いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

An Sylvia シルヴィアに

2011年12月30日 | ピアノ・音楽

 今年最後のYoutubeはこの曲にしようと思います。シューベルト作曲の『An Sylvia 』(日本語では「シルヴィアに」)です。『心を支える名曲セラピー』(山本一太著)という本(この本、タイトルのイメージ以上に幅広い曲がくわしく紹介されています)によると、ヴィーンで生まれヴィーンでなくなったフランツ・シューベルトは、生涯にわたってドイツ語の詩に歌曲を作りました。この曲はシェークスピアの『ヴェローナの二紳士』という戯曲の中の詩のドイツ語訳で、美しい村娘シルヴィアの気を引くためのセレナーデです。『ヴェローナの二紳士』の二紳士は、シルヴィアを好きになったヴァレンタインとプローテュースという二人の男性のことを指しており、彼女を巡っての三角関係が繰り広げられながらもなんとか一件落着、という話です。この歌を歌ったプローテュースの動機を深く考えるとちょっと頭をひねるところもないことはないのですが、歌の美しさとは歌う人物とは真反対ということも多いような気がします。例えば魔王、一番美しいところはなぜか魔王のパートだったしするし。しかしこの歌で称えられるシルヴィアはこの歌詞の通りとても素敵な女性です。

 この歌もシルヴィアをたたえる歌としてふさわしく、旋律が非常に美しくふんわりとしています。のどかで温かい気持ちになれそうです。

 ドイツ語は分からないのですが、歌詞を載せておきます。日本語訳が載っているサイトもありました。

An Silvia

William Shakespeare / Eduard von Bauernfeld

Was ist Silvia, saget an,
daß sie die weite Flur preist?
Schön und zart seh ich sie nahn;
auf Himmelsgunst und Spur weist,
daß ihr alles untertan.

Ist sie Schön und gut dazu?
Reiz labt wie milde Kindheit;
ihrem Aug eilt Amor zu,
dort heilt er seine Blindheit,
und verweilt in Süßer Ruh'.

Darum Silvia tön, o Sang,
der holden Silvia Ehren;
jeden Reiz besiegt sie lang,
den Erde kann gewähren:
Kränze ihr und saitenklang!

Fritz Wunderlich(フリンツ・ヴンダーリヒ)の名演奏で。

 


掃除して

2011年12月29日 | 日記

 今日からお休み、午前中は食料の買い出し、そして午後前半は掃除しました。片づけよりも掃除機と拭き掃除、台所掃除がメインで、時間をかけませんでした。片づけはちょっと前にやったから、次回は春ごろを考えよう。


 そしてプログラムの勉強を。仕事依存症?、いや、これは冬休みの宿題なのです。このままだと来月やばそうなので。できるようになっていてもきついのですが(汗)初心者向けの本を見ながらコードを打ち込んでます。それにしても同じ本、今までやったときはエラーばかり出し、しかも直せないので、なかなか進まなくて、自分には合わないのでは、向かないのではと思っていました。しかし今日は、エラーは相変わらず出すのですが、前回と違って直せるようになりました。うれしいです。理屈は作ったあと理解です。かつては何かを進める際、確実に理解して進むほうが好きだったのですが、今は真反対になりました。このままいくと理解しないままで本に書いてあるコードを機械的に入力しそうになるのですが、それでは気持ち悪いのでそこは落ち着きたいです(とは言いつつなんだか落ち着けないような気もしているのですが。)がんばればできるようになるかな~。それにしてもエラーしやすい傾向のところがだんだん見えてきました。スペルミス、(と〈の入れ間違い、全角半角の違い、と、どうでもよさそうな細かい違いが原因だったりします。こういうミスで時間のロスをしたくないな。


 でもそれだけではさみしいのでBGMをかけました。音源はYoutubeからです。私は曲をあまり知っていない、と思っていましたが、聴いたことはあったものの題名を知らなかった曲もありました。ブランデンブルグとかカンタータとか。ピアノ関係以外で番号が付いた曲だったりするとたちまちアバウトになってしまうので、ちゃんと数字も覚えるようにしたいな~。好きなバッハでこういい加減トなのは悲しいですしね。他にも素敵な曲を見つけました(^^)見つけた素敵な曲は、後の記事で書こうと思います。


