いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

いろいろ

2011年04月29日 | 日記
髪を切ってきました。そこまで短くはしなかったのですがカットとカラーリングをしてきました。すっきりしました。置いてあった雑誌で薦められていた、村上春樹の本を買いに行きました。『神の子どもたちはみな踊る』という本です。阪神大震災のあとに書かれた話ですが、登場人物には被災者はいないそうです。しかし離れたところで起こったはずの震災の前と後でなにかが変わったと思える人たちの話が書かれているそうです。私自身、地震を体験したはずなのに当事者意識が足りないような気がしていて(かといって被災地に行くようなこともできないし)、いろいろな面で最近どうなんだろうと思うことが多いので、考えるきっかけになりそうな気がしています。

朝の連続テレビ小説「おひさま」、好きで見ています。時代は太平洋戦争前。主人公の女性陽子さんの、やんちゃだったお兄さんが決意を真面目にまっすぐにかたっていました。海軍士官学校に入って国のために尽くすことが家族を守ることにつながる、と。そのとき現代の陽子さんの「今となっては、そんなにまっすぐでなくてもいいのに、と思うのよ」という語りが印象的でした。当時は真面目で正義感に満ちた男性こそそういう選択肢を選ぶ人も多かったかもしれません。そのために大きな犠牲を払い、しかもある日を境にそういう価値観は間違っているということになりました。たしかに間違っていたのは事実であり、その後日本は平和になり大きな復興をとげたのだからよかったのですが、両方の時代を生きていた人たちは価値観の逆転を体験、ある意味自分のこれまでの考えかたをいちから否定しなければならなくなった人たちも多く、精神的に大変だっただろうと思うのです。その一方で太平洋戦争のさなかでも反戦の考え方をつらぬい人をはじめとし、自由な精神を持ち続けてきた人たちはすごい、と思います。ちなみに今でもまっすぐすぎなくてもよさそうなこと、たくさんありそうです。
命と時間を大切にするのが一番じゃないかなあ。福島の原発近くで働いている人たち、本当にご苦労様です。ありがとうございます。大変だと思いますがお体大切にしてください。元気で戻ってきてください。

まったく話は変わるのですが立ち読みした本にとてもいいことが書いてありました。欠点は強みにもなると。そうすることが幸せにもつながると。ただ強みにするには頭をしっかり使う必要がありますが。。。

書きたいことが複数あってまとまらない文章になってしまいました。

時は金なり

2011年04月28日 | 日記
という諺がありますね。この諺に非常に親近感を覚えるこのごろです。ちょっと時間があるだけで一息つけるし出来ることもたくさんありますから。その一息、というのがすごく貴重なのですよ。
ちなみに今日のピアノは昨日のレッスンでもっとも深くぎゅぎゅぎゅっと押された部分を練習しました。そうしたらそれだけで一時間。しかも納得いってないし(汗)この時間の経過と進歩のなさ。そういうものなのかな。ときには他の曲も弾きたくなります。気晴らししたくなります。今はモチベーションを保つために、他の曲願望も否定せずに時間を限って弾くようにしています。あくまでもそちらがメインディッシュにならないように気をつけながら。

このところ本が読めていなかったのですが、久しぶりに一冊読み終えました。山本幸久著の『ある日、アヒルバス』という、バスガイドたちが頑張る、笑いと感動あふれる話です。東京が舞台だからはとバスを参考にしているのだと思います。登場人物の描き方も飾り気がなくて等身大だし、ユーモアにあふれていて楽しく読めました。応援したくなりました。読むのに時間がかかるとそれだけで中断してしまうことも多いのですが、この本はそんなこともなく楽しく読めた一冊だったと思います。
本もまだ読めていないのが残っています。買ったときは読む気満々で買ったのに。勢いで読むのも大切かもしれませんね。パソコンが返ってきたら他のことも待ち構えていそうですが、そちらとのバランスもとらなくては。

やっぱり時は金なりです。

レッスン

2011年04月26日 | ピアノ・音楽
今日はレッスンでした。
最初は二台。1人や合わせだけでは気づかない指摘をいただきました。大切なのは旋律だけでなく支えもですよね。チェルニーはお休みです。
次はインベンション8番。「ぎゃ~っ」という奇声以上は書けません(つまりまだまだだということ)ひとつだけ書きます。ここでも大切なのは指の支えだということでした。あと左手。
最後はベートーベン5番第2楽章。ここでも支えが登場しました。pとはいってもかすれるような弾きかたではなにも伝わってこないですね~(汗)

ということで、「がんばろう」という判子をぎゅぎゅっと押してもらった次第です。今頭の中は判子のあとがくっきりとしております。インクをしみこませなくては。

肝心なのはその後。日がたつにつれてインクがしみこまないうちに判子の跡がうすくなることが。そうなるまえにインクをしみこませましょう。

動物園でパンダを観てきました

2011年04月24日 | 日記
今日は朝から快晴。上野動物園に新しくパンダが二頭来たので観に行くことにしました。
入口に入るとさっそく長蛇の列。予想通りパンダを観るために並んでいる人の列でした。開園直後に入ったのにこのような状態だったので、もっと時間が経過していたらさらに待たされることになっていたでしょう。1時間ぐらい並んで進みました。ガラスの向こうにお待ちかねのパンダたちが見えました。二頭ともでんと座って、笹の葉を忙しそうに、でも美味しそうに食べていました。食べるときの顔の動きの往復が一定だったのが特徴的でした。大きさ?かなり大きいです!頭の大きさも人の二倍はあるのではないでしょうか。さすがジャイアントパンダ、大熊猫です。
他にも象、ライオン、虎、キリン、サイ、カバ、ペンギンなといろいろな動物たちがいて楽しめました。早い時間に出てよかったです。昼近くになるとすべてが混みあってきました。
パンダや象の写真を撮りましたが、パソコン復活後に公開しますね。

