いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

アリスとグールド

2010年12月25日 | ピアノ・音楽
 今日は25日。アリス・紗良・オットの このCD、ついに買ってしまいました。ベートーヴェンの3番の演奏にやられました。そして迷っていたのですが1月9日のリサイタルにも行くことにしました。ベートーヴェンのワルトシュタインもですが、メンデルスゾーンの厳格な変奏曲も楽しみです。ショパンのワルツも面白い解釈の演奏が聴けそうな予感がして楽しみです。ただ、真似すれば弾けるようになるかも、というような、甘い乗り移ったような気分にならないように要注意です。
 同じTのつくCDショップでグールドのCDも手ごろな価格で販売してありました。バッハはもちろんでしたが、ベートーヴェンのOp.10の三曲が入っているCDもありました。ソナタ5番も入っているわけです。すごく気になりましたが今回はアリス優先にしたので保留にしました。
 
 迷いと選択は日常生活でもつねに転がっています。

 ある本に書いてあった以下の文が大変印象的でした。
「欠点の100%ない選択肢というのはない」

本当に本当にそう思います。

クリスマス

2010年12月25日 | 日記
 ですね。
 昨日は仕事おさめでした。ちょっと早目かもしれませんね。本当にこれで間に合うのか、というような切羽詰まった状態でしたが、みんなの協力でなんとか納期に間に合いそうです。
 来週月曜日は今年最後のレッスンを入れてもらうことにしました。苦手な和音、つかむ感覚をしっかり持ち、支点を見つけ支えを安定させることが大切みたい。また、和音以外の場所でも、自分がこのように弾きたいと思い、その通りに弾いていたらそうしないほうがよい、とレッスンで指摘を受け、録音を聴いてみたらまさにレッスンでの指摘の通りだったりということもあり、音楽は実はきまりだらけなのではないか、感情を音楽で表現するというのは本当の意味ではできないのではないか、と思えてきたこともありました。音楽の奥深さと難しさを感じました。しかし今感じるのは、テクニックもですが、曲への思いや気持ちが枯れないことが大切だと思います。両方のバランスをうまくとっていきたいですね。曲とのつきあい方、本当に大切にしたいものです。
 ちなみにベートーヴェン。交響曲5番(運命)の第1楽章はソナタ5番とよく似ていますね。同じハ短調だし、運命的な和音から途中の弦楽器の旋律からして共通点が多いです。強い関連性を感じました。ちなみに交響曲5番はソナタ5番のちょうど10年後に作られたみたい。ということで、ソナタ5番の最初の和音は運命のつもりで弾こうと思います。

 またまた脱線しました。昨日はその後クリスマスケーキを買いました。雪だるまのマジパンが載ったかわいいレモンパイ。人がものすごく並んでいましたが、なんとか買えました。小さいツリーも買い、クリスマス気分を味わいました。