 そしてピアノ。弾いてないです。今年の目標、まだ達成していないではないですか~(汗)明日は弾こう。


くわいチョコ

2011年12月28日 | 日記

 お正月と言えば、クワイもおいしいですよね。お正月に煮て食べる、という印象があったのですが、朝のテレビで、なんとくわいチョコというのを放送していました。芋にちょっぴり渋めの加わったクワイをゆでてチョコレートをかけます。一瞬違和感がありそうに思えますが、おいしいそうです。クワイがサツマイモだと思ったら自然だし、ジャガイモだと思っても大丈夫ですよね。北海道のロイズにはポテトチップチョコレートがあるぐらいですから。結構おいしいかもしれません。今度やってみようかな。

 クワイといえば揚げてもおいしいです。素揚げにした揚げたてのクワイに塩を振るととってもおいしいです。皮をむくときは、あのぴんとしたかわいい角をとらないように気を付ける必要がありますが。確かに取っても、食用には影響がないかもしれませんが、楽しさが半減しますので。。。あのちょっぴり反り返ったような勢いのある角がいいんですよ。もちろん皮とは関係なしに、クワイチップスというお菓子もあるみたいですが。

 最近愚痴が多くなっていましたが、今日もがんばろう。


年末なんですね

2011年12月28日 | 日記

 昨日のフィギュアスケートの日記、意識が朦朧とした状態で書いていたからでしょうか、少し意味不明になっていました。かといって頭を整理して書くという気もちも今はなれず。にわかファンの弱みです。エキシビションもあったのですよね。録画しておけばよかったな~。


 年末が近づいているのですね。今年はそのような意識が低いです。大掃除する気ないでしょう、と職場の同僚と言い合っていた状況(汗)。いや、する気はあるのですが、今はする気にはなれないです。1日早くしてもらい、明日で仕事が終わりなので明後日からすると思います。仕事、無謀以外の何物でもない年内納期からは逃れられましたが、どっさりした宿題を残したまま来年に持ち越しそうです。勉強会(できたら無料がいいな)があったら行きたい心境です。本当はないことはないのですが、ちょっと遠いです。


 ピアノは朝少し弾いています。癒されるひとときです。弾くたびに、すこし、すこ~しずつ弾けるようになっているのが分かり、うれしいです。フランクせめてプレリュードだけでも今年中に弾けるようになっておきたいです。


フィギュアスケート

2011年12月27日 | 日記

 川越のことを書いたので、一気にここまで行ってしまいましょう。一昨日、昨日とフィギュアスケートの全日本選手権を見ました。手に汗握りながら見ていましたが、本当に見事でした。男子では3位の羽生結弦君、すっかりサマになってました。どこかの騎士みたいでした。高橋大輔さん、転倒が残念。緊張してしまったのでしょうか。本人は悔しそうでした。女子では浅田真央ちゃん、さすがです。落ち着いて演技していたと思います。いつも向上心を持ちひたむきに努力を続けていてすばらしいです。村上佳菜子ちゃんは惜しかったですね。今後に期待です。また個人的に、4位だった今井遥ちゃんを応援したい気持ち。アメリカで佐藤有香コーチのもとで地道に練習を積み重ねてきたのが伝わってくる演技でした。真央ちゃんの直後で堂々と演技していたのも立派。発展途上と言われているが今後が楽しみです。


 フィギュアスケートの演技を見るときはどきどきします。ここで失敗しないように、と祈るような気持ちで見ています。ジャンプが近くなりそうになると、成功しますようにと一瞬思い、無事に着氷できたらほっとします。そして、その見ている観客の気持ちを解説委員が中継しています。もちろん内容も演じる人たちのレベルも全く違うのですが、このときにの心境は、ピアノの自分の本番の心境にも近い気がしました。難所の前になると、ここで転ばないようにうまくいくように、と思います。そして難所を通り過ぎるとホッとします。そしてホッとした状態で、このままうまくいきそうだなんとか持っていこうと意識化したりすると、思わぬところで間違えたりします。自分の心境を実際に解説できそう、というような思いになったりすると、集中力が欠落してアウト、ということもかなりあります。 


