いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

次に弾く曲

2011年01月30日 | ピアノ・音楽
 先生と次に弾く曲について話しました。
 2台の譜読みを始めたのですが、なかなか骨がありそうです。拍感、リズム感が要りそう。ジャンルが違うので旋律も新鮮ですが、今までやってきた曲での練習も生かせそうな気がしました。1曲目だけならなんとか譜読みができました。
 そして2台と同時に他に2曲、と思っていたのですが、2台というものがあるのだから1曲でせいいっぱいかも。大曲を弾く(弾きたくなってきたんですよ)のならその時はその曲に専念したほうがいいと。今弾いているベートーヴェンソナタ5番以外に大曲を弾きたいのなら、ベートーヴェンが弾けるようになってからのほうがよい、ということでした。確かに今の私が一度に掛け持ちしようとしたら、共倒れになる危険性が大きい気がします。ということで、しばらくは2台で弾く2曲とベートーヴェンソナタ5番の第2楽章をちゃんと練習しようと思います。ソナタ第2楽章は来週までに譜読みです。第2楽章、本当にいい曲ですよね。みっちり勉強できるとのこと。楽しみなような怖いような。

発表会

2011年01月30日 | ピアノ・音楽
 昨日はサークルの発表会でした。一昨年秋にサークルが発足して以来初めての発表会でした。6ヶ月前に狙っていた会場をかなりの競争率の中確保し、それ以来中だるみが入りながらも本番に向けて準備をしてきました。
 そして本番。進行も演奏もばっちり!私は初めてドレスを着たということと、自分の演奏のことで頭がほとんどを占め落ち着かずうろうろしていたのですが、会の進行は滞りなく見事なものでした。シューマン企画、そして組曲リレーよかったですね。謝肉祭のような組曲を弾く、という機会はあるようでなかなかないと思います。みんなが集まると全曲通せたのだからすごいです。聴くほうは充実しまくっていました。いつも素敵な演奏を聞かせてくれるメンバーのみなさん、今回はさらに本番に向けて曲に向き合ってきたというのが伝わってきました。
 いい発表会だったと思います。今後の企画の話も出てきたし。。。これからが楽しみ~。

 自分の演奏、残念だったところと頑張ったところを書きたいと思います。
残念だったところ
1.ノーミスの曲が一曲もなかった。ばっちりと決めたかったのですが、いろいろとやってしまった。困った時、忘れそうになった時はいろいろと作ってごまかした気がする。
2.暗譜がしにくくなったような気がした。1番とも関連しているのですが、練習のときにはばっちり暗譜が出来ていても、自分の出番が近づけば近づくほど、頭のどこかがショートしそうになり、舞台の上でもそのショート状態が消えなかったらどうしよう、と思えたことがかなりあった。
3.ペダルの踏み方が粗かった。踏むか踏まないか、という、白黒はっきりしたような踏み方になってしまい、ハーフや4分の1などの微妙な踏み方がほとんどできなかった。タイミングもあやしかった。ドレスを着て慣れないピアノでペダルを踏むときでも、感覚を研ぎ澄ませられたら、と思う。
4.曲によってはメロディーラインがぼやけたところがあった。出したい音が出せなくて心残りの箇所があった。ミスがあったのよりも残念かも。
5.だんだん速くなってしまった曲があった。拍感があやしい、ということなのだと思う。緊張のあまり自分の手ではないのでは、と感じたところもあった。

頑張ったところ
1.途中で止まらなかった。あやしいところがあったとはいえ流れは作れた。しかし舞台に出る直前はかなり心配だった(汗)本当はそういう心配もなくなればいいのですが。。。
2.気持ちを込めて弾いたと思う。ここは大切だから大切に弾こう、と決めていたところで大切に弾けていたところもあった。
3.悩んでいた音の出し方も少しは改善されたかな?有難い感想を下さった方がいてうれしかった。

 今回感じたのは譜読み段階の大切さ。早く弾けるようになりたいがあまり、いい加減でもついつい通して弾きたくなるのですが、それが実は(私にとってかもしれませんが)遠回りなのでは、と実感するようになりました。ここはこの音になっているから素敵になっているんだ、と感じてみたり、またここをどのように弾いたらいいか、ということを考えながら譜読みしていくと、曲にも思いを込めやすくなるし、暗譜も目指しやすくなるような気がしました。ただ感じ方や弾き方の考え方が、先生や模範とされている弾き方とずれることがあるかもしれないのですが。。。私も今までいくつかずれを感じたことがありましたが、録音を聴くとずれが解消されることが多々ありました。ということで、これから弾けるようになりたい曲がいくつかあるのですが、譜読み、あせらずにやっていこうと思います。

