いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

秋のさつきちゃん

2011年09月28日 | 日記
花の季節ではないのですがなんとなく撮りたくなって撮りました。今は葉で繁っていますが、冬になるとその葉も枯れたようになります。それでも春になると花が咲きます。
先日の台風では、鉢ごと倒れていたので部屋に入れました。そうしたら蟻さんたちが部屋を歩き回りだしたので退治しました。土とともにやってきたのでしょう。おそるべし。

フランク ヴァイオリンソナタ(2)

2011年09月25日 | ピアノ・音楽

 ピエール・バルビゼは、青柳いづみこさん著の『ピアニストが見たピアニスト』という本(やっと読みました(汗))で、かなりのページを割いて書かれていたピアニストでした。ヴァイオリニストのクリスチャン・フェラスと、述べている言葉にはずれがありながら、息の合った絶好のデュオを作り上げていたそうです。(前回の記事でフェラスをちゃんとチェックしていたことに気づきました(^^))しかも二人ともまさに暗譜!室内楽としては珍しいことだそうです。そのような中でもそれぞれ波乱に満ちた人生があり。。。演奏だけではうかがえないものがあります。

 フランクのヴァイオリンソナタの動画があったので聴きました。ここでは全楽章貼り付けておきます。じっくりちゃんと聴いたら、青柳さんのような分析ができるはず!?

フランク ヴァイオリンソナタ ピアノ:ピエール・バルビゼ、ヴァイオリン:クリスチャン・フェラス 第1楽章と第2楽章

フランク ヴァイオリンソナタ ピアノ:ピエール・バルビゼ、ヴァイオリン:クリスチャン・フェラス 第2楽章

フランク ヴァイオリンソナタ ピアノ:ピエール・バルビゼ、ヴァイオリン:クリスチャン・フェラス 第3楽章

フランク ヴァイオリンソナタ ピアノ:ピエール・バルビゼ、ヴァイオリン:クリスチャン・フェラス 第4楽章

 

で、私が弾こうとしている曲は?それはまあ、ひとまず置いておいて・・・(^^;)練習はやってますよ~


踊る人形 ポルディーニ作曲 クライスラー編曲

2011年09月25日 | ピアノ・音楽

 先日の演奏会で聴いた曲。どこかで聴いたような懐かしい雰囲気であり、思わずふんわりと踊りだしたくなる楽しい曲でもあります。ポルディーニというピアニストとしても活躍したハンガリーの作曲家によってつくられ、クライスラーによってヴァイオリンに編曲されたそうです。(ちなみにピアノ連弾用の編曲もあるそうです。(参考サイト))二度と忘れないように、こちらに記録しておきます。

 ちなみに今日は3つのサイトからリンクです。悲しいぐらい音源が少ないのですが、入っている音源はインパクトが強いものばかりです。

ポルディーニ作曲 クライスラー編曲 踊る人形 ヴァイオリン:ホンティラ・クラウディウ ちょっと音がきついようにも思えるのですが、弦の動きも見れるので貴重。

ポルディーニ作曲 クライスラー編曲 踊る人形 ヴァイオリン:Carlos damas、ピアノ:Anna Tomasik 安心して聴ける演奏だと思います。

ポルディーニ作曲 クライスラー編曲 踊る人形 ヴァイオリン:ジャック・ティボー、ピアノ:タッソ・ヤノプロ 1933年録音の78回転SPレコードの古き録音。ティボーはコルトー、カザルスとともにカザルス三重奏団を結成したフランスのヴァイオリニストです。このような演奏に巡り合えるとにんまりしてしまいます。


ラフマニノフ ヴォカリーズ

2011年09月25日 | ピアノ・音楽

 ラフマニノフのヴォカリーズは、愁いのある美しい旋律が紡ぎだされるように登場し、音楽が進むとともに盛り上がっていく曲です。私が初めて聴いたのはピアノでの演奏でしたが、ヴォカリーズというタイトルにもあるように、元来は歌詞のない歌曲なのですね。母音のみで歌う、というところが、まさに楽器としての声を地でいっているように感じられます。先日でかけた歌の教室の伴奏の先生が出られた演奏会で、ヴォカリーズのヴァイオリンと歌とピアノとの演奏が披露されて、素敵だったのですが、そういう肝心のいきさつをあらためて認識した次第です。この曲の美しさから、実際は多くの楽器にあわせるような編曲がなされているようですが。(Wikipedia参照)コントラバス、トロンボーン、テルミンもあるんですね。合いそうです。ちなみにうちにもコチシュの編曲版の楽譜があるのですが・・・放置されたままです。ラフマニノフの曲のピアノ演奏、本当はあこがれなんですよ。スケールの大きな、好きな曲がたくさんありますから。ちなみにヴォカリーズ、高音部が大変そうですが、ひょっとしたら歌詞のない歌を歌うほうが早いかもしれません(汗)いや、そういうことを書いたりなんかしたら歌の方を冒涜していると思われそうなので、先ほどの文は取り消しておきます。


 ヴォカリーズの歌のyoutubeリンクを貼り付けます。今回は大物のキャスリーン・バトル、キリ・テ・カナワ、そしてロシアの歌手Calina Oleinchenkoでいきます。


ラフマニノフ作曲 ヴォカリーズ ソプラノ:キャスリーン・バトル


ラフマニノフ作曲 ヴォカリーズ ソプラノ:キリ・テ・カナワ 


ラフマニノフ作曲 ヴォカリーズ ソプラノ:Calina Oleinchenko


Calina Oleinchenkoの演奏のルバートから感じ取れる気迫に心打たれます。歴史的名演のように思えました。途中で切れているのが本当に残念です。