「ノナの家」nonahouseは かつこ内親王、かつこ内親王2の続きのブログです。

神様達の名前は、沢山出てきますが、宗教とは全く関係ありません。
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マスラオとカツミの話

2021-08-01 07:30:00 | 日記
前回のマスラオの話の続きになりますが、その前に今回の7月3日の熱海の土石流については、ニュースで見る限りは人災のように感じますね。

私達が伊豆山神社の本宮に行った時には、山登りをしてたどり着いた感じだったのですが、本宮の近くは住宅地になっていて、車でも行ける場所になっていました。

今回の事故現場の写真は、お借りしました。



この記事を作るために、Googleアースで土石流が起きた場所をスクリーンショットして、上の写真の向きに合わせてみました。



土石流の起点は本宮社のすぐ横で、上にある現在の写真には、ソーラーパネルが写っています。

地図で見る限り、盛り土をした場所は、
谷間になっている一番上なので、少し考えればわかりそうですけどね。

本来は、排水設備を作らないといけないところを作ってなかったりだそうですが、盛り土をした業者は既に倒産しているのですね。

逢初川には、砂防ダムがあるので、マスラオが言っていたように、昔から崩れることはあったのではないかと思います。

メガソーラーに関しては、2年前の2019年夏に、函南町に住んでいるSさんから、住民の反対運動の話を聞いていて、どうなるのかと思っていると、その年の台風19号が伊豆半島に上陸して、函南町が大変な被害にあい、断水が起こったりしていたので、工事はその時は一旦停止したようでした。

今は、完成して稼働しているようですが、伊豆山の事故もあり、住民が県知事に再審査の請求をしているそうです。


🌟2021,7,11静岡新聞記事からの抜粋

函南町はこのほど、同町軽井沢の大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設事業について、森林法に基づく林地開発の許可要件に疑念があるとし、開発の許可取り消しも含めた再審査を求める要望書を県に提出した。
川勝平太知事が公表した同事業における環境影響評価(アセスメント)方法書への意見書では、事業区域の地質のぜい弱性や活断層の存在などが指摘されている。
地盤沈下や土砂流出の恐れにも触れられていることから、町は「知事意見も森林法の許可要件に疑念があるものとされる」とし、許可の取り消しや再審査の実施を要望した。


今回の伊豆山の話から、全国にあるメガソーラーに感心が向いているようで、何か事故が起こらないと普通の人々にはわからないことが多いですね。
函南町は、断層がある場所なので、地震が起こったら大変な場所でもあるのです。


先週、福島の原発の爆発の時の様子を描いた「Fukusima 50」を、Amazonプライムで観ていました。



あの事故の時に戦っていた吉田所長以下50人の様子がよくわかりました。
原発の爆発の時に、電源は落ちてしまい、暗闇と高濃度の放射能の中で手動で交代しながら機械を動かしてくれていた人達のお陰様で、最悪な事態にはならなかったと思うと、本当に職員の皆様には頭が下がります。

陣頭指揮をしていた吉田所長は、事故から3年後に癌で58才の若さで亡くなっています。
原発事故の指揮をしながら、東電本店と官邸の間にいた吉田所長は、本当に大変だったと思いました。
職員の皆様も、リーダーが吉田所長だったからついて行ったのでしょう。

今回の伊豆山の現場も、暑い中を1000人体制で作業して下さった方達は、本当にご苦労なことだと思いました。
やっぱり復旧作業は人力でしか出来ないということでしょうね。


さて、マスラオの続きの話です。


マスラオ)
たまには話してくださいね。
私は人間でいったら二十歳くらいになっているので。

そう言えば、カツミさんは元気ですか?

カツミとは仲良くしていますよ。


カツミは、カラツの神とアシュラの娘で、マスラオのことが好きみたいです。
そのカツミが話してきました。


カツミです。
私は妻籠(つまご)に母といますが、伊豆山のことが心配で、マンションの裏山に来ています。
マスラオさんは優しいです。
本当にステキですよ。
スセリヒメ様がオオナムチ様に一目で恋したのがわかります。
世界が平和になりますように。。。


やっぱり、恋する気持ちはDNAに刷り込まれているのか、変わらないようですね。
神様の子供達は、5年で二十歳くらいになって、ずっとそのままの感じみたいです。


🐶 ミホツヒメとオオナムチの話


コメント
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