 友達からお花をいただきました。ありがとうございました!真ん中の写真は弾いたピアノです。

 ドレスの写真はまたアップするかも~。

レッスンなどなど

2011年01月26日 | ピアノ・音楽
 昨日は発表会前最後のレッスンでした。先生、本当はもっと言いたいことがおありだったような気もするのですが、直前にできそうなことをいくつかアドバイスしてくださいました。
 本番はあっという間に時間がたつので、やりたいと思ったことがなかなかできないことが多い。しかし、一つでも、しようと思ったことができるように、ぎりぎりまで粘ろう、と言われました。全体的にこうしたい、ここはこうしたい、こうありたい、ということを練習の時に明らかにし、本番でそのことが意識化できたら、と思います。
 発表会後はどうしよう?まず2台がありました。譜読みからやります。先生にはソロの勉強もしようと勧められました。ベートーヴェンは全楽章を弾くと決めているのでソナタ5番の第2楽章はやります(しかも譜読みこちらもやらなくては(汗))。もう一曲弾きたいなあ。候補を考えてまた先生に相談しよう。急に譜読みたくさんになりそうです。
 ウェブコンサート、というのをされている方もいらっしゃるのですね。興味あります。(それどころではないかな?)

 ピアノを大人になって再開した人たちのブログをいくつか読んでみました。再開したきっかけを読むと共感することが多いし、私自身原点に戻れそうな気がします。中学2年生の時にあまりにも進まないので中断したものの、大学生になって多くのピアノ曲を知りこんなに素敵なものだったのかと感銘し勇気づけられたこと、そして中断したのを後悔し、むさぼるようにハノンやバッハやソナタアルバム第1巻を弾いたこと、20代後半になり駆け込み寺のように体験レッスンに駆け込んだこと、その駆け込んだ先でピアノを習うことができ自分の世界を持てた喜びをかみしめたこと、そしてピアノを通じて仲間もできました。ピアノや音楽に人生の折々で本当に励まされてきた私、もしピアノや音楽がなかったら、どうかなっていたかもしれません。あるところで違う方向に行っていたら、私がピアノと再び縁を持つことは、ひょっとしたらなかったかもしれない、と思えば思うほど、今縁が持てていることを大切にしないといけない、と思うのです。どこまで弾けるようになるか分からないけれど、ピアノ、長く長く続けていきたい、と改めて感じたのでした。

ドレスを着る練習

2011年01月23日 | ピアノ・音楽
 駅伝が気になりながらも(なんと柏原君は不調で出なかったのですね。残念。福島県だから関係ないだろうというつっこみはなしでお願いします)、ピアノも気になり練習することに。ピアノの前にも気になることがありました。ドレスです。まずちゃんと着れるかどうかです。先日肩ひもは縫ったのですが、そのとき着てみたらてこずってしまったので、慣れておこうと思いました。

 その心配は的中。今日の1回目は慣れなくて時間がかかりました。きついところもあり。。。緩められるところは緩めるようにし、能率的に着るかを考えました。そして2回目。着やすくなってきました。もっと慣れるようにまた練習しようと思います。
 
 ドレスで練習。そのままだと寒いので部屋はがんがんに暖房を効かせました。袖がないと腕が自由に動きやすいですね。のびのび動かせたような気がします。動かしすぎたからでしょうか、いつの間にか汗が出ていました。袖がない服でピアノを演奏する人が多い理由がよく分かりました。

 駅伝の結果速報を見ました。私が見た時点では神奈川県いい線にいってたのに、最後はふるわなかったようです。そして広島県はほとんど目立っていなかったのに第3位で大健闘でした。全都道府県が出ていたからでしょうか、箱根と比べて順位が頻繁に入れ替わっているように感じていたのですが、本当に激しい闘いだったようですね。

重要な情報

2011年01月23日 | 日記
重要な情報です。携帯から更新中。

アヴデーエワ、11月に東京でリサイタルを行います。リサイタルツアーをするみたいなので、全国をまわる可能性も高い気がします。
ヴンダーも来日しないかなぁ。判明したら重要な情報として書きます。

今全国都道府県対抗駅伝が行われています。会場はなんと広島。15時まで放送される模様です。

で、いつ私は練習&家事をするのでしょう?謎です。

第16回 ショパン国際ピアノ・コンクール2010入賞者ガラコンサート

2011年01月22日 | ピアノ・音楽
 今日は「ショパン国際ピアノ・コンクール2010入賞者ガラ・コンサート」に行ってきました。友人からの情報でこのコンサートを知りました。本番も近いのですがこちらも貴重なものに思え申しこみました。オーチャードホールだったのですが予想通りとはいえ、ものすごい人、人、人。開演前から酔いそうでした。