パソコン入院その他

2011年04月23日 | 日記
朝、パソコンを某電器店に持っていきました。申込書に書くのは名前、住所、電話番号のみ。症状は聞くとのこと。店員さんはまず予算を質問。予算内にできるかどうか確認してくれるのはいいことです。その後症状を話したのですが、店員さん、人が少なかったのに聞くにしても非常に早口でせっかちな感じでした。返ってくるのはゴールデンウィーク過ぎということです。パソコンで無謀なことはもうするまい、と思いました。
その後家と練習室でピアノの練習。二台で不思議だったのは曲の特徴もあるのかもしれませんが、お互い第二ピアノにいるときのほうが改善点に気づきやすかったことです。
いい具合に仕上がるといいなあ。

お騒がせしました

2011年04月22日 | 日記
仕事スランプ脱出です。前に向けそうです。○avaも楽しくなってきました。励まし合える同僚の存在、こんな初心者に機会を与えてくれていること自体に感謝しないといけません。心配おかけしました。

しかし家の私のパソくんはやっぱりだめです。明日あきらめて持っていきます。パソくんのない生活、それはそれでいいかもしれませんが、現実はずっとそういうわけにはいかないので。

明日は週末、うれしいです。

ひさしぶりに

2011年04月21日 | 日記
ひさしぶりにオルガンチックなバッハを聴きました。トッカータとフーガ、前奏曲とフーガ、幻想曲とフーガで、オルガンまたはピアノの演奏でした。いつになく感動しました。雄大な世界が広がり気分が大きくなったような気がしました。根をはれたような気分にも。
最近私のバッハと言えばレッスン中のインベンション8番だけになりかけていました。この機会をもとにまた平均率やパルティータを聴いていこう。そしてどっしり系のオルガンチックな曲もまた弾きたいです。(弾けなくなっていると思いますが、ひさしぶりに小フーガも弾いてみたくなりました)

ここで一緒にするのは失礼だとも思うのですが、自分のルーツでもある土地から強制的に離れなくてはならなくなり一時帰宅もままならない福島県の人達の張り裂けそうなつらい気持ちは想像を絶するものがあると思いました。早期の終息は厳しいかもしれませんが、避難している人達が救いと安心感を感じることのできる日がはやくやってきますように。

夜のお菓子

2011年04月21日 | 日記
ストレスがたまると食に向かう、という人も多いようですね。実は私もここ数日そうでした。顔も丸くなってきました。きっと体もそうなっているでしょう。このままいくと来月中旬おそろしいことになりそうです(汗)。金輪際夜のお菓子はやめます。昨日は食べなかったので星1つ。

今家にはパンの耳を揚げて砂糖をまぶしたものがあるのです。パンの耳を無料でもらえるところがあり、同僚がもってきてくれます。さっそくやってみたらおいしくて。他にもつくれるお菓子がいろいろあるみたい。そう考えたら職場もありがたいです。文句ばかり言ってちゃいけないんだけどね。
でもこれも夜食べるのは禁止にします。

今日も頑張ろう。

沸点

2011年04月20日 | 日記
携帯からでも文章は書けるものですね。こんなに書いているなんて・・・
このところ、自分の沸点がどんどん下がっていたような気がします。家のパソプログラムの反乱もそこに関係していました。早くなんとかしなくては、と思うがあまり無謀な操作へと向かってしまい(汗)夜になるといらいらとせっかち度が急上昇。

それがときを置いて落ち着いてやってみたら、さらりとできることも多かったりします。(今回のパソ反乱はそう甘くはありませんでしたが。)

沸点を下げると損、というのはあらゆる面で該当していると思います。人間に対しても、楽器に対しても。現実はそうでもないかもしれないのに、なんだか気持ちが忙しくなっていたみたい。
沸点をあげてゆったりした気持ちを持てるようになりたいです。

今回の反乱から得た教訓です。

歌ことはじめ

2011年04月19日 | ピアノ・音楽
先日も書きましたが、新たなことを始めました(どうも自粛とは反対方向に向いているこのごろ(汗)でも歌は人を元気づけるからいいのです)。歌です。声楽のような個人的なレッスンでも合唱団のような団体でもなく、集まって日本の歌を先生に習って歌うクラスに入りました。歌は前からやりたいと思っていました。昔第9で歌ったのがとても気持ちよかったのです。みんなで歌う、というのがしたくて、ママさんコーラスにもあこがれていましたがどうなるか分からない現状、今住んでいるところで歌を集団で習える教室があるということを知り、これは行くしかないと。
生徒さんは年配の方たちが多かったのですが、体操、発声練習から地道なスタートでぴりっとした雰囲気。望んでいました。最近コマーシャルで流れている金子みすずさんの「こだまでしょうか」から始まりました。中田喜直さんの曲でとても素敵な歌です。金子さんの原詩は「あすぼうっていうと あすぼうっていう」のように、「あそぶ」は「あすぶ」と発音していたのですね。びっくりしました。他にもおぼろ月夜、さくら、かわいいさかなやさんなどを歌いましたが、呼吸から発音からしっかりアドバイスをいただきました。歌の場合、歌詞のおかげで楽譜の意味しているところがはっきりしやすい面も多いですが、曲自体歌詞に対応した感じのものになっていることも多く面白いと思いました。
細くても長く続けていけたらと思っています。