いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

歌など

2011年05月31日 | ピアノ・音楽
今日は歌でした。口を大きく開けるとき、下顎を前に出さないように後ろ目に持っていき、蝶番を動かさないようにするというのは初耳でした。おぼろ月夜、茶摘み、そして金子みすず作詞の歌何曲かを歌いました。楽譜通りとはいえ強弱記号をどのようにとらえるかというのは曲によって違うという点はピアノと一緒だと感じました。
夕方からはピアノのレッスンでした。本番後もインベンションを弾こうということで、次は一番好きな2番をやることになりました。でもなんだか大変そうだな~、2番って。ベートーベン5番第3楽章もすることにしました(途中脱出はいたしません)。その前にちゃんとなにかを頑張らなくちゃ。

希望を持ちましょう

2011年05月30日 | ピアノ・音楽
ピアノの先生が先日言った話

ピアノのテクニックは何歳からでもつけられますよ~(メカニックはきついかもしれないけど)

こういう話になると耳がダンボになる私、今回も耳をダンボのように思い切り広げこの話の主旨をしっかり吸収したのであります。(ほんとはかっこ内の内容がなければ更にいいのですが、さすがにそれは甘いかな)

というわけで希望を持ちたいものです。

離鍵

2011年05月28日 | ピアノ・音楽
ブログやホームページで何かを公開すると、世界中にその内容が公開されます。もちろん見知らぬ人も見ています。そうだとは知っていながらも、今まで私はそういうことについてあまり深く考えずにブログを書いてきましたが、本当はそれはすごくて大変なことなのかもしれない、と感じることがありました。しかしです。例えばアプリケーションやソフトも無数にあり、似たようなものがたくさんあります。もちろんブログも然り。全世界向けだとは言え、それをやっている人はたくさんいます。何かを表現したいという思いがかなえやすい時代になったのだと思います。マーケットの世界ではその中で生き残るもの、淘汰されるものがあるかもしれませんが、このブログはまったくの趣味で気まぐれにやっているものなのでそのようなシビアさもないです。しかしそんなブログでも見に来てくれる人たちがいていやな目にもあっていないのでありがたいです。パソコンもやってきました。パソでの復活も遅くて来週末には。(ゆるくてすみません。)
先日レッスンがありました。本番の二曲です。数週間前の悲鳴を上げるだけの状態からは脱出できてほっとしました。少しは分かってきたかな。最も奥深く感じたのが指を鍵盤から離す瞬間である離鍵の大切さでした。速度や指の角度や方向に注意を払うだけでいろいろな表現ができるのですね。ゆっくり弾くと実感が沸いてきます。今まで、鍵盤に指を触れるほう中心に注意が向いていて離すほうには向いていませんでしたが、離すほうも、いや「こそ」かもしれません、非常に面白くて大切なことだと思います。雑に鍵盤を離してきたところを直していきたいです。

集中せねば

2011年05月23日 | ピアノ・音楽
2台ピアノが終わり一段落、練習会が終わりふた段落、次の本番もあるけど弾いてきた曲だしぼちぼちいこう~と思っていたら、その次の本番が2週間切っていたことに気づいた。私の今までの本番のなかではもっとも間の詰まった本番かもしれない。本番というものに慣れるにはできるだけたくさん本番にでるといいという考えになってきていたものの、下手な鉄砲でも数撃てば当たる、みたいにただ出ているというような路線になったらまずい。折角出るのだから成果が得られるように取り組みたい。無意識にごまかしていたところが練習で目立つようになりこんなに出来ていなかったのかと分かりなんとかしようと頑張りなんとかなるという過程と実感をちゃんと味わえるような練習にしたい。
明日は久しぶりに昨年夏までお世話になってきたスタジオに出掛けようと思う。

ピアノで感情

2011年05月23日 | ピアノ・音楽
今日職場でピアノの話をしていたら
「ピアノで感情を出せるのってすごいと思う。強弱というのは分かるけど。」
という話になった。(そういうことを言ってくれる人がいるのっていい職場だと思う)その感情というのがなかなか出せないんですよ、といいながらもはたと思った。ピアノで出す感情ってなに?出すといえば演奏者の気持ちに結び付きやすいけど、決してそれだけではない。