 スケートでは解説者がジャンプのような難易度の高い技の前では「うまくいくように」と励まし、うまくいったら「成功」とほっとしたように解説します。ピアノでもついついそのような心境になるのですが、少なくともピアノでは、瞬間瞬間ごとに聴き手にとってはそのような実況中継の解説はありえないなあ、と。


池袋サンシャイン水族館 その1 マンボウ

2011年12月26日 | 気になる場所、風景

 サンシャイン水族館で私が最も驚いたのが、マンボウをじっくりとみることができたことでした。大きいながらも繊細なマンボウ、完全に制御された環境の中、特別な水槽に1匹だけで写真を撮るのも控えめにしようとしていた印象があったのですが、サンシャイン水族館は比較的明るい水槽に2匹、まったく人見知りもなく堂々とした様子で泳いでいました。写真も非常に撮りやすかったです。それにしても本当に大きな魚ですよね。


池袋サンシャイン水族館 その2 かに

2011年12月26日 | 気になる場所、風景

 帰りに池袋に寄りました。寒いながらも人がすくなくてのんびりしていた川越とは一転、暖かいものの人が非常に多くごちゃごちゃしていました。さらににぎやかなところ、サンシャインの水族館に行きました。都心の高層ビルの中に水族館があること自体興味深かったし、どのような展示がなされていて、どのような魚に巡り合えるのか楽しみにしていました。しかし入る前から人、人、人で酔いそうでした。狭いスペースの中魚の解説もくわしく、魚もすごしやすいように配慮して展示してありましたが、どちらかと言えば魚よりも若者たちを見たと言ったほうが当たっていたような気がします。しかし、このような都心のど真ん中に水族館がある、ということは、多くの人が身近に魚と触れ合うことができるきっかけとなる、という点で、意味があると思います。でかけるのは午前中か平日の昼間をお勧めしますが。。。 

 その中で印象に残り、幸い写真に撮ることができた生物を紹介します。大きなカニに巡り合うことができました。タカアシガニという蟹で、存在感にあふれていました。色も鮮やか形も美しく、見応えたっぷりです。

 ちなみにミズダコという大きなタコにも巡り合えたのですが、そちらは写真には収めることができませんでした。


川越 その1 古き町並み(1)

2011年12月26日 | 気になる場所、風景

 川越駅から北に向かって歩いていくと、瓦ぶき屋根で蔵造りの美しい建物が並ぶタイムスリップしたような通りに巡り合えます。その建物の中でちゃんと人々の生活が息づいています。そのようなところが首都圏にあるのにまず感動。芋菓子、という素敵な看板のお店は、川越で有名な菓子店「亀屋栄泉」です。さつまいもを原材料としたおいしい芋菓子を作ってきました。つまんでみたら素朴でとてもおいしかったです。建物の2階には当店の芋菓子製作の歴史を表した「芋菓子の歴史館」があります。


川越 その2 時の鐘

2011年12月26日 | 気になる場所、風景

 鐘の鳴る町と言えばヨーロッパだけではないのですね。この時の鐘は、江戸時代初期の寛永年間(1624年~44年)に建てられ、明治26年(1893)の大火の翌年に再建された、川越のシンボルともいえそうな時計台です。かつては人が決まった時間に時を知らせていましたが、今は1日4回(午前6時、正午、午後3時、午後6時)、機械によって鳴っています。午後3時の鐘を聴くことができました。


川越 その3 菓子屋横丁

2011年12月26日 | 気になる場所、風景

 地図を見たら「菓子屋横丁」というところが載っていました。お菓子屋さんが並んでいるところだろうか、と思っていたら、そのとおりでした。飴玉、おせんべい、お団子などが売られていて、昔の駄菓子屋さんのようなのどかな風景でした。ふくれせん、という、川越特有と思われるおせんべいもありました(残念ながら買って帰りませんでしたが)