いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

今日一日

2010年11月23日 | 日記
 今日一日。

朝が来ました。

そして夕方が来ました。

その間の数時間は?いろいろなことをしました(汗)

そうそう、こういう光景を見ました。美容室のフェスティバルだったようです。
電子ヴァイオリンのお兄ちゃんの演奏が迫力ものでした。ロックがかったパフォーマンスでしたが
演奏曲はクラシックでした。

横浜市の中心地ではクリスマスらしい独唱歌が流れていました。とても癒される歌声で身も心もゆだねたくなりそうでした。
歌が流れている場所は、横浜駅西口のダイ○モ○ドという地下商店街への入り口です。

これから師走に向かって行くのですね。そういうときこそゆったりした時間を大切にしたいものです。

リバイバル「夕べに」

2010年11月21日 | ピアノ・音楽
 発表会の曲を練習中です。新たに参入したのがシューマンの「夕べに」。約4年前音楽教室の発表会で弾いて以来自称テーマ曲となり、自分の結婚式でも弾きました。何かと言えば「夕べに」を弾こう、と思えるぐらい、定番の曲のつもりでいたのですが、最近はご無沙汰。久しぶりに練習会で弾いてみたのですが、非常にあやしい演奏で気持ちの悪いことこの上ありません。しかし、同じ曲でも時がたつと見方にも変化が現れるかもしれません、深くなるかもしれません、そして表現にもそれが反映されるかもしれません。一度弾いたことのある曲というのを弾きなおしてみることによって新たな境地に行けたらこんなにうれしいことはない気がします。浜松国際ピアノコンクール優勝者のチョ・ソンジン氏が説得力ある演奏をしていたのも思い出しました。(しかし今動画を観ようとおもったら削除されていました(涙))とにかく楽譜から見直してやり直してみる意味がありそう、そうだ、やっぱりやり直してみよう、ということで参入させることにしました。 
 そこで今日からまともな練習を開始。自分の演奏が気持ち悪かったのはもっともでした。暗譜しているつもりがおぼろげそのものの状態になっている上に、楽譜をみて実はこうだったのかと新たに(なぜか「新たに」です(汗))思えたところが数か所、右の旋律だけを弾いて流れをつかみなおすだけでも一仕事という状態。大切な音をとらえたり、音の動きをつかんだりするなどの解体作業がいりそうです。骨格となる音とともに、導きだしたりおしゃれに飾ったりする音も見えてきたりしそうだし、響きとともに捉えても何かが見えてきそうでわくわくしますが、出来ていないのは明らかです。ちゃんとやり直し、4年前よりも深みのある「夕べに」が弾けるようにしたい、と思いました。

調律、浅草、そして春の歌

2010年11月20日 | 日記
 調律師の方に来ていただきました。びびり音が気になったという話をしたら、弦やねじのしまり具合、上や周りに置いてある物などによる反響が原因になることがあるとのことでした。そしてあっさりとなくしてくれました。他のところもうまく直してくださり、鳴りもよくなったような気がします。音程もすっきり。しかし、来たばかりのピアノはどうしても狂いやすいとのこと。そしてその狂いはピアノの性能とは関係がないとのこと。初めは3~4ヶ月ぐらい後に調律するほうがよいとのことでした。湿度計も買わないといけないし、今はそこまで必要がないですが、除湿機も必要になりそうです。たくさん弾けば弾くほどそれに応えてくれるということなので、たくさん練習して応えてもらわなければなりません。家に来て幸せだったと思ってもらわなければ。