1作曲家自身の曲とは直接関係ないものもふくめた感情
2作曲家自身の感情とは別に作曲家が曲であらわしたいと思った感情
3作曲家が曲を作っているときに感じている感情
4演奏者の曲とは直接関係ないものもふくめた感情
5演奏者が演奏そのものとは関係なしに曲から感じ取っている感情
6演奏者が曲の演奏を通してあらわしたいと思った感情
7演奏者が自分の演奏にたいして感じている感情

厳密に分けたらもっと分けられるかもしれない。分類の境目もはっきりしていないところもあるだろう。作曲家よりも演奏者の項目が多いのも偏りがあるといえそうだ(ちなみに聴衆の項目を入れるのもありかな、と思えてきた。大変なので今は入れないけど。)その一方で、このように分類することにどんな意味があるのだろう、という見方もあるだろう。
ただ、演奏するうえでもっとも出す必要があるとされる感情はクラシックの場合はおそらく一番目に2番、そして5番と6番になるであろう。しかしその2番というのは演奏者というフィルターがどうしてもかかってしまうわけで、厳密な2番というのは存在しない。5番でより曲で伝えたいこと曲を通して感じていることを作曲家のものに近づけることが2番の実現につながるだろう。しかし6番の存在は無視できない。それが作曲家があらわしたいと思っているかもしれない感情に近いか近くないかは別として、ときには矛盾があるかもしれない可能性も含め(クラシック音楽の場合、作曲家は生きていない場合が多いので、近づく努力はできても本当に確かめることは不可能だ)。そして6番の存在が演奏を魅力的にするかどうかの肝になることが多いと思う。ちなみに6番はさらに範囲を広げ、選曲までも含まれるかもしれない。

考えがまとまりきらず禅問答みたいになったが(パソコンがきて頭が整理できたら直すかもしれない。今日の日記は覚書)、演奏で「出す」感情について見直すきっかけになった。

少しお出かけ

2011年05月22日 | 気になる場所、風景
今朝は久しぶりにドライブ。白羽の矢が立ったのはなんとなく気になる存在だった厚木市。
東名高速を通った。ドライブインとは思えないぐらい豊富に店や物があるという海老名サービスエリア(下り)にとまった。たくさん店が入っていて、中にはKIHACHIのように洒落た店もあった。テレビでも噂になっていたメロンパンの店もあり人が並んでいたので私も並んだ。鯵の唐揚げもあった。買わなかったけど美味しそうだった。極めつけはCD500円セール(驚)。Jポップや洋楽とともにクラシックのコーナーもあった。ポゴレリッチのハイドンのCDとチョン・キンファのメンデルスゾーンピアノ三重奏のCDに目をつけた。ポゴレリッチは1000円だったが、思いがけないところにこのようなものが定価の半額以下で置いてあること自体に驚いた。まことにありがたい話だ。海老名サービスエリアの下りは貴重な穴場だ。しかしそこには大勢の暴走族がいた。ものすごい爆音をたてながら蛇行運転をしているので出るのだけでも恐ろしかった。
目的地の厚木市はのどかでいいところだった。観光コーナーに行ったら、きれいに作られたマップやちらしをたくさんいただいた。川の自然マップもあり、結婚前の職場を思い出してなつかしくなった。森林公園まで行き、山の中を少し歩いた。心地よい汗が出て気持ちよかった。
そして復路。再び海老名サービスエリア(上り)に入った。今改装中で下りほど店は入っていなかったが、ものすごい賑わいだった。
久しぶりに味わった感覚だった。楽しいひとときだった。

あとはCDを聴いてピアノを練習だ~。

練習会

2011年05月22日 | ピアノ・音楽
もうすぐでパソコンなしになって1か月になる。来週の今日には来ているだろうか。

練習会だった。前回と同じ会場でおやつつきのカジュアルモード。でも結構みんな弾いたと思う。濃い曲の熱演でした。連弾もありました。リバイバルからほぼ初見バージョンまでいろいろでした。ほぼ初見バージョンの究極はモーツァルトリレー。たくさんの曲がでてきて自分が弾き終わる直前になんの曲かわかるというもりだくさんの状態。どうも私は足を引っ張っていた気が(汗)。今の私の練習は限られた曲をゆっくり細かくやる路線にいっている(とは言えどもまだ浅いのかもしれない)ような気がするのですが、初見力や譜読み力はほしいと思いました。初見アンサンブル楽しかったです。今回はまるっきり弾けなかった初見某曲、次回は主人と連弾できるようになるのが目標。
バッハインベンションとベートーベンソナタ5番も弾きました。バッハは一部気をつけましたが相変わらず分からないです。ベト5番は2楽章とともに1楽章も引っ張り出しました。今したいと思うことはフレーズ感をしっかりさせること、そして登り詰めるところは登り詰めて味わいながら弾くことかな。登り詰めるというのはついさっき思い付いたこと。ひとつひとつを味わいながら弾けたらそれが音になって反映してくれるはず。しばらくはグッと集中しよう。