 プログラムは以下の通りでした。

ダニール・トリフォノフ(第3位)
ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11(エディション・コンポーザー、サンクトペテルスブルグ)
(アンコール)ダニール・トリフォノフ作曲「ラフマニアーナ」よりフィナーレ

-----(休憩)-------

フランソワ・デュモン(第5位)
即興曲第1番 変イ長調 作品29
スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 作品39
(アンコール)ショパン作曲 12の練習曲作品10-5「黒鍵」変ト長調

インゴルフ・ヴンダー(第2位)
ポロネーズ 第7番「幻想」 変イ長調 作品61
(アンコール)モーツァルト作曲/ヴォロドス編曲「トルコ行進曲」

ルーカス・ゲニューシャス(第2位)
ポロネーズ第5番 嬰へ短調 作品44
12の練習曲 作品10  第2番 イ短調
12の練習曲 作品25 第4番 イ短調、第11番 「木枯」イ短調
(アンコール)ショパン作曲 ワルツ第4番へ長調作品34-3

-----(休憩)-------

ユリアンナ・アヴデーエワ(第1位)
ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11(ナショナル・エディション)
(アンコール)ショパン作曲 ワルツ第5番変イ長調作品42

 トリフォノフはファッツイオリで演奏しました。繊細で心のこもった演奏でした。第1楽章の中間部相当突っ走っていました。これは彼の思いからきているのでしょうか。そしてアンコール。美しくて深みのあるロシアっぽい曲です。すくなくともショパンではないはず、おそらくラフマニノフだろう。そう思いながらアンコールコーナーに足を運んだら、なんと彼作曲のラフマニアーナでした。若い彼、将来が楽しみです。

 デュモン。輪郭がはっきり、陰影が豊かな演奏だったと思います。即興曲1番の演奏が印象的でした。

 ヴンダー。大好きな幻想ポロネーズの賞を取られた方です。音色がすばらしいという評判を聞いていたのですが、私のいた三階席でも遠さを感じさせないぐらい弱音も強い音も艶やかに伝わってきたのがすごかったです。音のパレットを果てしなく持っているのでしょう。深い想像力を感じさせるスケールの大きな演奏だったと思います。この曲を弾いたことのある隣にいた人(旦那)もうなっていました。アンコールの「トルコ行進曲」では超絶技巧を披露しました。トルコ行進曲もアレンジ次第であそこまで豪華な曲になるのですね。

 ゲニューシャス。まっすぐなエネルギーを感じさせる演奏でした。ポロネーズどっしりとしていて力強かったですね。エチュードの演奏も印象的でした。作品10-2、こんなに美しい曲だったのですね。それから作品25-11の木枯らしの解釈がユニークに思えました。曲の中からメロディーを見つけていました。少なくともポリーニをはじめとした今まで耳になじんでいた演奏とは違っていたような気がします。具体的に言えないのが残念なのですが。

 そして最後に優勝者のアヴデーエワ(ユリアナさんとも読んでいました)。パンツスーツでさっそうと現れました。オーケストラの演奏とじっくりと対話しており貫禄あふれる演奏でした。第2楽章、しっかり歌いこんでいては美しかったです。安心できる演奏でした。ただ、オーケストラも含め、ちょっと聴きなれたピアノ協奏曲第1番とは違っていたような気がします。ピアノ協奏曲にもエディションがいろいろあったのですよね。今回の出演者も、今日以外の演奏を入れたら3種類のエディションで演奏していました。これらの違いについて聴き比べてみるのも楽しそうですね。なんといつか譜読みしてみたいとまで思ったのですよ(アマチュアだからいいですよね、こういうことを書いても)時間のあるときにやってみたいです(自分で見つけられるかどうかというのもあるのですが)

 本当にすばらしいコンサートでした。さすが、厳しいコンクールを勝ち抜いてきただけの方たちだと思います。ただ、ヴンダー氏の演奏中にまた携帯らしき音が聴こえてきたのが本当に残念。その後係員の方が注意するようになりましたが、困ったものです。

 この中からおっかけしたい人、います。また来日してほしいです。
 今日のコンサートはNHKの撮影が入っており、5月頃(放送日は未定)、BSプレミアム(新・BS2)で日曜日午前6:00~7:55に「特選オーケストラ・ライブ」で放送されるそうです。

 私の本番も近づいてます(汗)彼らの足元以下にも及ばない貧相な状態なのですが、がんばってるつもりです。今日もらったエネルギーをいい方に生かせますように!