 バスツアーで、浅草から隅田川のクルーズに行きました。浅草は人でごった返していましたが、浅草寺のきらびやかさ、ダイナミックさ、威厳には感銘を受けました。天井画も見えました。こんなところで天井画に出会えるなんて(じつは天井画大好きなのです)浅草寺から雷門のほうに向かう道は庶民の和の空間。民芸品店、玩具店、人形焼き屋、せんべい屋、揚げまんじゅう屋などが立ち並んでいました。
 その後隅田川のクルーズに出たのですが、川、河辺、橋の空間がとてもきれいで楽しめました。高層ビルや高速道路のような新しい美、屋形船のような古くからの美、そして河辺に飾ってあった小学生の絵の作品のような美などいろいろな美を味わうことができました。そして船から降りて海に近い桟橋に着いた時になんとピアノ曲が聴こえてきました。メンデルスゾーンの春の歌です。すごく似合っていて涙がでそうでした。(大げさですがそういう気分でした)春の歌、川や海のような水があって波がゆらゆらと揺れるところに似合うと思います。思い出してみたら、一番最初にそう感じたのが、中学生の不良ピアノ学習者の時でした。当時松山市に住んでいて、ある島に船で出かけようとした時。海のゆらゆらゆれる波を見ながらふと思いついたのがメンデルゾーンの春の歌の中間部。なんと美しいのでしょう。この曲は弾けるようになりたいと思い、早速ピアノピースを購入したのですが、そのピースは放置されたまま。そしてその後も春の歌、何度も弾きたいと思いました。しかし他の曲に押され流れてばかり。一番近い時期を考えるのなら来年の発表会終了後春が来るまでにマスターというように考えればいいのですが、今のところ他の曲の予定が心の中にすでにあります。しかも春の歌、難しいところもありそうですし。それでもやっぱり参入させるべきかもしれません。レパートリーにしたいぐらい好きなのです。がんばってみようかな~。今書いたら狸の皮算用と笑われそうですが(汗)

 春の歌、田部京子さんの演奏です。


城が島西端部と今日のレッスン

2010年11月19日 | お絵かき
 今日は会社休みました。折角だということで夏にでかけた城ヶ島西端の京急ホテル近辺の絵を描くことにしました。海辺のごつごつした岩がとても印象的です。海がそこまで来ていたのでしょう、地層もしっかりと見ることができます。写真をたくさん撮り、絵にしようと思いながらもそのままにしていたのですが、やっと一枚描けました。久しぶりだったのでぎこちないのですが、とりあえず一枚描いたということでちょっとした自信になりました。今年中にもっと描けるかもしれません。

 午後からピアノのレッスンに行きました。グランドピアノにして初めてのレッスンでした。シューマンの「別れ」ですが、旋律のフレーズと呼吸を大切にするようにとの指摘を受けました。一つのながれを大きくとらえながらも属7等の和声の動きも感じとり、表情をつけること、劇的で緊張感のあるところとおさめるところの区別をつけること、音を伸ばすために工夫したい動きなどのアドバイスを受けました。音符の長さと音の並び方が曲全体に表情をつけているところがたくさんあると。
 ベートーヴェンのソナタ5番は和音の音の出し方から。今回も言われてしまいました。出し方もですが切り方も大切です。鍵盤から指が外れていてもペダルを踏んだままだと切れたことになりません。また左手が和音になっているところも、上から抑えるのではなく下から上へとぽーんと出すのが大切だと。意識して弾くことが大切ですね。
 そのときそのとき考えながら、音をつくりながら弾いていけて楽しいと思えたレッスンでした。
 それにしても最近音楽の記事を書いていないから稚拙な文章になっていますね(汗)

 仕事、ちょっと依存状態になっていました。実は無茶も言われているのですが、一緒に働いている女性の方たちがいい方たちばかりで、力になりたい、一緒にがんばりたい、と思うことが多く、またそう思えること自体が貴重に思えます。しかしやっぱりピアノや他のことも大切にしたいです。

 広島出身のピアニスト、萩原麻未さんがジュネーブ国際音楽コンクールのピアノ部門で優勝しました。該当者がいないときは優勝者がいない厳しいコンクールだったみたいですね。9時のニュースでも放送されていました。快挙ですね!