久しぶりに

2011年05月17日 | ピアノ・音楽
久しぶりに大人数でうたう歌に行ってきました。はじめは慣れなくて声も出しにくかったのですが、だんだん慣れてきて気持ちよく出せるようになりました。戦後すぐに流行したふるい歌から金子みすず作詞中田喜直作曲の歌まであり楽しかったです。中田喜直氏の曲ってどうしてこんなに素敵なのだろうと思えるぐらい素敵です。「ほしとたんぽぽ」大好きです。パソコンがきたらYouTubeで紹介します。ときどき何人かにわかれたり歌詞を見ないでうたうというのもあってどきどきしましたが。
今日は終了後数人の方たちとランチしました。ひとまわりからふたまわりぐらい歳上の方たちだったのですが、みんな歌以外も音楽に関わっていてとても楽しかったです。歌でも合唱で求められるものとソロで求められるものとは違うとか、チェロにもバイオリンと同等にこども用があるとか(よく知りませんでした)テナーリコーダーやフルートの値段とか。ピアノも弾かれる方がいました。ベートーベンのソナタ5番と言ったらいい曲よねと言われました(^.^)。盛り上がり楽しいひとときでした。

二台ピアノコンサート

2011年05月16日 | ピアノ・音楽
昨日は二台ピアノコンサートの日でした。その後無事に横浜に帰りました。
パソコンがきてからの更新を考えていたのですが、くるのがかなり後日になりそうなので、今しておきます。(パソコンを壊したことからしてもう落ち着きがなかったのですが。)
久しぶりにお会いした方たちの演奏、聴きごたえのある演奏が多かったです。練習を相当されたのだろう、練りに練って音を出している、充実した演奏がたくさん聴けて、お腹いっぱいになりました。
そして自分達の番。私の演奏(相方氏ではないです。彼にはカバーしてもらったと思います)は反省点だらけでした。解釈を変えたりこだわったりする時期がぎりぎりすぎて、そういう箇条を間違えてしまいました。いい格好をしたいという力みはありましたが余裕がありませんでした。録音を聴いたのですが、感情が上滑りし音もリズムもうわついていてこんなはずではという状態。今後の糧にしようと思いました。
すばらしいホールとピアノで二台でのアンサンブルができ(二台で弾くという機会を持てたのもよかったです。部屋を借りての練習も楽しかったです。またやってみたいと思うようになりました)、限られた時間ですが久しぶりに会った方たちとタイムスリップしたようなひとときを過ごせて本当によかったです。広島の友達にも会えました。凝縮したひとときを一度にすごしたような感じでした。
二台の企画に声をかけてくださった仮装ぴあにすとさん、それから係を担当された方たち、演奏された方たち、来てくださった方たち、ありがとうございました。楽しかったです。今度お会いしてピアノを弾くときには成長して練習の成果を出しきれますように。
リセットして来月はじめの古典とバロックに向けて頑張ろうと思います。

レッスン

2011年05月10日 | ピアノ・音楽
今日は雨。しかし気温は高くてむしむししています。
そんな中、レッスンに行ってきました。
ここはこういう雰囲気だ、とか、ここにつながって、こういう方向に向いている、というのを、なんとなくではなくて、音を出す瞬間瞬間で感じとり考え判断しアウトプットするのが大切ですが、私はまだまだかなり甘いです。この一小節、いや、一音に意味がある、というのをつかみ適切に表現できるようになれたらと思います。あと、音をしっかり出そうと頑張ったはずが単に力んでいるだけだったり(多いケース)、反対に力を入れていなくて自分では出ていないと思っていた音が出ていたりと自分の認識と実際とがずれていることも。そこに気づかせてもらえるのがレッスンの有り難さなのですが、ずれが自分でもなくなるようになったらいいのにと思います。そこが奥深さでもあるのですが。しかし少し意識したら、たま~に意識の成果が音となって反映してくれることもあり、そういうときはうれしいです。
二台ピアノコンサートも近づいています。私たちはポピュラー二曲を弾きます。直前になって見える穴がいろいろとあるのですが、こうしたい、と思える世界にできるだけ近づけますように。