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3月30日(水)16時3分(サーチナ)
原発事故で中国の原発政策「影響大」62%、懸念が増大
4月13日(水)23:23(TBS)
中国、原発の安全対策強化へ
【中国の原発稼働現状と計画】
中国政府は、現在、13基の原発が稼動中。今回の事故
を受け、すでに新たな原発の建設計画の審査と承認を
一時的に停止する措置を打ち出している。しかし、経
済発展を続ける中国はエネルギーの確保は不可欠とし
て、2020年に70GWの発電量を実現させる基本的な原子
力政策には変更がないことを強調している。因み、太
陽光発電は20GWが同年度の目標値(現在13基の原発が
稼働中(計画供給量の2%相当)、27基が建設中、50基
が計画中で、100基以上が検討提案中という)。
※3月24日(木)7:05:44
‘China's nuclear energy policy: 'Build, baby, build!' ’
Beijing calls for safety review, but economic pressure won't let it
slow down for long
※‘Western Experts Monitor China痴 Nuclear Sites for Signs of
Earthquake Damage」’
【エピソード】
中国での放射性物質汚染で恐ろしい事実として、核実
験で中国初の核爆弾(模型)60年代初頭に設立した第
9学会(北西核兵器研究設計学会)により、核兵器の
開発による災害だ。
1964年以来、新疆ウイグル自治区のロプノール湖は核
実験場として使われた。1996年までに核実験が45回に
渡り実施された。それらのうち1980年までに行なわれ
た核実験は、地下核実験ではなく地上で爆発させた。
物理学者の高田純は、月刊誌『正論』への寄稿の中で、
核実験によって新疆ウイグル自治区(東トルキスタン)
の広い範囲の土地が放射能で汚染され、現地に住むウ
イグル人ら19万人が急死、急性の放射線障害などによ
る被害者が129万人に達すると旧ソ連セミパラチンスク
核実験場のデータから推定している。
ウイグル人医師のアニワル・トフティは、ウイグル人
の悪性腫瘍の発生率が他の地域に住む漢民族と比べて
35%も高く、漢民族であっても新疆ウイグル自治区に
30年以上住んでいるものは、悪性腫瘍の発生率がウイ
グル人と同じであると推定している。
【脚注及びリンク】
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(1)日本原子力産業会議:世界の原子力発電開発の動向
1999年次報告(2000年5月)
(2)「福島第一原発の比ではない!中国の放射能汚染」
(3)「TNCNPIC」(Beijing, October 2004)
(4)「最近の原子力発電建設・計画の動向」
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