めがね橋周辺の紅葉

2010年11月19日 | 気になる場所、風景
 絵のことを書いたのをきっかけに、デジカメのデータになっている写真の記録を見てみました。紅葉のアップです。この紅葉の葉の形をうまく捉えて描くのは至難の業です。偏ってしまって。しかしとてもきれいだったのでブログに写真をアップすることにしました。

 茨城県の花貫渓谷というところにある「めがね橋」周辺です。

係数

2010年11月18日 | 日記
 ピアノが入ってきてから音楽係数が減っています。なのでピアノを弾ける時間が貴重です。却って集中して練習できるようになるかな?集中しないとまずいですねぇ。
 それに反比例して増えているのは絵係数。それは単に急かされてやっている仕事であるだけなんだけど。お絵かきは紙の上でもパソコンの画面上でも好きで、やっていたら時間がたつのを忘れます。しかし本当はパソコンの画面上ではない絵を描きたい気分。描きたい、描きたいと何度も思いながら、まったく鉛筆で絵を描いていません。今年の春に描いたハナニラの絵以来ご無沙汰して寂しいものです。今年中にあと一枚はミニスケッチブックに絵を描きたい、そうだ、描くぞ~。
係数の自主的な増加が課題です。

忙しい

2010年11月17日 | ピアノ・音楽
 忙しい

というのは、漢字からも分かるように「心を亡くす」という意味も持っています。

本当はやることがたくさんあっても、「忙」状態にならない人もいれば
そこまでではないかもしれないのにいつのまにかいっぱいいっぱいになり「忙」状態になってしまう人もいます。

 後者になっていないかな?自分。

 かえりみたいです。

神聖な気持ちで

2010年11月16日 | ピアノ・音楽
 ピアノがやってきて一日がたちました。今までは野菜を切って鍋に入れた直後、手を洗うか洗わないかはっきりしない状態でお部屋にかけこんだことがあったような気がしますが、今はそういうおそろしいことはできません。お部屋にかけこむ、いや、入る前に手をちゃんと洗い、拭き、乾燥したかを確認します。そして入った後は指紋がつかないように気をつけながら蓋をあけます。そしてもし指紋が本体についたら布で拭きます。(ここしばらくはそういう状態が続くでしょう。)至福の弾くタイム。試弾のときは理想的な状態だった気がしたのですが、ここは生きた楽器、さすがにそういうわけにはいかないようですね。搬入直後は大騒ぎ状態になるというのも分かってきました。最初の調律でちゃんと見てもらおうと思います。管理が大切、と多くの人が言っている理由がだんだん見えてきたような気がします。静かにたたずんでいながらも、環境に敏感に反応しそうな相手。手のかかる相手が待っていると思うだけでなんともいえずかわいく思えてきます。ただやっぱり生音ということで気を遣います。戸を閉めているしもちろん玄関の鍵もかけているのですが、大きな音を出すとうるさくないか気になります。
 これからしばらくバカ日記も入りそうですがご容赦ください。

 しかし世の中甘くないですね。火曜日は休みでしたが明日は出勤してがんばります。

ピアノな二日

2010年11月14日 | ピアノ・音楽
 この週末はピアノな二日でした。昨日は練習会、そして今日はピアノの搬入だったのです!
 昨日の練習会は発表会に向けての話し合いから始まりました。メンバーさんの協力によりプログラムもほぼ決まり、あとは練習に専念しようというところです。今回の第一目標は森の情景の「別れ」。この曲、第一回目のレッスンでは準備不足でダメダメ状態だったのですが、第二回目のレッスンで惚れてしまいました。特に中間部から後半にかけての音の並び方がぞくぞくしてたまりまへ~ん。曲の中でそういうところが見つかるとうれしいものですね。おそらくどんな曲にも肝になるところ、ぞくぞくするところが一か所はあるはずだと思うのです。(ただそういうところが見つかったとはいえども、克服すべきところは複数あるのでありますが)ちなみに前半はK社のピアノでしたが、これがいい練習になりました。鍵盤が重くてちゃんと鳴ってくれず弾きにくかったのです。おそらく力をこめるところがまずかったのでしょう、練習で出来ていなかったところはそのままの状態でした。謝肉祭のキアリーナ、今までほとんどまともに練習せずに弾いたからいけませんでした。練習しなかったというのが正直に出た結果に(汗)これをきっかけにこれからしっかり練習します。ちなみに他のメンバーさんはいつもながら曲も演奏もよかったです。未知の曲や難曲中の難曲を豪快に弾かれた方もいれば、磨きのかかった音色で詩的な演奏をされた方もいれば、丁寧に楽曲を分析され密度の濃い演奏をされた方もいれば、高度なテクニックが必要な曲をさらりと弾かれた方もいました。みなさん練習時間も限られていると思うのに、本当によく練習されています。あこがれるところ、吸収したいところがたくさん。私も怠けずにピアノちゃんと練習しよう、がんばろうと思えたひとときでした。その後のお茶お食事タイムも楽しかったです。

