あぁ、負けてしまった、わが母校の近大付属。
2対0。今大会、初の完封試合、ということでした。
やっぱり前橋育英は強いんだよね。でも近大付も決してヒケをとっていなかったけど。
今さら何を言っても始まらないが、近大付はミスで敗れたと言ってもいい。
二回裏に無死一・二塁と攻めながら、送りバンド失敗。ここで勢いが消沈し、後々まで大きく響いた。
また別の回、一塁ランナーが中途半端に飛び出して、タッチアウトになったのも、相手を楽にさせた。
その後、最後のチャンスとなった八回裏。
近大付は一死二塁からレフト前の痛烈なヒットが出た。ボールの勢いから、二塁ランナーは三塁にストップのケースだが、三塁コーチャーが手をグルグル回し、本塁突入を指示。しかしどうみても無茶だった。
案の定、ホームへ突っ込んだランナーは、レフトからの返球でタッチアウト。一死一・三塁の絶好機になるはずが、二死一塁となり、その回も0点に終わった。
八回で2点差なのに、1点を取るために無謀にもホームに突っ込むとは…。どうみてもおかしい。ここはランナーをためて同点を狙うところだろ。いやまぁホントにねぇ。ぶつぶつ…
今日は、どこかチグハグなところが目立った試合でした。
近大付の投手は2点を取られてからは三振の山を築く好投。あとは打線の奮起を待つばかり、というところでしたが…しかし、それも遅かりし…というところでしたね。
結果的に完封負けなんだから、どうしようもありません。守備はよかったのに、攻撃面でのミスが致命的でした。
う~ん、何か不完全燃焼で終わってしまった今日の試合でした。
かえすがえすも残念!