「ノナの家」nonahouseは かつこ内親王、かつこ内親王2の続きのブログです。

神様達の名前は、沢山出てきますが、宗教とは全く関係ありません。
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奈良の旅 その3

2021-02-20 07:30:00 | 日記
私達は、今回の奈良の旅のメインの目的地の橿原神宮に向かいました。

私とSさんは、車で静岡から奈良まで向かったのですが、Sさんが


今日は、ゾロ目のナンバーの車ばかり見るので、やっぱりM子さんと行くからやな~
。全部のゾロ目見たからな~


と、言っていて私もいつもはあまり気にしていないのですが、走っている車のナンバーを見ていると前に走っているトラックが「1111」だったりして笑っていました。

高速道路を夜中に走ることは、今まで生きてきて、そんなにないことなのですが、トラックが本当に沢山走っているのだと、改めて思いました。

私達が、普通に暮らしていられるのは、物流を動かしてくれている人達のお陰様なのだと思いますね。

朝、奈良駅で合流してからは、Iさんがずっと運転してくれていました。
Sさんは、後ろのシートで、私とIさんの会話を聞いて、笑っていました。


ホンマ、おもろいわ~
やっぱり、Iさんは運転が上手やね~
パソコン見ながら、よう運転出来るなぁと、感心するわ~


そうでしょ?
ねーさんは、俺の、ありがたみがわかってないんだよ。


そんなことないよ。
いつも、ありがたいと思ってるよー


と、いう他愛のない話をしながら、あっという間に橿原神宮に着きました。
本当に清々しい天気で、紅葉がキレイですね。





この時期の平日だからか、人影はあまりありませんね。






12月だからなのか、今年の干支の牛の絵馬は迫力ありました。



拝殿の絵馬の上にぽっかりと気になる雲が見えたので、振り子で聞いてみると神武の神でした。



持って来たお酒は、どこに持って行ったらいいか聞いてみると、「池に」と言われ、
Iさんにも伝わっていたようです。

私達は、池と言われた「深田池」の方に歩いて行きました。
推古天皇の頃(554年~628年)に作られた、ため池のようですが、野鳥が沢山いてなんともゆったりとした時間を感じました。

右手に赤い鳥居が見えたので、ここでまず挨拶してからですね。
長山稲荷神社だそうです。



深田池の橋を渡って、向こう岸に行きました。



渡って左手の方に歩いて行くと、先に歩いていたIさんが、


あ、ここだけ赤い木がある!



と、言った場所にだけ、石で出来たベンチがありました。
向こう岸を見ると、橿原神宮の拝殿に向かう門になっていたので、大事な場所だったのでしょうね。



Iさんが石のベンチにお酒とイチゴを供えていました。

しばらくここにいると、Sさんが何かを受け取る仕草をして、Iさんに渡していました。





赤い木と、池に落とした赤いイチゴです。

私達は、深田池をぐるっと回り、次の目的地の龍田大社に向かいました。


続きます。

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