 そして今日は待ちに待った一日。ピアノがやってくるということで朝からそわそわ。夢のような話なので、もし来られない等というようなことになったりしたらどうしようと思っていましたが、ちゃんと来て下さいました。ほぼ以下のような手順で入れていただきました。
 ①鉄の枠で床の土台を作る
 ②エアコンの入れ方の確認
 ③壁を何枚か取り付ける、エアコンのために壁に穴をあける
 ④床を作る、何枚かの層になっていました
 ⑤ピアノ本体を入れる
 ⑥ピアノの足、ペダルを入れて取り付ける
 ⑦残りの壁、吸音パネルを取り付ける
 ⑧換気扇の場所を確認、取り付ける
 ⑨エアコンを取り付ける
 ⑩ドアを取り付ける
 ⑪ピアノの位置の調整
 いや~職人芸でした。段ボールと丈夫なキルティング(布団でしょうか)に包まれたデリケートな相手を作業員の方たちがひきずり、見事に部屋に収めてくださいました。どきどきしながらその瞬間を見ているだけで神聖な気分に。
 ほぼ半日で終わった搬入。夢の空間の誕生です。うれしくなって弾きました。なんと言ってもタッチに応じてダイレクトに反応してくれるのがうれしいです。部屋の中ではバンバン鳴ります。まだなじんでいないところも。新しいところに来たのでびっくりしているのかもしれませんね。調律で調整してもらい、弾きこんで慣れていこうと思います。
 浮かれた日々がしばらく続きそうです。離れたくなくて仕事にも行きたくないかも~(そういうわけにはいかない状態なのですが(汗))弾きにいらしてくださいね♪

なつかしのハイドンソナタHob.XVI:32第2楽章 そして質問力

2010年11月13日 | ピアノ・音楽
 横浜駅裏のコーヒーショップド○ールに入りました。大変なつかしい音楽が耳に入ってきました。なんだろうなんだろう。思い出しました!ハイドンソナタHob.XVI:32の第2楽章メヌエットでした。たちまち元気になりました。(私はハイドンとはなんとなく相性がいいと思っている)しかしあまり有名とは思えないこの曲をかけるなんて、ド○ールやるじゃないですか。この曲も全楽章通そうと思って第1楽章を練習しかけていました。今は他の曲にかかってしまい放置しているものの、耳に(しかも外出先で)入ってきたからにはやっぱり弾かねばと思いましたよ。古典派ソナタ全楽章作戦、ベートーヴェン5番の次はこのハイドンHob.XVI:32を狙うぞ~。

トップ営業マンの「話がとぎれたときの質問法」』という本を読みました。話をしていて問題になるのは沈黙ではなく、沈黙の後にどんな質問をするかということにある、というのが趣旨。質問の内容によって人生ががらっと変わることがあるのです。
 例として挙がっているのがお客様との商談。商談中に話が途切れ沈黙しました。AさんとBさんはそれぞれ違う質問をしています。どちらがよい結果につながるでしょうか。
Aさん「他にも検討する予定の会社はありますか?」
Bさん「どうして私を商談相手として選んでくれたのでしょうか?」
答えはBさん。その理由は本書に書いてあります。他にも薬になりそうなことがたくさん書かれていました。著者の菊原さんは厳しい状態を乗り越え、トヨタホームで連続トップの営業成績をおさめるようになられた方です。
 言葉のもつ力は大きいです。自分が不利になるような質問は避け、良い方向に持って行ける質問をしたいと思いました。人生は限られているのだから。