも余計なものにカメラを向けたりしない方が
よいかと思います。
私がいたころからも、あちらのネットには
厳しい監視・金の盾が貼られていて、
日本の有名どころのブログや動画サイトは
VPN越しでしか見られませんでした。
私が駐在をする前に駐在先の街の様子を発信してくれていた先輩ブログも
金の盾の網に引っ掛かって途中で観られなくなりました。
ブログでの発信も内容は慎重にした方がよいかと思います。
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