昨日、モミィは友達の家族から誘われてお花見に行き、そのまま友達のお家に泊まった。友達はマミちゃん(仮名)と言って、同学年の女の子。家は数百メートルしか離れていないけれど小学校は別で、ECC塾で知り合ってからまだ1年も経っていない。よほど気が合うのか、その子を家に呼んだり、モミィがマミちゃんの家に行ったりして今ではとても仲良しになっている。
先月ぐらいだったか、マミちゃんが家に来て、遊んだあと、帰ろうとしたときに「あれ? 自転車の鍵がない」と言ってあちらこちらを探したが出てこない。仕方なくマミちゃんは歩いて帰ったのだが、鍵のかかった自転車は妻が後輪を持ち上げてマミちゃんちまで運んだそうだ。お母さんは働いておられるようで、お家には誰もいなかったという。
そのあと、何時間か経って、ピンポーンと鳴った。インタフォンのモニタを見ると、マミちゃんとそのお母さんのようだった。妻が応対に出たら、お母さんが「先ほどはどうもありがとうございました」とお礼を言ってお菓子をくださった。「きれいなお母さんだったわ」と妻が言ったので、じゃあ次に来られたときは僕が出ます(笑)。
マミちゃんのお母さんはECC塾にマミちゃんを車で迎えに行くこともあり、その時はモミィも一緒に乗せてもらっていた。お母さんも、モミィのことを可愛がってくれているようだ。
何日か前に「土曜日にお花見に行くねん」とモミィが言ったので「誰と?」と聞くと、「マミちゃんたちと」との返事。近くに桜の名所があるので、マミちゃんの家族がそこへお花見に行くのに、モミィも誘ってもらったそうだ。
で、昨日は朝からモミィと妻がお弁当作りでバタバタしていた。途中から僕も、モミィに頼まれるまま、ゆで卵を作って皮をむき、半分に切って黄身だけを取り出し、それをマヨネーズと混ぜたりするのを手伝った。
実はその前の日、つまり一昨日だが、モミィが「あした、お花見のあと、マミちゃんちに泊まってもいい?」と妻に尋ねたそうだ。マミちゃんのお母さんが「マミが喜ぶから泊まってあげて」と言ったという。妻から「う~ん。のんちゃんに訊いてみなさい」と言われたので、今度は僕に伺いを立てた。「ええよ」と僕が言うとモミィは「やった~」と手をたたいて喜んだ。
そういういきさつで、昨日、お弁当も出来て、準備万端整ったあと、モミィは妻と一緒にマミちゃんの家に行った。妻がマミちゃんのお母さんに「ご迷惑をおかけしますが、よろしく」と言ったら、お母さんは「ごめんなさいね。無理をお願いしてしまいまして」と恐縮されていたそうだ。
今は日曜日の午前8時半だけど、モミィはもう起きているんだろうな。昨日は微妙な小雨模様だったので、花見に行けたのかマミちゃんちでお弁当を食べたのか、どちらかわからないけれど、夜にマミちゃんと寝るまで、楽しく過ごしたことは想像に難くない。
これまでモミィが外泊したのは、林間学校のほかには、4歳下の従弟がいる次男宅だけで、こういうよそのお家に泊まる外泊というのは初めてのことである。またひとつ、新たな経験を積んだわけで、こんなふうにして、一歩ずつ成長していくのでしょうね。
きょうは午前10時半ごろにわが家に帰ってくるそうだ。また、マミちゃんたちとのいろんなことを興奮して喋りまくるモミィの様子が目に浮かぶ。
もみぃちゃんの成長ぶりがなんだかうちの娘に重なって(もう26歳ですが)懐かしく感じます。ところで こないだから思ってたのですが、呼び名は「のんちゃん」なんですか?
うちの妻は結婚してからず~っと僕を「のんちゃん」と呼んでいますし、
2人の息子たちも小さな時から今にいたるまで僕を「のんちゃん」と呼んでいます。
これまで「パパ」とか「お父さん」とか呼ばれたことはありません。
当然モミィも「のんちゃん」と呼んでいます。
このブログは実際に僕を知っている人たちにも読んでいただいていますので、
そういう人たちは、このことを知っていますから、ウソではありませんよ(笑)