うんてんめんきょしょう

2011年01月21日 | 日記
 うんてんめんきょしょう、みなさん持ってらっしゃいますか?
 私の場合、学生時代は取りませんでした。そんなに必要だと感じなかったし、友人から仮免の実技試験に落ちたという話や、○ヶ月かかったという話を聞けば聞くほど、自分はおそらく人よりも日数と金額ががかかるであろう、と思えたので。
 そして卒業後、私と同じぐらい免許を取りそうになかった友人も取りました。仮免で落ち補習を受けたりして大変だったということですが、大変いい人生勉強になったとか。そうなんだ、自動車学校とはそれぐらいすごいところなんだ、と思いました。しかしその時点ではまだ取る気になりませんでした。
 そして転職、今度は職場が免許を取ることを強く勧めました(車とも関係のある仕事だったのです)。同僚にも強く勧められ、取らないといけないような状況に。夜間コースで期間もかかると思いましたが、その時取らないとまずそうな雰囲気だったので、厳しいという噂の入っていない自動車学校に通うことにしました。労力も時間もかかり、おそらく恥もかくことも覚悟の一大決心でした。そしてやっぱりその通り。仮免許までたくさん練習させていただきました(汗)本免許までも人よりは長い期間だったと思います。私と同じ時期に入学した人なら二回卒業できるような期間だったかもしれません。しかしBMWに長い期間乗ることができたし、夜間ならではの夜間運転も面白かったし、いろいろな教官に出会えたので今となってはいい思い出です。本免の実技に合格した瞬間は涙が出るほどうれしかったです。今も何かの証明に役立っているので有難い存在です。ただその後もやっぱり必要性がなくて乗っていないのですが。。。ペーパーであります。もし必要になったら今はペーパー用の講習もあるみたいですね。そうなったらそうなったときにがんばります。でもね、その一方で免許、取らないで居続ける、というのもかっこいい選択のような気がするのですよ。
 
 しかしこの話、前半の「自分はおそらく人よりも日数と金額ががかかるであろうと思えた」とおりに今も見られることがあります(汗)。まずいなあ。まず歩いているときから注意ですね。歩くときに意識して気を配る練習なら、こちらは人がたくさんいるのでできそうです。がんばろうっと。

マラソン・コンサート

2011年01月20日 | ピアノ・音楽

 「東京・春・音楽祭」のメールマガジンを取り始めました。先ほど来たメールの記事のタイトルに大きく反応しそうになりました。


 「マラソン・コンサート」イープラス特別受付のお知らせ


 きゃ~~~、マラソンコンサート、いよいよ関東でもすることになったんだ!ホールのピアノをお手頃価格(時には無料)で数分間リレー形式で弾けるという企画のことをマラソンコンサートと言っていたのです。ホールのピアノをお手頃価格で数分間弾けるんだ!こうなったら弾く曲無理矢理でもつくって申し込むっきゃない、と思いつつもその下を見ていくと


東京春祭マラソン・コンサートvol.1


 「ウィーン、わが夢の街~マーラーが生きた世紀末ウィーン」 1日券(5公演通し券)


後期ロマン派ブラームスの美しい作品から新ウィーン楽派までの傑作の数々を、5回にわたって(1回・約1時間)、一流のアーティストによる演奏でお届けします。文化爛熟期のウィーンを音楽で旅してみませんか?


東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2011-



第Ⅰ部 大作曲家ブラームスの晩年
第Ⅱ部 ワルツへの道~チェンバロによる《ウィンナ・ワルツ&オペレッタ!!》
第Ⅲ部 音楽家グスタフ・マーラー0「私の時代が来るだろう」
第Ⅳ部 ウィーン、わが夢の街~マーラーの周りにいた作曲家たち
第Ⅴ部 新ウィーン楽派、誕生~音楽の新しい可能性を求めて


各公演:¥2,000

1日券(5公演通し券):¥7,500(これがマラソンであります)


 あは、あはは、弾くほうではなくて聴く方でしたか。そう世の中甘くなかったですね。現実は厳しい。内容は充実していそうなのですが・・・・・。いきなりブラームスの晩年とくるし、チェンバロによるウィンナワルツもあるし、マーラーの曲を室内楽で楽しむことができそうです。演奏者も有名な顔ぶれが揃っているし。2,000円がもっと少なかったら足を伸ばすかもしれませんが(そういう発想自体が間違いかな)今のところ可能性はあまり高くなさそうです。


 ちなみに関東周辺で、ホールのピアノをお手頃価格で数分間弾けるという企画の情報をお持ちの方がいらっしゃったら教えていただけたらうれしいです。